【マッドマックス 怒りのデス・ロード】

資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。

そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。

マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。

シネマトゥデイより。

メル・ギブソンの出世作である【マッドマックス】シリーズの最新作。元々メディア化されてから見るつもりだったため、前情報を出来る限りシャットダウン。

さすがに主役のマックスはメル・ギブソンではないだろうと思っていましたが、【ダークナイト ライジング】でべインを演じたトム・ハーディに変更。

若々しくて、いかにも世紀末のヒーローっぽい。

本作のマックスはイモータン・ジョーのグループに捕まっていて、輸血袋呼ばわりされています。

そのイモータン・ジョーの配下であるフュリオサが何の説明もなく、いきなりミッション中に裏切り逃亡。

ジョーは配下のウォー・ボーイズを率い、武器将軍、人食い男爵を援軍にして、フュリオサを追うというストーリー。

全身白塗りのウォー・ボーイズや、謎のスピーカーマシーンに乗って火炎放射器でもあるエレキギターを演奏する男等特徴のあるキャラクターの登場も面白い。

また、メル・ギブソン版と比べ、アクションシーンが多くというか、ほぼストーリーと言うべきストーリーがないくらい最初から最後まで逃走劇なので、アクションシーンが好きな人にはおすすめ。

逆に言うと、逃げ出した女たちの追走に連れ出され、どさくさまぎれに一緒に逃走するだけの話なので、ストーリー重視の人にはつまらない映画だと思います。

特に本作は前日譚コミックで、前作と本作をつなぐストーリーの【Mad Max Fury Road】を読まないと、

まったく意味がわからないシーンが多々

あります。

やたらとフラッシュバックで黒髪の女の子とか出てくるんですが、彼女は【Mad Max Fury Road】でバザードに母娘ともども殺された女性の娘グローリーです。

ちなみにバザードというのは本作に出てくるトゲトゲカーのグループで、リーダーだった兄弟はマックスに殺されてます。

他にもなんで本作のオープニングのような状況になっているのか等がコミックで描かれていたり、説明のないまま当たり前に語られている単語等があるのは不親切な印象でした。

たとえば、後半で『カラス』がやってきたというセリフがあるんですが、セリフの流れから普通にカラスがやってきたようにとれます。

ですが、実際には途中で画面に映る謎な生物に見えるもののことで、『クロウズ(カラス)』と呼ばれる竹馬に乗った人間のことだったり。

映画ってパロディ映画でない限り、それだけで完結していないとダメだと思うんですよね。

そういう意味ではシリーズのファンだけが楽しめ、新たなファン層の獲得は難しそうな作品だと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(単純なアクション映画としては見やすいので、ストーリー重視や、細かいところが気になる人を除けばオススメ。)

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