すご腕のメキシコ連邦捜査官マチェーテ(ダニー・トレホ)は、正義感の強さがあだとなり、麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)に妻子を惨殺されてしまう。3年後、テキサスに現れたマチェーテは極右の上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼されるが、わなにはまったことから暗殺犯として追われる身となり……。
シネマトゥデイより。
みんなの兄貴ダニー・トレホ初主演のバイオレンスアクション。監督は【エル・マリアッチ】シリーズのロバート・ロドリゲスと、イーサン・マニキス。
元々は【グラインド・ハウス】内の嘘予告。なんか好評だったから、本当に作っちゃった的ノリがいい。
作品自体、初っ端から飛ばしまくり。警官なのに、鉈をボスと呼んで、上司の静止も聞かず、麻薬王のもとに車で突入。
余裕で首を刎ねまくり。助けた女に刺されて捕まり、目の前で奥さんの首を刎ねられる。自分を刺した女も何故か殺されるんですけどね。
オープニングからそんなです。よくこんな映画にセガール出たなと思っていたら、なんと悪役の麻薬王。
完全に
普段と善悪真逆
です。
そんな悪役面のマチェーテ、メキシコで手配され、テキサスに不法入国。雑用かと思ったら、15万ドルで暗殺依頼。
ハメられたのかと思ったら、マチェーテを選んだのはただの偶然。でも、そのおかげで口封じに襲ってくる移民反対派の上院議員の手下に追われまくり。
社会問題となっている移民問題に触れていて、ただのバイオレンスアクションではなく、ICE捜査官のサルタナ役のジェシカ・アルバは誇りに思っているんだとか。
全体的には刃物と銃撃とオッパイの映画でしたけどね。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(地味にベテランが出まくってます。)
【マチェーテ】詳細
《関連リンク》
コメント
超マニアックですが。。。
かなりツボでした~(笑)
>jeanpaul-cinemaさん
コメントありがとうございます。
マニアックですけど、結構好きな俳優が
出ているんですよね。
【エル・マリアッチ】シリーズが好きなら
勧められるレベルだし。