コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。
シネマトゥデイより。
レンタルはツタヤのみなので、通して観るのはいまさらになった作品。
くだらなさとかっこ良さ、カオス具合がいい感じでミックスされてます。
特殊な能力を持っていないデイヴがなりきりヒーロー『キック・アス』となって成長するストーリーととらえている人が多いと思いますが、違います。
『キック・アス』自身は基本的に狙われるターゲットでしかありません。
本当の主人公は『ヒット・ガール』
だったりします。視点が『キック・アス』の視点で描かれるため、そう見えないですけどね。
例えると、『ビッグ・ダディ』と『ヒット・ガール』が【レオン】の『レオン』で、『キック・アス』が『マチルダ』のような感じ。
当時11歳のクロエ・モレッツ演じる『ヒット・ガール』がとんでもない言葉を吐きながら、敵を文字通り斬り捨てていく姿は爽快。
続編も制作決定したんですが、【モールス】で吸血鬼役、【マギー】でゾンビ役を演じている間に、驚くほど成長してしまい、少女と言うより、女性になってしまいそうです。
そういえば、リメイク版【キャリー】や、【ダーク・シャドウ】にも出演してますね。
『キック・アス』の親友から、一転、ライバルとなっていく『レッド・ミスト』を演じたクリストファー・ミンツ=プラッセも、リメイク版【フライトナイト/恐怖の夜】で主人公の親友を演じてます。
主役キャラではないですが、結構いい味出していってくれそうな面白い俳優。
ただ、主人公のデイブを演じたアーロン・ジョンソンはイケメンではあるんですが、個性的ではないので、印象に残りづらい。
日本で言えば、水嶋ヒロみたいに結婚したことで需要が激減してしまったタイプな気もします。
とはいえ、人気の若手3人とニコラス・ケイジを起用して撮られているので、作品自体の質も平均以上。
前述の通り、『ヒット・ガール』によるアクションシーンは見どころですが、細かいセリフのやりとりにもセンスが光ってたりもするので、口汚い言葉が平気な人ならオススメです。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★★
(ただし、万人受けするわけではないので注意)
- 《関連リンク》
- おすすめアクション映画
- 映画|エンタカフェ
- エンタカフェ
コメント
2作目も気になったりしてますがヒットガール役の子がかなり成長してますからね。どうなることかと。(胸のないヒットガールの萌えファンなのでw)
恋してしまいそうです(〃∇〃)
この映画、もう爆笑しながら見た気がします(笑)
続編も絶対見ます!
こんばんわ。
この映画のセンス、台詞のセンス、
大好きです♪
ヒットガールに釘付けでした(^ー^)v
ヒットガールでしたよねぇ。
ああいう若い女優さんがアクションというのがもう、
これまでに見られないパターンですよね。
続編がどういうデキになるのか、かなり不安でドキドキしてます。
>しーどさん
コメントありがとうございます。
すでに女性な感じなので、ヒットガールどころか
ヒットレディとかなりそうです。
>のび太さん
コメントありがとうございます。
ヒットガール大好きです。
まさか初アクションのシーンのBGMが
あんなだとは思いませんでしたが。
>はみぴよさっちゃんさん
コメントありがとうございます。
本当に良いセンスで面白い映画ですよね。
ヒットガール大好きです。
>kitacoさん
コメントありがとうございます。
キッズ映画でなく、むしろR指定とか受けそうな
映画で子供が相手を虐殺するっていうのは
日本以外では珍しいですね。