久しく会っていなかった息子ジャック(ジェイ・コートニー)がロシアでトラブルを起こした上に、ある裁判の証人となったと知らされた刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。
身柄を引き取りに現地を訪れた彼だが、そこでテロ事件に巻き込まれてしまう。相変わらずの運の悪さを呪いながらも、混乱状態に陥った状況下でジャックと再会するマクレーン。
しかし、なぜか親子一緒に次期ロシア大統領候補の大物政治家、大富豪、軍人らが複雑に絡む陰謀の渦中へと引きずり込まれるハメになり……。
シネマトゥデイより。
シリーズ5作目にして、とうとう海外にまで迷惑をかけにいくことに。疎遠になっていたという設定で、突然湧いて出た息子のジャックがロシアで逮捕されたので、向かったロシア。
着いてみれば、息子は逮捕されたわけではないらしく、武装集団とカーチェイスするはめに。
というか、このくだりが本当にメチャクチャ。アメリカ人のジョンがロシアの一般道を一般人の車を奪って、破壊活動しながら爆走するという。
完全に
ジョンがテロリスト
以外の何物でもありません。
なのに、検問は配備されているものの、警察車両が現われる気配もなく、テロリストのジョンは野放しです。。
結局、喧嘩しながらもロシアの元政治家のコマロフが隠し持っているファイルを回収に行くことに。
ただ、そこからは【ダイ・ハード】シリーズ特有の不運なアクシデントに遭うわけではなく、ただのポリティカルアクションが展開していきます。
正直、面白いアクション映画ではあるけれど、【ダイ・ハード】ではないなという印象でした。
よっぽど【REDリターンズ】の方が【ダイ・ハード】っぽい気がします。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(それでもアクション映画としては面白い)
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