【あさひなぐ】


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二ツ坂高校に通う1年生、東島旭(西野七瀬)。

中学校では美術部員だった彼女だが、なぎなた部のキャッチコピーに興味を抱き、入部することにする。

練習に打ち込む旭は、剣道経験者の八十村将子、背が高いことにコンプレックスを抱く紺野さくら、高い実力を持つ先輩の宮路真春(白石麻衣)らと一丸となって、インターハイの全国大会を目標に日々鍛錬を重ねる。

シネマトゥデイより。

第60回小学館漫画賞(一般向け部門)に輝いた、こざき亜衣のコミックを実写映像化した作品。

高校で薙刀デビューした3人が、上級生たちと成長していく姿を描いています。

結論から言うと、

漫画としては面白いけど、映画には向かない

作品でした。

あんまりおすすめ出来る映画ではないので、ネタバレしています。

原作は読んでいませんが、漫画なら連載を続けていけばいいですが、映画は時間という制限があるので、描ききれてない感じ。

主人公である旭すら中途半端な印象で、一緒に入部するハメになった将子、さくらにいたってはモブのよう。

もっとも、入部させられるシーンも意味がわからないんですけどね。

部活勧誘の際、笑ったエースの真春が新入生を叱りつけ、目を瞑らせて手を挙げた3人を呼び出し。

行ってみたら説教でもなんでもなく、いきなり入部前提であいさつさせられて、入部することになっているという謎展開。

これで入部するっておかしいし、普通に考えて続かないでしょ。

そもそも、笑う前に薙刀部がやってたのって、ぶんぶんぶんダンスですよ。

そりゃ笑います。

練習シーンが続き、大会のシーンがあるものの、呆気にとられる感じで終了。

特に見せ場と感じません。

そして、合宿として寺で修行させられる薙刀部。

普通ならここで特訓して強くなると思うんですが、なんとなく何かつかんだっぽいのは旭だけ。

それも具体的に強くなったというわけではなく、この感じ……みたいな。

夏休みも終わり、秋の大会で再び國陵高校と当たるんですが、参加しているのが7校なので当たるのも当然ですね。

そこで格付けされるように真春が國陵高校の一堂寧々に惨敗してしまいます。

その結果、自分より弱い相手しかいない薙刀部から離れ、別の場所で練習するようになる真春。

部の雰囲気がおかしくなっていく中、中村倫也演じるハイテンションでポジティブな教師小林が國陵高校との練習試合を組んできます。

大会が2回とも見せ場なし、練習試合が見せ場ってなんなんですかね?

というか、この作品、映画だけ見たら【あさひなぐ】じゃなく、【まはるなぐ】だと思います。

全体的にいろんなことがチグハグな作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★
(当時の乃木坂46メンバーがキャスティングされてるので、乃木坂好きにどうぞ。)

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