美女ラマダとの恋もつかの間、あっさりフラれて傷心のトッパーはタイの山奥にこもっていた。
その頃、ペルシャ湾ではフセインの捕虜となったアメリカ兵の救出作戦を敢行、しかし救出隊もろとも捕虜にされてしまい、米軍は大ピンチを迎える。
大統領は最後の望みを先の英雄トッパーに託すのだった──。
公式より。
チャーリー・シーンによるパロディ映画の続編。前作でいい感じだったはずのラマダに振られ、タイの山奥に籠っていたトッパーに、救出任務が依頼される。
今回のベースは【ランボー】シリーズ。って、トッパーって海軍のパイロットだったのに、何故か陸軍兵士のランボーの役回り。
パロディのためなら気にしない方向のようです。
また、相変わらず5分もしないうちに必ずボケが入るので、ストーリーとかどうでもよくなってくるんですけどね。
作戦に向かったら向かったで、同行者にラマダがいるし、捕虜のひとりはラマダの夫であるデクスターだったりとちょっとややこしい展開に。
ちなみにこのデクスター、『Mr.ビーン』ことローワン・アトキンソンです。パッと見、気づかないかもしれませんけど。
トッパーはトッパーで、CIAのミシェル・ハドルストンと【氷の微笑】のパロディシーンを演じるような関係になってます。
しかし、未練たらたらで、ラマダと再会した途端、ミシェルにもらった『幸運のホクロ』を取り外したりも。
敵の本拠地についてからは本当にボケまくりなんですが、ちょっと
一般的な日本人とは笑いどころが違う
かも。
個人的には矢がなくなって、とあるものを矢の代わりにするシーンとかツボでしたが、一般受けはしなさそうだし。
それでも前作よりは他の作品の知識がなくても笑えるシーンが多いので、前作より本作品の方が面白いと感じる人が多いかもしれませんけどね。
そういえば、【ウォール街】に続き、また父親のマーティン・シーンと共演してました。ちなみに役は哨戒艇に乗っていた軍人です。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(【ランボー】シリーズと【ターミネーター2】を軽く見ておけば何とかなると思います。)
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