治安維持のために作られた、市民自警団の教官として、あのイカレた連中が出動。
教わる団員も、もちろん普通じゃない。
最後は大空中戦。
allcinema ONLINEより。
4作目にして、とうとう警察だけではなんともならなくなり、市民にも協力をあおぐことに。
さすがに市民がいきなり警官とペアになったところでノウハウなど知っているはずもなく、やりたい放題。
やる事なす事裏目ばかり。
最終的にはテレビの見過ぎでおとり捜査をもぶち壊します。
ちなみに警察のメンバーは本作が最後となるマホニーのほか、いつものタックルベリー、ハイタワー、ジョーンズ、フックス、キャラハン、ゼッド、スウィートチャックがメイン。
ちょっとだけタックルベリーと結婚したカークランドも出ますが、彼女まだ警官だったんですね。出番ないから警官じゃなくなったかと思ってましたが。
前作で登場したノガタも登場しますが、まだキャラハンといい感じの様子。でも、彼も本作までなんですよね。
ゼッドとスウィートチャックの関係もちょっと変化が。いままで一方的だったのが、やり返すようになりました。しかも、そんなゼッドが本作のラブストーリー担当というサプライズ。
彼女となる鑑識は基本的にまともなのに、恋に発展してから徐々にゼッドに感化されていくのが心配です。
特筆すべきキャラクターは、女性記者のクレアで、若かりしシャロン・ストーンが出ています。
密着取材をしているらしく、結構いろんなシーンに出ています。知らないとブルック・シールズの無名時代とかでも通りそうな気がします。
また、お邪魔キャラのハリスが復活。でも、腰巾着が何故かマウザーの腰巾着だったプロクターに。後の作品でわかるんですが、ハリスとプロクターは親戚らしいです。
ハリス自体は実は意外と優秀なんですが、プロクターのおかげでハリスの出世街道は苦難の道に突入していきます。
そして、相変わらずドジ振りを発揮したプロクターのおかげで犯罪者たちが集団脱走するんですが、追跡中にノガタ、キャラハン、ジョーンズが忍者に遭遇。
洋画にありがちな勘違い忍者たちですが、時代が時代だけにただの黒づくめの武闘家です。
対するジョーンズなんかは、吹き替えだと「柳生も武田もかかって来い」なんて言ってるんですけどね。
クライマックスはとうとう空中戦。本作が【ポリスアカデミー】の人気のピークだったみたいです。
派手にしなくていいから、もうちょっと笑いが欲しかったかも。
オススメ度(10段階)……★★★★★
(おもしろいけど、ちょっと日本人にはわかりづらい笑い)
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