ルガール(レイ・パーク)は、以前格闘技のトーナメント大会で出場禁止になったことをずっと根に持っていた。
ある日、美しさと実力を兼ね備えたファイターの不知火(マギー・Q)は、八神一族の八神(ウィル・ユン・リー)と出会う。
彼らは共にルガールに霊力を与え続けている悪霊「オロチ」を退治するため、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を探すことになる。
シネマトゥデイより。
同名格闘ゲーム原作の映画化。格闘ゲーム原作は以前にも【ストリートファイター】、【TEKKEN 鉄拳 】、【DOA デッド・オア・アライブ】や、マイナーどころで【モータルコンバット】や【ダブルドラゴン】とかありますが、どれもほぼ酷評。
個人的には【TEKKEN 鉄拳 】と【DOA デッド・オア・アライブ】は割と良く出来ていたと思いますけどね。
ただ、どの作品にも言えるのが
とんでもないのがいる
ということ。日本人と海外の人間で見え方が違うのかというくらい凄い。
今回も例に漏れず、主人公の不知火舞にマギー・Q。その時点でおかしいだろうと。
元々は胸の谷間を強調して、画面上では気持ち悪いくらいに縦揺れするキャラクター。しかも漫画に出てくるような謎の忍者なのか、祭なのかという衣装を身にまとっていたはず。それがただのアメリカ女性。
ビジュアルバンドをやってるはずの八神庵は、オールバックのただのおっさん。どちらかというと、『龍虎の拳』のロバート。今回、一番とんでもないです。
本来主人公だったはずの草薙京はイケメンだけど、ただのヘタレ。テリー・ボガードもただのおっさん。
まともな方のルガール役のレイ・クールも、おかしな演出の餌食になっています。
むしろ、マチュアとバイスが説明なしでわかったことが奇跡のキャスティングです。
ここまで内容について触れていないことからわかる通り、特筆すべき事がキャスティング以外にない作品でした。
オススメ度(10段階)……★★★
(すべてが中途半端ですが、B級、C級アクションだとこれくらいのもあるので、これくらいの評価で)
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