クリスマスを愛娘ブレアと過ごせないクランク夫妻は、気持ちを切り替えクリスマスに掛かる経費を節約し、カリブ海クルーズの旅を計画する。
やっと出発前日を迎えた朝、突然ブレアから電話が! 事もあろうに彼氏を連れて帰省すると……。
クランク夫妻にどんなクリスマスが待ち受けているのか?
公式より。
ティム・アレンとジェイミー・リー・カーティス演じるクランク夫妻は、娘のブレアがいないクリスマスを楽しむ気になれず、クルーズ旅行を計画する。
そのため、カードを贈ったり、プレゼントを交換したり、パーティーの開催等クリスマス行事に関するすべてを中止する。
しかし、クランク家の住む地域はクリスマスに熱心で、あの手この手でクランク家にもクリスマスに参加させようとしてきます。
フロスティと呼ばれる雪だるまを出すために抗議に来たり、新聞のトップ記事にクランク家の中傷記事を載せたりメチャクチャです。
まあ、地域の装飾コンテストで例年1位だったのが1軒装飾しないだけで6位に落ちるくらいなので、仕方がないかもしれません。
クランク夫妻も家にあるものくらい、飾るだけ飾ればいいと思うんですけどね。どちらも頑なです。
しかし、当日になってブレアが彼氏を連れて帰ってくることになり、クリスマスパーティーを開くことに。
でも、中止と言って断りまくっていただけに、ツリーも、フロスティも、料理もない。
クランク夫妻は慌てて準備を始めるが、あとのまつり。ツリーは枯れ木、やっと手に入れたハムも失い、フロスティを屋根に飾ろうとすれば落ちるという始末。
はたして、クランク家はクリスマスパーティーを開けるのかという展開。
大体前述の通りのコメディなんですが、
ストーリーの枝葉の部分をじっくりと描いている
ので、大きなトラブルがない割に、意外と飽きずに楽しめます。
以前、観て感想を書いたと思ったんですが、見つからずにもう一度観たんですが、普通に笑えましたね。
しかも、ただ笑えるだけでなく、クライマックスには感動します。個人的にはいつも揉めてるお向かいさんとのやりとりが凄くいい。ちょっとじわっと来ちゃいました。
一番笑えたツボは、聖歌隊に対抗するためにルーサーが路面を凍らせるんですが、そのオチがたまりません。予想はしてましたが、実際に見るとコーヒーを吹き出す程度の破壊力がありました。
クリスマスに本当におすすめ出来るコメディ映画です。
最後にすごいどうでもいいことなんですが、ホラーとコメディの2ジャンルを行ったり来たりしているイメージのジェイミー・リー・カーティス。【ハロウィン】とか、【マイ・ガール】とか出ていたころが懐かしいです。
セクシー女優でもない上、レズビアンな彼女ですが、当時46歳にもかかわらず、無駄に巨乳が揺れているのが気になってたまりません。黒柳徹子かと。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(クリスマスがこんなに大変だったら困りますけどね)
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