【リーサル・ウェポン4】

ロス市警刑事のリッグスとマータフは、同僚刑事のローナがリッグスの子を身ごもっていること、マートフの娘リアンが妊娠していることを相手から知らされる。

それから9ヶ月後、中国人の密入国船事件で揺れており、リッグスたちは激しい銃撃戦を繰り広げるが、乗組員たちを取り逃してしまう。

彼らは事件にはチャイナタウンの犯罪王ベニー・チャンが絡んでいることを突き止めるが、そこにはさらなる黒幕として、チャイニーズ・マフィアの存在があることを知る。

allcinema ONLINEより。

リッグスとマータフのハチャメチャバディアクションの4作目。メル・ギブソン、ダニー・グローヴァーともに出演に興味を示さなかったため、これにて完結です。

一応、リブート等で新作、または5作品目という案も2011年にありましたが、結局流れた様子。現実的にいまさら撮っても、他のポリスアクションやバディムービーとの差別化は難しいでしょうね。

というわけで、少なくともふたりにとっては完結編となる本作ですが、なんとふたりとも警部補をすっ飛ばして、警部に昇進します。

もっとも、功績による昇進ではなく、ふたりを捜査に出すと破壊の限りを尽くすので、

保険に入れなくなった

という理由。かと言って、クビには出来ないので、昇進させてデスクにいさせようという目論みです。単に内勤に変えないのは、勝手に捜査に行くからなんでしょうね。

理由はともかく、昇進したふたりは探偵になったレオと一緒にマータフのヨットで釣りを楽しんでいると、貨物船が急接近。

結局、船は座礁して止まるんですが、マータフのヨットは全壊、貨物船の中にはたくさんの密入国者たちが。

貨物船は中国のマフィアによる密入国船で、密入国者が次々連行されていく中、マータフは避難用ボートに隠れていた家族を匿ってしまいます。

一方、逃亡した貨物船の乗組員からチャイナタウンの犯罪者ベニー・チャンが浮かんで来るんですが、何やら密入国にはまだ何かある様子。

ベニー・チャンのもとにいるマフィアのひとり、ワン・シン・クーが何かを企んでいるようです。ちなみにこのワンを演じているのがジェット・リー。さすがに若いです。

どうやら、マータフが匿った一家が関わっているらしく、またマータフの家が襲撃にあい、前作【リーサル・ウェポン3】でシロアリだらけと言われた家も燃やされてしまう羽目に。

マータフって家を何度も壊されて、ヨットも全壊。対するリッグスは被害を与えることはあっても、自分のものを壊されたことがないような気がします。

また、今回はいつもの何も考えずにアクションシーンを楽しむだけの作品ではなく、伏線が張ってあって、真相が明かされるという流れになっているので、まったり派でなくても楽しめるんじゃないでしょうか。

逆にアクション映画の割に、メル・ギブソンVSジェット・リーのバトルはかなりあっさりしてましたけどね。

今回は完結が予想されていたためか、いろんな話が詰め込まれていて、シリーズを観てきた人にはいくつかの疑問が解けるかも。

まずは大きな話として、リッグスと前作【リーサル・ウェポン3】から登場したローナが同棲しているんですが、その結婚の話。

どうでもいいですが、ローナは犬がダメだと言っていたはずなのに、前作で拾った犬ともう1匹犬を普通に飼っています。

その上、ローナとマータフの娘が妊娠しているんですが、ふたりともリッグスやマータフに言えないでいたり。どちらも結局、別の人から聞かされるんですけどね。

そのマータフの娘を妊娠させた人物の話とか、今回はとにかく『家族』に関わる出来事が多いですね。中国人たちの話も家族がらみだし。

他にも、なぜレオはあんなに虐げられているのに、リッグスとマータフを慕ってくるのかとか、シリーズ通しての賄賂か何かを受け取ってる疑惑のマータフの謎の収入源が明かされていました。

エンドロールが撮影スタッフの写真をアルバムにしたような感じになっているんですが、このシリーズ通して思い返してみると、全体のテーマが『“家族”の絆』だったんですかね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(ちょっと甘いかなとも思うけど、観やすさを考えたら勧めやすいポリスアクション)

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