前作で大暴れした地底に生息する怪物グラボイズが、今度はメキシコの石油採掘場に出現した。
以前グラボイズのためにさんざんな目にあったアール(フレッド・ウォード)だが、1体につき5万ドルという賞金に目がくらみ、再びグラボイド退治に乗り出すが…。
シネマトゥデイより。
前作の主人公だったケヴィン・ベーコン演じるバレンタインは、ロンダ・ルベックと結婚したらしく、相棒のアールが主人公に。
1匹につき5万ドルの報酬で、再びグラボイズと戦うことになるアールと、新しい相棒のグラディー。
順調に何匹ものグラボイズを爆殺していくんですが、やたらと数が多い。
前作でも活躍したバートに助けを求め、油田のスタッフとともに再び戦いに。
様子のおかしいグラボイズを発見するんですが、運搬するための車を待っている間に死んでいて、身体の中身がなくなっていることに気づきます。
なんと、今回のグラボイズはシュリーカーと呼ばれる小型のグラボイズの頭部に鳥の足だけつけたような生物に
変態する
ことが判明。
ちなみに大型のグラボイズ1体から3体のシュリーカーに変態します。
その上、シュリーカー自身も満腹になると、新たなシュリーカーを産み、そのシュリーカーはすごいスピードで成長するという悪循環。
雌雄同体のため、どんなに倒しても、1匹残っていると再び増えていくという面倒臭さ。
アールたちはシュリーカーたちから逃げることが出来るのかという展開。
前作が完全にパニックものだったのに比べて、ややコメディっぽいシーンが入るようになり、新しい相棒がウザいというのが受けた印象。
ネットでの評判はあまり良くないですが、B級パニック映画としては、充分に面白い作品です。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(アールとケイトのロマンスが全然うらやましく感じないのはマイナスかも。)
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