【金田一耕助の冒険】

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今やマスコミの売れっ子となり、等々力警部とのコンビでCMにも出たりしている金田一耕助が、唯一真犯人を突きとめることができなかった事件に再び挑む。

ぴあ映画生活より。

映像化された金田一耕助シリーズとしては唯一のコメディ。しかも、金田一役は毎日放送版で実際に金田一を演じていた古谷一行。

大林宣彦作品なんですが、【ハウス】同様、かなりカオスな映像になっているので、いま観ると、ふざけてんのか? って思います。

内容的には未解決事件の不二子像の首をめぐって様々な思惑が絡み合うわけですが、過去の作品同様金田一は大したことしていません。

そして、相変わらず死者を次々と出して、未然に防ぐという考えは一切ないようです。最終的には、

何故被害者が増える前に事件を解決できないのか?

を熱く語ったりまで。大抵の事件ものは1,2人も死ねば充分ですが、金田一作品は基本が連続殺人のため、それがネタになるんでしょうね。

他にも『あまり役に立たない』とか、『人間関係が複雑過ぎる』こともネタにされていますが、基本的に金田一作品は事件が発生して依頼、調査中にさらに殺人。否定されたらおしまいな推測を語ると犯人が観念というのがパターンなので、元々役に立っていない気がします。

また、この作品では田中邦衛が等々力警部役で出ているんですが、【北の国から】とは違い、恐ろしく言動がシャープでビックリです。他にも細い樹木希林とか年月は恐ろしいものです。

一応、パロディ作品なんですが、どちらかというとカオスさ加減を楽しむ作品な気がします。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(シュールなカオス作品が楽しめるかどうかだと思う)



↑予告編

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2件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    こんなシャーロックホームズみたいな題名の金田一ものがあったのですね!?
    しかも古谷!
    非常に気になるところですね~
    死ぬ前に見たい映画リストに加えておきます!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >明智くんさん
    コメントありがとうございます。
    昔の作品なので、かなりシュールだし、推理の要素はほとんどありません。もっとも、金田一シリーズは、推理というよりはひらめきと推測を突きつけると、犯人が自供するというのがパターンなので、さほど変わりませんけどねw
    しかも、完全にコメディだし。ぜひ、見ていただきたいw

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