ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
高校の地下室で居残りを命じられた4人の少年少女は、そこでジュマンジという古いビデオゲームを見つける。
プレイしようとキャラクターをチョイスした瞬間、彼らは選んだ人物に変身し、ゲーム内の世界であるジャングルへと移動してしまう。
現実とは全く違うキャラクターになった彼らは、カバ、ジャガー、ゾウ、サイの群れなど、次から次へ野生動物と遭遇。
危険にさらされながら、何とかゲームをクリアして現実世界に戻ろうとするが……。
シネマトゥデイより。
ロビン・ウィリアムズ主演の【ジュマンジ】の続編。
ちなみに【ザスーラ】はシリーズと思われがちですが、実際は同系統の作品で、シリーズではありません。
本作は【ジュマンジ】から20年後を舞台にしていて、ゲームもボードゲームからテレビゲームへと変わっています。
レポートを写させたり、協調性のなさで居残りを命じられたスペンサーたち4人の高校生。
作業に飽きて、部屋を物色していると、見たことのないゲームを発見。
プレイしようとキャラクターを選択するも、ゲームの様子がおかしくなり、テレビ画面に吸い込まれてしまう。
しかも、選んだキャラクターの外見や能力になっているため、それぞれがギャップのある姿になっています。
現れたゲーム内のキャラクターの説明から察すると、どうやらゲームをクリアしないと現実に戻れなさそうという展開。
前作のボードゲームの場合、サイコロの目や止まったマスによってイベントが発生していましたが、本作ではミッション制。
最終的にあるアイテムを目的地に持っていって、「ジュマンジ」と唱えることは想像できますが、ミッションも提示されるわけではありません。
しかも、キャラクターごとに設定されている弱点によって、その程度でということでも死にます。
途中で気づくんですが、ライフは3つで死ぬと消費されて、空から落ちてきて再開する様子なので結構シビア。
とは言え、ゲームが好きな上、
ゲーム内ではロック様ことドウェイン・ジョンソンになっているスペンサーがいるおかげでかなり楽勝。
割とサクサク進みます。
おっさんになったギャルのベサニーや、格闘が得意な美女になった根暗な少女マーサも頑張ってるおかげですけどね。
文句ばっかりのフリッジは微妙ですが。
途中、ゲーム開始時に選べなかったキャラクターを選んでいたアレックスとも仲間になるんですが、その正体がさすがにかわいそうでした。
協力しないとクリアできないゲームにひとりだけでライフも残り1という状況で、ずっと生活してるとかたまりません。
本当によく絶望して自殺しなかったなと思います。
スペンサーたちがたまたま居残りで見つけていなかったら、新しいプレイヤーが来ることもなかったわけだし。
考えるだけで恐怖です。
ただ、前作のような突発的に意味不明なイベントが起きない分、不条理さは少なく、ストーリー作品として楽しみやすいと思います。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(よくこのエンディングで続編作ったなと思う。)
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