路線バスに時速50マイル(約80キロ)以下になると爆発する爆弾が仕掛られた。爆弾魔は巨額の身代金を要求。若きSWAT隊員ジャックは、多くの乗客を乗せたこのバスに乗り込み、次々と襲い掛かるトラブルに立ち向かう…。
allcinema ONLINEより。
2010年5月29日に亡くなったデニス・ホッパーが爆弾魔として出演している作品で、世間ではアクションスターたちにとってのターニング・ポイントと言われています。
それまではアーノルド・シュワルツェネッガーやシルヴェスター・スタローンのようなガッチリした体型の俳優ばかりが目立っていましたが、この映画を境にそういったゴリマッチョな作品はB級にシフトしていった気がします。
キアヌ・リーブスやサンドラ・ブロックの出世作でもありますね。
前面には押し出されていませんが、やや頭脳戦を繰り広げてくれるんですが、そういった作品だと大抵が序盤での決め台詞が大オチに使われるものですが、この作品ではもったいぶらずに使うのも変わってるかも。
もっともこの作品の肝は時速50マイル(約80km)以下にすると爆発するバスから、どうやって乗客を脱出させるかがメイン。
日本のようにそこかしこで渋滞というわけではないでしょうが、バスの通るようなところがガラ空きのはずがありません。
次々とアクシデントが起きていく中、どうするんだろうとドキドキ感が凄いです。
しかも、その状況の本質が命がけとはいえ、出入り自由な車内にも関わらず、
密室系ソリッドシチュエーションと変わらない
という不思議。
それにしても、サンドラ・ブロック。まさか15年後にアカデミー主演女優賞とゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)を同じ年に受賞するとは思ってもいなかったでしょうね。
オススメ度(10段階)……★★★★★
(良くも悪くも平均点な印象。セリフ回しはクールだと思うけど)
↑予告編
《関連リンク》
コメント
映画の音楽が最高に好きです!!!
とっても緊張感を高めてみているときにドキドキ~~~
しかし、知りませんでした。この映画がアクション系のターニングポイントだったとは、、
しかし言われてみれば、マッチョガイズは消えていったようなきがします!!
なるほどです~~
この作品でキアヌに惚れました^^
一緒に観行った友達が恋のライバルに
なりましたよ(笑)
この映画を見たとき、次のアクション俳優はキアヌだなと思いました!
今でもキアヌ大好きです!
>Arinkoさん
コメントありがとうございます。
この映画、当時はかなり斬新というイメージも
手伝って、人気ありましたからね。
この映画やトップガンの音楽は好きです。
作業してる時に流すと、やる気があがります。
>かっちんさん
コメントありがとうございます。
>恋のライバル
ありますよね、そういうことw
当時、サンドラ・ブロックが好きだったのを
思い出しますww
>明智くんさん
コメントありがとうございます。
キアヌ、スマートでかっこいいですよね。
最近はアクションよりも知的な感じが
多いですけど、それがまた……。
>enta_mattariさん
スピードの音楽を作っているのが、
1.マーク・マンシーナ
トレイニング・デイとか、奇跡のシンフォニーとか作っている人と
2.ビリー・アイドル
という英の音楽家らしい~~~
1.の人音楽担当している映画が結構好きだって気がつきました~
やっぱり音楽がいいと気分もよくなりますね!