【ハチミツとクローバー】


アニメの方はかかさず観ていて、1シーズン目もDVDを買ったものの、会社の後輩に貸したまま、後半が帰ってきません。

コミックスは全10巻(収録されてないスピンオフ分が収録されるか気がかりです)もちゃんと読んでます。でも、姪に貸したまま、帰ってきません。

お台場にあったハチクロカフェにも一人でひっそりと行ってみたり。

それくらい好きなハチクロだったわけですが、予告の『どうなの?』さ加減に観るのを控えていたんですが、宅配レンタルの枚数を消費するのに借りてみたわけです。

まあ、予想通りでした……。

あらすじは、美大に通う青年・竹本が天才的な感性を持つ少女『はぐ』や、天才だけど変人な先輩『森田』、その他様々な人たちに出会い、成長したり、自分探ししたりする話のはず……。

でも、実写版はなんか凄い違和感が。原作の羽海野チカさんは良く出来ていると書かれていたものの、どちらかと言うと、『名物に旨いものなし』に近いものがありました。原作有りにありがちな詰め込み過ぎというのは、まあ映画なんで仕方がないと思いますが、なんとなく流行り物にジャニーズタレント使っただけな感が。別に自分はジャニーズタレント嫌いじゃないですが、本当にそんな印象です。

まず主人公の竹本に桜井翔なんですが、原作の竹本はまじめな熱血漢だけど、どこか自信がなかったり、好きなはぐに行動出来ないんですが、実写では軽薄なのに、突然説教するような青年に。

続いて森田先輩の伊勢谷友介。原作では才能があるのに、普段は飄々としている上、あらゆる意味で自由人。他人に迷惑をかけるジャイアニズムの持ち主。でも、創作活動に関しては真剣(ずれてることもあるけど)。そしてこれがもっとも大事なポイントな気がするんですが、それなのにみんなに愛されてる。そんな人。それが実写版では、ただの俺様な上、『これ、ただの嫌なやつじゃない?』な人に。

突出してダメなのはそのふたりですが、他の登場人物も似たりよったり。

原作ファンには勧められないし、映画作品として考えると、詰め込み過ぎて、いろんな方向で中途半端なため、青春ドラマとして観ても面白くない。

正直、出演俳優が観たい人たちだけに勧めます。

オススメ度(10段階)……★★
(期待しないで観てもガックリきた)

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