ジューン(キャメロン・ディアス)はある日、得体の知れない男(トム・クルーズ)と思いがけない出会いを果たすが、その男はジューンが夢に見た理想の男性どころか、重要任務を負ったスパイだった。予想外の裏切りや暗殺者による執拗(しつよう)な攻撃が日増しに強くなる中、ジューンは男に対して疑念を抱き始める。
シネマトゥデイより。
すっかりベテランの域のキャメロン・ディアスとトム・クルーズが共演したスパイアクション。
全体的にはアクションそのものより、ラブストーリーが描かれているんですが、アクション含め、コメディ色が色濃く出ています。
ストーリー自体真面目なんでしょうが、完成したらラブコメ+アクションコメディが出来上がったみたいな。
ただ、やっぱり欧米人って恋愛に関しては積極的というか、許容範囲が広いですよね。
人物設定はわかりませんが、キャメロン・ディアスは39歳、トム・クルーズは49歳と10歳差。
現実でもそれほど気にする年の差ではありませんが、49歳で明らかに襲われている男を割と受け入れている39歳の女性って凄いんじゃないかと。順応性高過ぎです。
もっとも、トム・クルーズがとてももうすぐ50には見えませんけどね。
実際、コメディ色が強いとは言っても銃撃戦やアクションは派手だし、体格もいいので肉体年齢若いんでしょうけど。
ちなみにタイトルをよく勘違いされているんですが、【ナイト&デイ】は【KNIGHT&DAY】なので、一昼夜とか、夜も昼もという意味ではありません。
いわゆるダブルミーニングではあるんでしょうけど、『騎士とともに』とか、トム・クルーズ演じるロイ・ミラーの本名であるマシュー・ナイトから『ナイトとともに』なんじゃないかと。全部かけてるならトリプルミーニングですね。
ストーリー自体は『ゼファー』という永久エネルギーを巡る争いに、ジューンが巻き込まれるというベタな展開なので、特に
頭を使わずに観れる
ことも評価できます。
公開前は若年層には受けないという評価を受けていましたが、日本では一般層への若手俳優の認知度が低いので、俳優が誰かとかあんまり関係ないんですよね。
聞いたことあるか、ないかの区別しかないから。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(色んな意味でベタなので観やすいです)
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コメント
アラフィフ‥
この作品でもビーチのシーンではお腹の緩みが気になる、お年頃‥
これで年末は『MI:4』
トムは演技派にシフトしないで生涯アクション俳優なのでしょうかね‥
>こうじぃ.さん
コメントありがとうございます。
お腹の緩みはしょうがないです(‐^▽^‐)
演技派にはシフトしないでしょうね。
アクション俳優のままか、アクションはしない
けど、アクション映画にベテランとして
出演する方向にいくような気がします。
黒幕役とか。
60越えたらクリント・イーストウッドのような
ポジションもありなのかもしれませんが。