【名探偵コナン 11人目のストライカー】

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毛利小五郎の探偵事務所に脅迫電話が舞い込み、小五郎の前で路上の自動車が爆発。

そのころスタジアムでサッカー観戦中だったコナンは、犯人が突きつけた暗号を解読しなければ次の爆破が実行されると聞かされる。

暗号解読に挑むコナンだったが、恐るべき真実に突き当たり……。

シネマトゥデイより。

劇場版第16作は、Jリーグとのコラボで、『Jリーグ20周年記念プロジェクト』の一環として、三浦知良、遠藤保仁、楢崎正剛、中村憲剛、今野泰幸が本人役の声優として参加しています。

多分、現時点では名探偵コナンの劇場版の中では最低の出来と思われる作品。出来とは言っても、当然画質ではなく、ストーリー的に。

コラボで参加した選手たちも当然素人のため、三浦知良はテレビ慣れしているせいもあるのか、結構普通なんですが、遠藤の棒読み具合は作品がぶち壊れるほどの破壊力。

テレビシリーズには殺害の動機が『ハンガーを投げつけられたから』なんていうのもあるくらいなので、くだらない理由が反抗理由なのもしょうがないと思います。

だいたい劇場版第1作目からして、『シンメトリーじゃないから爆破』なので、笑うしかありません。

ただ、劇場版の犯人は、動機と犯罪の大きさが釣り合わないことがあっても、その犯罪を実行するだけの立場にはあった気がします。

しかし、今回の犯人は主なサッカー場を爆破予告しているにもかかわらず、

容疑者は全員ほぼ一般人。

テレビ局員の山森、スポーツ新聞のカメラマンの香田、元高校サッカーの選手だったバイク店店員の中岡、スポーツジムのインストラクターの榊、町工場経営の本浦の5人が容疑者。

誰一人として、爆弾のエキスパートもいなければ、各競技場を吹き飛ばすだけの爆弾を買う財力があるとは思えません。

とんだ無茶振りです。

あ、ちなみにカメラマンの香田の声優は桐谷美怜でした。

そんな容疑者たちなんですが、犯人はしっかりと東都スタジアムで爆破を起こし、試合を台無しにしてくれます。

その過程で、コナンが爆弾を探している最中、スケートボードで高い走っているのを見られて、「子供があんなところに!」と悲鳴を上げられるんですが、試合が普通に続くという空気感。

その上、スケボーが競技場の外に落下してるのに、下にいた人が驚いただけです。

結局、爆弾を見つけたのが新一ということになっていて、コナンが競技場をスケボーで走り回っていたのが明るみにならないという適当振り。

どう考えても、コナンにそんなことをさせた新一が激怒されるべきところです。

その後、新たな脅迫がされて、10の競技場それぞれに爆弾とセンサーがあるということが判明するんですが、この容疑者たちではどう考えても忍び込んで設置なんて出来るとは思えません。

完全に全国的な組織犯罪のレベルです。いくら子供向けの作品とはいえ、やり過ぎです。せめて犯人や動機を別のものにした方が良かったんじゃないでしょうか。

そう言えば、比護の弟を誘拐して八百長させようとした直樹がしれっと一緒にプレーしてるシーンが。比護にバレてないとはいえ、凄い根性ですね。

とりあえず、名探偵コナンの劇場版としては、観なくてもいい作品だと思います。本編とのつながりがあるわけでもないし。

オススメ度(10段階)……★★★★
(サッカー選手による棒読みは、ネタとして観ていいかもしれませんが。)

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