【機動戦士ガンダム2 哀・戦士編】

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否応なしに戦いに巻き込まれ、戦略のコマにされていく“ホワイトベース”とアムロたち少年兵。地球へ辿りつけば解放されると思っていたアムロたちだったが、そのまま地球連邦軍本部ジャブローへ向かうことになる。その航行中にもホワイトベースにはさまざまな人間が訪れ、戦い、そして去っていった。ブライトとの対立が元で艦を降りたアムロが出会った、敵の士官ランバ・ラル。少女ながら敵のスパイとしてホワイトベースに潜入し、少年兵のひとり・カイと心を通わせたミハル。そして、アムロ憧れの女性・マチルダとの短か過ぎる交流。仲間の死を経験し、敵の死に様を見、アムロたちは少しずつ人間として成長していく。さらに、一部のパイロットの能力に、ある異変が起き始め…。

allcinema ONLINEより。

TVシリーズの16話~31話前半を再編集した作品。録音監督が降板したことでアムロの声優古谷徹等が自分たちも降りると言い出したトラブル作品でもあります。結果的には録音監督が説得して、問題は収束したらしいですけどね。

名シーンが多い反面、いわゆるやられ新型モビルスーツの破壊シーンはカットが多いです。

また、アムロの人生に大きな影響を与えることになる初恋の女性『マチルダ・アジャン』や、敵であるジオン兵にして、精神的な父のような存在『ランバ・ラル』が主に登場するのもこの作品。

特にマチルダの戦死はアムロのニュータイプへの覚醒に大きく影響を与えているため、

3作中もっとも重要なシーン

だと思います。

ちなみにこのマチルダ、全体を通して考えれば登場シーンが少ないにも関わらず、コアなファンが多いことでも有名。木村拓也もガンダムの話が出ると、「マチルダさ~ん」とか言い出す始末です。

その声優の戸田恵子自体小ネタが多い人なので、TVドラマ【電車男】ではマチルダと共演していたりもします。とてもアンパンマンだとは思えません。

もっとも、個人的にはガンキャノンのパイロットでもあるカイ・シデン絡みの話が涙を誘います。

残念なのがDVDだと音声が再録されているんですが、オリジナルと演出が違い過ぎて、盛り上がりに欠けるんですよね。特にジャブローで流れるはずの『哀・戦士』が流れないのはかなりガッカリです。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(戦場から逃亡する主人公というシチュエーションは珍しいと思う)

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《関連リンク》

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2件のコメント

  1. SECRET: 0
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    BGMも使われる場所が変わってるという事で
    ファンの間で問題になってましたね。
    良い部分もそうでなかった部分も
    それを愛してきた人間には大切な事なので
    こういう事は止めて欲しいです。
    BD化の際に「できるだけ当時のままに」と希望した
    宮崎駿監督を見習って欲しいですよ、サンライズ。
    『Z』の劇場版でも問題起こしましたよね。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >BERTIE ときどき ばたやんさん
    コメントありがとうございます。
    音声録り直しはしょうがない現実なんでしょう
    けど、演出を変えるのはちょっととか思い
    ます。音声録り直しで声優が変わるのは、
    制作費の関係上、仕方がないので、Zの件の
    島津の話はどうしようもないでしょう。
    声優としてのランクが当時より全然上なので、
    ギャラが全然違うので。

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