仕事でもプライベートでも「ノー」を連発し、親友の婚約パーティーまですっぽかしてしまう後ろ向き男カール(ジム・キャリー)。生き方を変えようと決心した彼は、いつどんなときも「イエス」と言うルールを自分に課す。その結果、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)から好意を持たれるなど、運気を上げていくカールだったが……。
シネマトゥデイより。
現実はネガティブな時代ですが、この映画を観ると元気が出ます。
主演は久々に見た気がするジム・キャリー。得意の顔芸はほとんどないですが、普通の言動がコミカルな動きで面白くなるから不思議です。
話自体は『ノーを言うのは良くなく、イエスと答えたほうが良い』という話ではなく、『イエス以外禁止。ノーといったら災難が訪れる』という無茶振り。
ホームレスが車に乗せてと言えばイエス、無茶な融資にもイエス、どんな無茶でもイエスです。
普通なら映画なのでホームレスが大富豪とか、実は社長で凄い大出世とかなんでしょうが、別にそんなことはありません。
イエスと言い続けて起こるのは
ちょっとした幸せ
です。確かに出世につながることもありますが、それも大量のイエスの結果による小さな幸せ。
正直、ハイリスクローリターンです。もっともそれがこの映画の良いところなんじゃないかと思います。
よくあるローリスクハイリターンな作品だったら、こんなに面白いとは感じなかったと思います。
逆に言えば波乱万丈な作品が好きな人には単調に感じるかもしれません。あっさり描かれていますが、やってることはメチャクチャなんですけどね。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(冬に観てほっこりしたい映画)
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コメント
単にイエスやノーを言うのではなく、躊躇した時の即決出来る行動力なんですよね~
ヒロインが思いの外、魅力的だったのとエンドロールのはいつくばる乗り物が印象的でした‥
>こうじぃ.さん
コメントありがとうございます。
ああいうセミナーありそうですよねw
慎重になって何もしないより、やった方が
いいことってあると思います。
エンディングのあれは凄いスピード出ると
思うんですが、どうやって止まるのかが
謎でたまりません。止まりたくてもすぐには
止まれなさそう。
これはジム・キャリーじゃないとつとまらない作品ですね
セミナーのところはなんか恐怖を抱きましたがたぶん監督の思惑通りなんだろう
とりあえずDDRでTERRA曲がそのままながれてて
JUNハリウッドデビューや!と勝手に盛り上がりました
>ジョージさん
コメントありがとうございます。
そうですね、ジム・キャリーって独特です
からねえ。
セミナーの部分はブラックジョークと受け
取りましたが、DDRのところは海外にも
普及してるんだということが驚きでした。