【ワールド・ウォーZ】

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元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。

すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。

そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。

やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。

そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

シネマトゥデイより。

ウイルス系ゾンビもので、主演がブラッド・ピットで宣伝もメジャー級ですが、作りとしては

B級パニックホラーに近い作り

なので、メジャー作品好きの人にはイマイチかもしれません。

ストーリー自体は、元国連捜査官のジェリーがパニックに巻き込まれ、一緒にいた家族となんとか避難。ただ、完全に安全なのは海上に停泊している国の船団だけという状況。

家族の保護と引き換えに若いウイルス学者と一緒に対抗策を調べに行くことになるんですが、ウイルス学者がくだらない理由で死亡。あまりのダサさに思わず、【フィースト】シリーズを思い出させられました。

ウイルス学者が死んでしまったため、ジェリーがそのまま対抗策を考えなければならなくなり、様々な人々の助けを借りながら、各地を転戦。

この辺り、本当にお金のないB級作品とは違い、逆に落ち着かないくらい移動しまくりです。もっとも、その落ち着かなさがB級臭を形成してしまっているわけですが。

もしかしたら、原作の小説だと複数の視点で描かれているらしいので、ジェリー視点でまとめあげたためにそうなってしまったのかもしれません。

見どころとしては、序盤の渋滞の中でのパニック発生もなかなか派手なんですが、イスラエルでのシーンが凄まじい。

イスラエルはゾンビに関する情報を入手していたため、高い壁を作り、本来なら仇敵のパレスチナ人を含めた避難民まで受け入れているという状況。

しかし、それが仇となり、ゾンビが次々に壁に突進してきて、他のゾンビを足場にしてどんどん壁を登っていきます。

中国の歴史ものの攻城シーンでもこんな光景見たことがありません。梯子も何も使わずに何十メートルもある壁に群がっていく光景は圧巻です。

ちょっと反応し過ぎなくらいです。

その後もハチャメチャな展開というか、言動が続いていくんですが、あることをきっかけにウイルスへの対抗策を思いつくというご都合主義。

その思いつき方が日本の2時間推理ドラマかと思わされます。そんなことから思いつきますかという感じ。

とまあ、なんだかんだとネガティブなイメージを持たれそうなレビューですが、観れば面白いと思うし、壁登りのシーンだけでも観る価値はあると思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(【28週後……】をアメリカが撮ったらこうなるという作品)

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4件のコメント

  1. ブラピなのに、B級ホラーみたいなのりは好感が持てました!壁を登るシーンは圧巻でしたね!

    あと歯がカタカタするところは笑えました(笑)

  2. 【28週後……】をアメリカが撮ったらこうなるという作品ですか。是非観てみたいです。

    1. 原作がちゃんとあって、映画とは描き方が違うらしいんですが、【28週後……】を観た人だと、そっちの印象が強そうです。
      軍隊真面目ですが。

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