SWAT隊員のアレックスと共に、カリブ海一週間の豪華クルージングにやって来たアニー。その船ではちょうど、全米から宝石商が集まって、ジュエリー・コンベンションが行われることになっていた。その持ち寄られたダイヤの総額は、なんと三億ドル以上。それを狙って元客船コンピューター・プログラマーのガイガーが、この船に爆弾をしかけたとシージャックを宣言した……。
allcinema ONLINEより。
前作の作中の言葉通り、キアヌ・リーブス扮するジャックと別れ、職業を偽っていたアレックスと付き合っているサンドラ・ブロック演じるアニー。また、追跡中に乗り物を強制的に奪われるグレン・プラマー。
つながりはそれだけ。みんなサンドラだけと思ってますが、悲惨な黒人グレン・プラマーのことも忘れないであげてください。
正直、観た感想としては続編である必要がないし、クライマックスの船が暴走するシーン以外観る価値もない。
そもそも前作のように『スピード』というタイトルが似つかわしくなく、敵役もしょぼい。少なくともこういったアクションの黒幕は、戦闘能力が高くないとどうしようもないですが、ぶっちゃけ
ただのリストラされたプログラマー。
はっきり言えば素人です。それで面白いはずがありません。
当時、ゴールデンラズベリー賞の最低続編賞を受賞している辺り、その辺察していただきたい。もしかしたら、サンドラ・ブロックのオスカー&ゴールデン・ラズベリーのW受賞も、この頃から素養があったのかもしれませんね。
オススメ度(10段階)……★★
(クライマックスの船が港町に突入していくシーンだけは観る価値あり)
↑予告編
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コメント
これは最悪でしたね~
キアヌが蹴った時点で終わってた映画ですね
これは確かに残念な映画でした^^;
私にとってはキアヌが出てないというだけで
マイナス50点でしたが(笑)
>明智くんさん
コメントありがとうございます。意外に変わった人も好きだったりするんです
が、終わってることに変わりないんですよね。
>かっちんさん
コメントありがとうございます。
キアヌ好きな人には本当にダメな映画です
よね。個人的には変わった主役の人も
好きですが、話の展開グダグダすぎw