【モテキ】

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金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。

シネマトゥデイより。

久保ミツロウのコミックスを原作にしたテレビドラマの続編。テレビドラマの1年後を描いていて、久保ミツロウ本人がオリジナルストーリーを書き下ろしています。

ネガティブでうざいサブカル好きの草食系男子が、変にモテてしまったせいで勘違い男になるけど、本質は変わらないって印象の作品。

原作を読んだ時の印象は、作者の久保ミツロウが女性ということもあり、男性目線で描かれているように見せて、実際は女性目線で描かれているよなって思ってました。

もっとも、変な違和感を感じるという程度で、多分久保ミツロウが女性だと知らなければ、なんか違和感あるよなあって思う程度だと思います。

原作では受け身だった幸世が自分から動き出すところで終わりますが、ドラマでは動き出すというより、踏ん切りをつけただけで動き出すというのとはちょっと違う気が。

設定だけになってしまいましたが、テレビドラマでのヒロインの亜紀は結局幸世と別れ、別の人と結婚。いつかも別の男と交際しています。

で、あらたに現われた4人のヒロインですが、扱いが酷い。長澤まさみはビッチだし、麻生久美子は一途というより一途過ぎて怖い、仲里依紗は胸を揉まれる上、自分からキスする役なのに扱いが軽い。

流れ的に真打ちなのかと思われた真木よう子にいたっては、ヒロインでもなんでもない。というか、一番まともなのがガールズバーで働いている子持ちの仲里依紗だけというのはどうだろう?

その上、幸世が輪をかけて嫌な奴になっているため、なんとなく思い入れもしづらい。

ただ、サブカル要素が多く、楽曲も30代後半以上にはなかなかストライクゾーンな懐かしい楽曲が多いので、サブカル好きな若者や、30代後半の人たちは結構楽しめると思います。

まさか、2011年の映画で岡村靖幸や橘いずみの歌が流れるとは思いませんでした。最近のところでは、Perfumeやももいろクローバー辺りが流れてましたね。

そう考えると、ストーリーよりも

サブカルチャーを啓発するための作品

と言った方がいいのかも。

ところどころに笑いも入っていて、さりげなく観終わるとサブカルの知識が微妙についていたり、つまらないと感じることもなく、むしろ面白かったのに、感想を書こうとすると良いこと書いてないという謎評価。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(【(500)日のサマー】をパクったミュージカルシーンはみどころ)

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