○○(※)に存在する、通称墓場と呼ばれる××(※)監獄。
ある日、その監獄に、世界でもトップレベルののセキュリティーコンサルタントのブレスリン(シルヴェスター・スタローン)が身に覚えのない罪で投獄される。
ブレスリンは、自らが設計に携わったこの監獄から脱出することを決意。
しかし、囚人たちのボス、ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)がブレスリンの前に立ちはだかり……。
シネマトゥデイより。((※)は修正)
観る前に読んではいけないタイプのあらすじ。本編と微妙に違うし。しょうがないので、ここを書いたらネタバレ過ぎるだろうというところを修正しておきました。
ストーリーはある理由から脱獄を生業としているブレスリンに民間の刑務所からの脱獄依頼が舞い込む。
引き受けてしばらくすると、謎の部隊に拉致されて、そのまま収監。
囚人のロットマイヤーと協力して、脱獄に挑むというストーリー。
ブレスリンの設定が頭脳派で、観察眼と、知識を武器に脱獄するタイプ。
ロットマイヤーも武闘派には違いなさそうですが、他の凶悪犯たちとは違って、政治犯的な印象。
スタローンとシュワルツェネッガーが頭を使って脱獄ものとか、さすがに年齢を考えて、アクションからイメージ変えたいのかと思ったのも途中まででした。
自分たちのいる監獄がどこにあるのかわからないため、下手に脱獄できません。しかし、居場所がわかった途端、
結局力技。
そんな方法で脱獄するんだったら、初めから監獄を占拠しちゃえよと言いたくなります。
作品中、ずっと謎な人物マンハイムの正体や、ロットマイヤーとブレスリンの関係も最後にはちゃんと説明されるのも好印象でした。
個人的にはボスにあたる所長ホブスが最後に見せる表情が、味があって面白かったですね。
無難なので、つまらなくはないですが、傑作とも言いづらい作品でした。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(ブレスリンの仲間はほとんど何もしていない。)
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