マックスとアニーは週に一度、仲間同士で集まっては様々なゲームに興じている。
この夜はマックスの兄が企画した殺人ミステリーパーティーのはずだったが、待っていたのは予想の斜め上を行く展開だった。
シネマトゥデイより。
マックスとアニーは仲の良い夫婦だったが、子供が出来ないことに悩んでいた。
どうやら原因は兄のブルックスへのコンプレックスに起因するストレスらしい。
そんなブルックスがゲームの日にマックスの憧れである車シボレーで現われる。
隣人の警官ゲイリーは面倒なタイプな上、妻と別れて以来、なるべく関わらないようにしていたのに、ブルックスのせいで集まっていることがバレてしまう。
ゲーム中もマックスの過去を暴露したりして、ブルックスの言動はマックスとアニーをイラつかせるばかり。
来週のゲームでは負かしてやろうと思っていると、ブルックスが来週は自分の家でゲームをしようと提案をしてくる。
そのゲームは誰かが誘拐され、その人物を見つけたプレイヤーにシボレーをあげるというものだった。
参加者はホストのブルックス、マックスとアニー夫妻、ケヴィンとミシェル夫妻、ライアンと同僚のサラの7人。
やがてFBIを名乗る男がやってきて、状況を説明していると、覆面の男たちが乱入してきてFBIの男を倒すと、ブルックスを連れて行ってしまう。
6人はそれもゲームの一環だと思い、お菓子を食べながらのんびりと見送り、ゲームを開始。
どんな方法で探してもいいというルールなんですが、ヒントから正攻法で探しているのはケヴィンとミシェルだけ。
マックスとアニーは身も蓋もない方法で追跡、ライアンたちはそのマックスたちのあとをつけている様子。
実はブルックスを誘拐したのは彼が雇った俳優ではないんですが、そんなこととは知らないマックスたちは監禁場所に突入。
一旦はブルックスを救い出すことに成功するんですが、そこで事態を把握。
他の2組も違う理由で状況を把握します。
再び捕らわれたブルックスを救うため、様々な行動に移るんですが、
真相が二転三転していく
という展開。
印象としては、おとなしめの【ハングオーバー】と言った感じ。
【モンスター上司】に出ていたジェイソン・ベイトマンが主演なので、【モンスター上司】の方が近いかも。
その辺りのややブラックなくだらない感じのコメディが好きな人なら楽しめると思います。
マックスの妻アニーがレイチェル・マクアダムスなんですが、【アバウト・タイム?愛おしい時間について?】のイメージとは大違いでした。
にしても、頑ななまでのデンゼル・ワシントンネタはなんだったんだろう。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(エンドロールは最後までちゃんと見るべき。)
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