アクション映画」カテゴリーアーカイブ

【トレマーズ コールドヘル】

氷上で人間がモンスターに襲われたとの情報を得たバートは、相棒トラヴィスと共に北極圏カナダに向かう。

そこには謎の組織の秘密施設があり、モンスターを兵器化する実験をしていると疑うバート。

そんな中、地中そして空中からモンスターたちが襲ってくる。生き残りを賭けた熾烈なモンスターハントが始まる!

公式より。

B級モンスターシリーズのパイオニア『グラボイズ』を描いた第6作。

類似作が何作かありますが、オリジナルシリーズだけカウントしてですけどね。、

今回の『グラボイズ』が現われたのは北極圏。

完全に『グラボイズ』についての第一人者となっているバートの考えだと、『グラボイズ』は北極にはいないはず。

しかし、バートを尊敬しているバレリーは間違いなく、『グラボイズ』だという。

ちなみにこのバレリーは、1作目に出ているケヴィン・ベーコン演じるバルの娘だったりします。

店の経営に失敗して店を取り上げられそうなバートは、仕方なく息子で相棒のトラヴィスとともに北極で対決することに。

苦笑いすることに序盤は雪原なんですが、施設があるのは北極なのに何故か砂地。

気候変化のせいで砂漠になったということになってました。

結局、いつも通りの砂から現れる『グラボイズ』や、空を飛び回る『アスブラスター』と戦うことになるんですが、今回のやつらは何かが違います。

妙に

アグレッシブで攻撃的

です。

特に『グラボイズ』は過去のシリーズでは突っ込んできて食らうぐらいでしたが、本作では飛び跳ねまくります。

思わず、【トランスフォーマー】の予告編を思い出しました。

しかも、今回は頼みの綱のバートが過去の戦いが原因で、ある症状を訴えて、途中で戦線離脱してしまいます。

序盤以外北極である必要がまったくありませんでしたが、今回も意外と飽きさせない作りになっていて、モンスターパニック好きにはたまらない感じで面白い。

なかなか濃いキャラクターも登場するので、今後にも期待できそう。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(実は序盤の北極も砂漠らしい。)

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【キングスマン:ゴールデン・サークル】

謎の組織「ゴールデン・サークル」によって、ロンドンにある高級スーツ店を隠れみのにしたスパイ組織「キングスマン」の根城がつぶされてしまう。

残ったのは、以前スカウトされて腕を磨いたエグジー(タロン・エガートン)と、教官でありメカ担当のマーリン(マーク・ストロング)だけだった。

二人は敵を追い、同盟組織の「ステイツマン」の協力を求めてアメリカへ渡る。

シネマトゥデイより。

機密情報が漏洩したせいで、謎の組織『ゴールデン・サークル』によってそれぞれ急襲を受けた『キングスマン』。

前作の仲間たちも一気に壊滅してしまいます。

生き残ったエグジーとマーリンは、『キングスマン』と協力関係にあるアメリカの『ステイツマン』に助けを求める。

くせの強い『ステイツマン』との共闘を得たエグジーたちは、そこに死んだと思われていたエグジーの師であるハリーがいることを知ることに。

しかし、ハリーは記憶を失っており、『キングスマン』としての技術も失っていた。

『キングスマン』の情報を『ゴールデン・サークル』に流したのは前作で試験に落ちたチャーリーで、そのチャーリーが元カノと接触するためにフェス会場に。

チャーリーの元カノの体内に発信機を埋め込むために抱こうとするんですが、バカなことにエグジーは前作で助けた王女のティルデに許可を求めます。

いくら任務のためとはいえ、普通の恋人が「別の女を抱くよ」と言われて「オッケー」なんて言うはずもなく、当然険悪な雰囲気になり、音信普通に。

王女相手にムチャクチャします。ちなみに王族である彼女の家族と会食してる間に自宅が襲撃されて、友人が死んでるんですけどね。

あまりのショックにティルデは麻薬に手を出す始末。

スウェーデンとはいえ、王女としてはさすがに軽率だと思います。

しかも、『キングスマン』に敵対してきた『ゴールデン・サークル』は、実は麻薬組織で特殊な麻薬で使用者たちを人質に、麻薬の合法化をさせようと企んでました。

案の定、ティルデが使った麻薬もその麻薬で、彼女も人質になってしまいます。

エグジーたちは解毒剤を手に入れることができるのかという展開。

サイボーグ化したチャーリーや、『ステイツマン』のウイスキーのレーザー投げ縄、ロボット犬等のアクションはかなり面白いし、『ゴールデン・サークル』のボスであるポピーのサイコパス振りもキャラが立ってて、スパイアクション映画として良い出来だと思います。

ただ、前作を見ていないと、ハリーやマーリンとの絆や、人間関係がほとんどわからず、ドラマ性が伝わらないというのも事実。

特に酒場でのハリーによる『礼節が人をつくる』のシーンを見ていないと、本作の比較シーンの意味がまったくわからない。

地味にハリーとの絆や、前作の登場人物との絡みが多いので、

前作を見てからの方が楽しめる

と思います。

サイコパスのボスがジュリアン・ムーアなのをはじめとして、そんなに映画としては重要ではない役にハル・ベリーやジェフ・ブリッジスが出ているのも豪華。

もっとも、それ以上にエルトン・ジョンが本人役として登場し、70歳近くにもかかわらず、活躍するのが最高にロックでした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(スタイリッシュさは前作の方が高かったかも。)

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【Z Inc. ゼット・インク】

感染した者のストレスホルモン濃度を高め、感情と理性のバランスを崩す「ID7ウイルス」が世界中で広がりを見せる。

ある日、高層ビル内にオフィスを構える大手法律事務所勤務の弁護士デレクは、同僚のミスを押し付けられて解雇を言い渡される。

荷物を整理していると、ID7ウイルスが原因でビルが完全に封鎖されてしまう。

凶暴化したウイルス感染者がビル内にあふれかえり、解雇の撤回を求めるデレクは最上階にある社長室に向かうが……。

シネマトゥデイより。

アメリカのゾンビドラマ【ウォーキング・デッド】にグレン役で出演していたスティーヴン・ユァン主演のパニックアクション。

理性のタガが外れてしまうウイルスがビルに流され、法律事務所が入っている高層ビルが封鎖される。

無理やり解雇されたデレクは、封鎖が『ID7ウイルス』のせいだと知ると、上層階にいる幹部たちに解雇の撤回を求めにいくことを決意。

解雇される門前払いした女性に、女性を騙した女幹部をエサに共闘を申し出る。

ふたりは自分たちの行動を『ID7ウイルス』にするため、ウイルスが中和され、ビルの封鎖が解かれる前に復讐へと向かうというストーリー。

みんな理性がぶっ飛んでいるだけなので、思考力はあり、よくあるウイルスもののようにとにかく襲ってくるわけではありません。

割と普通に駆け引きや交渉をしてきます。

ただ、デレクと相棒の女性、ボスとデレクをハメた同僚は、

ウイルスと関係なく割とクレイジーな性格

なので、影響を受けた後はかなりのはっちゃけ振りです。

しかも、どこかのゲームに影響を受けたのか、ビルの上層部に行くにはセキュリティカードが必要で、それぞれのレベルに合わせたカードを手に入れる必要があるというエンタメ設定。

デレクたちはカードを手に入れるため、次々と憎い相手をぶっ殺してはカードを奪っていく展開。

もうウイルスのせいにする気満々のデレクたちは本当に容赦ありません。

とはいえ、あくまでバイオレンスでスプラッターではないので、ゲームのような爽快感で楽しめるかも。

とりあえず、スティーヴン・ユァンのファンにはおすすめ。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(戦いはかなりあっさりしてるので、アクション好きにはつまらないかも。)

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【テラフォーマーズ】

21世紀、地球では猛烈な人口増加が起き、人類は火星への移住を計画する。

まずはコケと古来から地球に生息するある生物を火星へと送り込み、地球化への道を探る。

500年後、移住計画の最終段階としてその生物の駆除のため火星に15人の隊員が派遣されるが、小町小吉(伊藤英明)以外は高額の報酬が目当てで……。

シネマトゥデイより。

【このマンガがすごい!】の男性部門1位に輝いたこともある青年コミックを実写映画化した作品。

公開当時、【超映画批評】で100点中5点を叩き出し、【超映画批評】の著者である前田有一のツイートも話題になりました。

観てない人たちにまでゴミ映画呼ばわりされた作品なんですが、ある条件下のもとならそこまで酷くないかなと思います。

その条件は『原作を読んでいるけど、こだわりはない』、『子供向け特撮が好き』。

この2つに当てはまらないと、楽しめないと思います。

『子供向け特撮が好き』というのは言うまでもなく、最近のMARVEL作品に慣れていると、苦笑いするレベルの映像。

原作通りに映像化するのが難しいのか、豪華なキャストに資金を使い過ぎて、そちらに資金が回らなかったのか、別の理由なのかはわかりません。

ただ、映像化するのが難しいという点については、雨宮慶太作品はすごいことを考えると技術的な問題ではない気がします。

キャラクターデザインがかなりダサく改悪されていて、特に変態は原作からかけ離れていて、何これレベル。。

とはいえ、

子供向け特撮だったらこれくらいがちょうどいいんじゃないか

とも思います。

ですが、致命的なのは『原作を読んでいるけど、こだわりはない』という部分。

原作では乗組員がいろんな国から派遣されていて、それがストーリー展開に影響を与えます。

原作では次のグループが再来するんですが、そこでは完全に代理戦争化するほどなんですけどね。

また、原作では活躍するか、死ぬかする前にキャラクターの掘り下げが描かれるんですが、その辺りもかなり適当な感じ。

小栗旬演じる本田博士のキャラクターがすごく寒くなっているあたりも、三池崇史の悪い部分が出ていました。

三池崇史って原作を改変すると、変なパロディみたいになるので向いてないような気がします。

他にもわけのわからない改変や省略を行っているため、原作を読んでいないと意味がわかりません。

かと言って、原作を読んで面白いと思った場合、映画がかなり酷い出来に感じると思うので、こだわりがあると耐えられないでしょう。

キャストに関しても、伊藤英明と小池栄子のファンくらいしか満足できないかも。

そう考えると、SFアクションファンより、子供向け特撮好き向けの作品ですね。

オススメ度(10段階)……★★★
(ターゲットにする層と、実際の作品のミスマッチが爆死の原因。)

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【キングコング: 髑髏島の巨神】

コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。

しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。

島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。

そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。

人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく……。

シネマトゥデイより。

オリジナルの【キングコング】を見たことないなと思って調べてみたら、3度も作られていて、それぞれ設定が違うんですね。

続編や便乗タイトルを合わせたら、もっと多いみたいですし。

本作では、ベトナム戦争からの撤退が宣言された時代、他国に先んじて調査をするため、護衛の部隊を伴い、ある島に向かうことに。

しかし、島に地質調査の名目で爆弾を投下していると、キングコングが出現。次々とヘリを落とし、部隊を壊滅させます。

なんとか生き残ったものの、ヘリはすべて落とされてしまったため、調査隊のメンバーは助けがくるはずの北へ、復讐に燃える護衛部隊のバッカードは部下たちとともに、武器が残っているチャップマンがいる西を目指すことに。

この辺、なんとなく

【JAWS】を連想させる

んですが、軍人であるデッカードはコングへの復讐しか考えておらず、調査隊の責任者ランダは自分の研究欲のため、他人も危険に陥るとわかっていても平気で欺きます。

ランダの何が恐ろしいって、一般的なクズ研究者って自分は危険を犯さず、安全なところで策をめぐらすものですが、自分もろともなので周りに疑われないんですよね。

結局、やっぱりほぼ一般人が解決の道をたどっていくという定番な展開に。

予告編では、【ジュラシックパーク】を彷彿とさせる巨大生物や、危険生物に襲われまくる印象を受けますが、実際はそこまで終始襲われるという印象ではありませんでした。

それなりに襲われるので、期待外れということもないですが。

というのも、途中で出会う島民たちにとってはコングは守り神で、天敵である別の怪物を除けば、戦意がない限り、襲ってこないんですよね。

他の生物も巨大なだけで基本的には普通の生物なので、捕食のためか、なわばりに入ったために襲ってるだけなんでしょうね。

例外がコングの天敵の怪物で、そいつだけは殺すためだけに襲ってくる感じです。

結局のところ、コングと天敵の怪物に、人間が勝手にちょっかいかけて、勝手にやられるだけのストーリー。

天敵の怪物は、【エヴァンゲリオン】に出てきそうなデザインで、スカル・クローラーという名前なんですが、正直、タイトルも【キングコング VS スカル・クローラー】でもよかったんじゃないかと思います。

ちなみに2020年にはゴジラとの対決が予定されています。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(怪獣に追いかけまわされる作品を期待しなければ、わかりやすいし、面白いと思います。)

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