【ANNIE/アニー(2014)】


現代のニューヨーク。

アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに姿を消した両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに足しげく通っていた。

ある日、アニーはIT長者でニューヨーク市長の有力候補とされるスタックス(ジェイミー・フォックス)に出会う。

選挙スタッフに提案されてアニーを引き取ったスタックス。

そんな中、アニーの両親に関わる知らせが届き……。

シネマトゥデイより。

有名ミュージカルとして知られている舞台をアレンジして映画化した作品。と言っても、意外と知られていませんが、大元は新聞に連載されていた漫画だったりするんですけどね、

とはいえ、

ミュージカル版の【アニー】とはストーリーの本質が違う

ので、この作品を見て、【アニー】ってこういう話なんだと思ってはいけません。

この映画のアニーは、ハニガンに里子として養われながらも、明るく生きている少女で、両親に捨てられたにもかかわらず、両親がいつか迎えに来てくれると信じています。

ちょっとこの辺りの世界観がわからないんですが、キャメロン・ディアス演じるハニガンはおちぶれた元女優のようなんですが、なぜか里子をたくさん抱えています。

ミュージカル版のハニガンは孤児院の院長だからわかるんですが、なんで元女優が里子を何人も抱え込んでるのかわかりません。

何か補助金とかあって、それを目当てにしているんですかね。

里子たちもハニガンを嫌ってはいないようなので、本質的には悪い人間ではないんでしょう。

なぜか、そんな環境でも賢く優しい少女に育っていたアニーは、ひょんな事からジェイミー・フォックス演じる市長の座を目指すスタックスのイメージアップを手助けすることに。

ここからが評価がわかれるところだと思うんですが、映画版の大富豪スタックスは潔癖症ではあるけれど、良い人過ぎるんですよね。

ミュージカルの大富豪オリバーは、どちらかと言えば【パコと魔法の絵本】で役所広司が演じた大貫のようなタイプ。

おかげで単にハートフルな関係で、側近が本当にクズなだけという展開に。

それでも、アニーを演じている【ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~】で有名になったクヮヴェンジャネ・ウォレスの演技は上手だし、ジェイミー・フォックスもかっこいい。

映画自体は【アニー】と思わなければ、ベタな展開ではありますが、普通に面白い。

そう考えると、変に【アニー】の知名度に頼るより、別の映画として発表しても良かったんじゃないかなと思います。

結局、低い評価は【アニー】と比較してという部分なんでしょうし。

個人的には【アニー】の秘密がバレ、スタックスが心を痛めるくだりが良かったです。

映画としては面白いですが、【アニー】に思い入れのある人や、性格に難のある人物があっさり改心してしまうのに抵抗がある人には勧められない映画でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(いまいちターゲット層がどこなのかわからない映画。)

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