ネバダの砂漠地帯にある小さな田舎町に突然出現した未知の生物。
地中を自在に移動する巨大な蛇状モンスターと住民の攻防が、白昼の下で展開される。
allcinema ONLINより。
巨大モンスターパニックもののシリーズとしては、5本の指に入る作品の第1作目。
話としては、荒野の真っただ中にある集落に巨大生物グラボイズが現れ、住民たちを襲うというだけのもの。
なんで巨大生物が生まれたのかとか、どこから来たのかとかは一切わかりません。
とにかく地中から動物や人を襲い始め、エイリアンの舌みたいな触手で捕らえると、バリバリと噛み砕いて飲み込んでしまうんですよね。
ひどいパターンだと車を引きずり込むんですが、どう考えてもグラボイズでは飲み込めない。爆発もしないし、どうなったのか気になって仕方がありません。
車ごと埋まったままなんですかね。
振動を感知して、ずっと執拗に狙ってくるし、どうやら低いなりに知能を有している様子。
でも、やっぱり知能が低いので、硬いものにぶつかって気絶するようなかわいい面もあったりします。
それに対する人間側は、
本当に若いケヴィン・ベーコン
演じるバレンタイン・ミッキーをはじめとした普通の人々。
まともに武装してるのは、終末思想の持ち主のバートと妻のヘザーぐらい。とはいえ、このふたりの武装が半端ない。
家の壁中に銃が飾られてます。家にグラボイズが襲撃に来た際の反撃ぶりに笑いがこみあげてます。
ちなみにこのバート・ガンマー役のマイケル・グロスだけが最新の5作目を含め、シリーズ全作品に出演しています。
一部、別の人物になってますけどね。
やられ方はエグいものの、グロテスクなシーンはほとんどないし、小難しい設定もないので、頭からっぽにしても楽しめると思います。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(A級レベルの面白さのB級作品。)
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