【ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー】

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裕福な家庭に生まれ、大好きな父親にカンフーを習い、幸せいっぱいの暮らしの中で育った少女チュンリー。

しかしある日、彼女の目の前で父親が誘拐されてしまう。

10年後、美しい女性へと成長したチュンリー(クリスティン・クルック)は、悪の組織に拉致された父親の行方を捜すことを決意し、厳しい修行を重ねて“ストリートファイター”となる。

シネマトゥデイより。

格闘ゲーム全盛の時代、SNKのKOFやコナミの鉄拳と並んで牽引していたカプコンの作品『ストリートファイター』の映画化。

過去にジャン・クロード・ヴァンダムの【ストリートファイター】とアニメ版がありますが、ヴァンダム版【ストリートファイター】以上アニメ版以下という感じ。

もっとも、アニメは技術的にゲームのストーリー通りに作れるので、よっぽど脚本がおかしいとか、作画がおかしいとかなければ負けにくいですけどね。

映画の【TEKKEN 鉄拳】のように格闘重視ではなく、ゲームのキャラクターの1人『チュンリー(春麗)』にスポットを当てたストーリー重視。

ただ、古いゲームファンだと意味がわからない展開や技もあり、シリーズでも存在した『気功拳』や『気功掌』のような技はドラゴンボールの『かめはめ波』にしか見えないらしい。

ゲームのキャラクター自体は、飛び道具的な技がなく、『スピニングバードキック』という逆さまになって蹴りを連発したり、『百裂脚』という連蹴りが特徴だった上、強力なのが投げ技という謎な状態だったため、しょうがないのかも。

ただ、それならそれで割り切って、『鳳翼扇』という実写にすると、「お前は『ジョジョ』か」と言われそうなくらい蹴り続ける技の方がスッキリした気がします。

なんで、映画のレビューでゲームの事ばっかり書いてるんだと思われるでしょうが、

普通過ぎるから

です。【ドラゴンボール】くらい酷かったり、どこか惹かれる何かがあるとかなく、本当に普通。キャスティングも主人公のチュンリーがおばさんっぽくない上、チャイナ服じゃないけど美人。ただし、スレンダー過ぎて色気なし。正直、公開記念イベントでコスプレしていたAKBの秋元才加の方が似合ってる気がします。

吹き替えだとチュンリーは仲里依紗だし、バルログは千原ジュニアで、バイソンは千原せいじとそれなりに人気ありそうなものですが、たいして話題にもならず。

そもそも美人とはいえ、主人公のチュンリー役のクリスティン・クルックにしても、【ヤング・スーパーマン】に出てたくらいで誰も知らないし。むしろ、中ボス的なマイケル・クラーク・ダンカンが一番有名かもしれないというのはどうなんだか。

一応、ベガ役のタブーは、ヒップホップグループ『ブラック・アイド・ピーズ』のメンバーですが、この映画を観る層には知られていないとしか思えません。

あ、ちなみにヴァンダム版の【ストリートファイター】では、マイク・バイソンというキャラクターがマイク・タイソンに似ているため、名前が数人入れ替わっているんですが、この映画ではアメリカ版ではヴァンダム版同様、日本版ではゲーム版の名前になっています。

レビューで入れ替わっているのを強調している人はアメリカ版、気づいていない人は日本版を観ているということですね。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(ゲームのファンには薦めないけど、あくまで普通といえば普通)

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