【鉄コン筋クリート】


義理と人情とヤクザの地獄の街『宝町』。クロとシロのふたりの少年は、そんな宝町を誰にも束縛されることなく、自由に飛び回り、周囲からは『ネコ』と呼ばれていた。

しかし、そんな『宝町』にも開発の波が押し寄せ、実態のわからない『子供の城』建設プロジェクト、謎の組織の男『蛇』、不気味な3人の殺し屋たちにより、少しずつクロとシロの周囲も脅かされていく……。

ちなみにタイトルはふざけているわけでなく、原作の漫画家で、サブカル大好きな人に絶賛される松本大洋が、子供の頃、鉄筋コンクリートを鉄コン筋クリートとしか言えなかったことに由来。でも、多分鉄コン筋クリートの方が言いづらいと思う。

まあ、それはともかく昭和初期を思わせるような絵柄だし、パッケージを見る限りだと可愛い冒険モノに見えますが、全然違います。むしろ精神系作品で、暴力的な意味で絶対的な力を持つクロがシロを守っているように見せて、実はシロがクロの精神バランスを支えていたとか。

他にもヤクザの内輪もめとか、内容的には結構ヘビーで、アニメですが子供との鑑賞には全然向きません。ただ、後半が絵的にヤバイ(下手という意味でなく、オカルトっぽい)ですが、全編通した印象は、アクション映画なので、アクション映画好きなら結構面白いと思います。

まあ、個人的には松本大洋だったら、ピンポンの方がわかりやすくて好きかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(アクションシーンの良さ以外は、タレントの声優起用が肝だったくらい。個人的には嫌いじゃない)


↑予告編

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