【忠臣蔵1/47】

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有名な仇討ものの『忠臣蔵』を木村拓哉演じる堀部安兵衛視点で描いたスペシャルドラマ。

本当に木村拓哉は何を演じても、木村拓哉です。演技力がどうとかではなく、完全に木村拓哉という存在が前に出てしまうため、これはもうどうしようもないんでしょう。

同じSMAPでもイメージがコロコロ変わる草なぎ剛とは対極な感じですが、優劣ではなく、個性というレベルまで昇華していると思います。

ストーリーは中山安兵衛時代の仇討の助太刀から、忠臣蔵の主要エピソードを

堀部安兵衛視点で描いている

んですが、ところどころ改変している様子。

特に『南部坂雪の別れ』は大石内蔵助が浅野長矩の妻で、未亡人となり、落飾した瑤泉院のもとへ行く重要なイベントですが、何故か堀部安兵衛が行くことになっています。

現実には大石内蔵助も行っていないんですが、最重要なシーンを変えてしまって良かったのかは疑問を感じざるを得ません。

他にも助太刀の後、吉良上野介が安兵衛を召し抱えようとしたり、堀部家に婿入りして浅野家に仕官した直後に『松の廊下事件』が起きたりしています。

この辺りも木村拓哉主演効果なんでしょうね。

殺陣も序盤の高田馬場の仇討ちくらいなもので、忠臣蔵以前に唯一人を斬っていた男という売りが必要だったのかという感じだし。ちなみに唯一かも本当は不透明。

全体的に人気先行のスペシャルドラマで、凡作の域を出ていませんが、年末付近のスペシャルドラマだったこともあるのか、俳優陣が異常に豪華なので忠臣蔵に興味を持つには良いとっかかりになる作品ではあるでしょう。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(頑張って書いたものの、過去最短の短い感想かも)

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2件のコメント

  1. 俳優陣が異常に豪華というのが気になりますね。毎年今の時期になると忠臣蔵をテレビで放映していましたが、時代とともに飽きられて・・・キムタク主演で忠臣蔵を忘れないようにするのもいいかと。でもだんだん話が変わってしまい、全く別のものになってしまう可能性もありますねえ~

    1. ちょっとした役に渡辺謙とか、有名なシーンだけど、そんなに出番がないのに岡田准一とか。メインもなかなか認知度高そうな俳優がゴロゴロと。年末は忠臣蔵の特番か、大河や朝の連ドラの総集編というイメージだったんですが、最近はめっきり減っちゃいましたね。バラエティも悪くはないんですが、やっぱりいくつかの局は、こういうものを流して欲しいと思います。
      まあ、まずはとっかかりなので、嘘歴史でもいいとは思うんですよね。興味を持ったら、調べればいいだけで。

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