江戸時代、幕府から5日以内の「参勤」という無茶な難題を、知恵と工夫で何とか果たした湯長谷藩。
藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)率いる一行は帰途に就く「交代」の道中、湯長谷で一揆が起きたという知らせに仰天する。彼らに敗北した老中・松平信祝(陣内孝則)の逆襲によるもので、一揆を鎮めるため大急ぎで帰郷した政醇たちだったが、城は奪われており……。
シネマトゥデイより。
金山を手に入れようとする幕府の企みで、5日で参勤交代を命じられた湯長谷藩の奮闘を描いた作品の続編。
1年の江戸勤めを終え、参勤交代で藩への帰路についた内藤政醇たち。
しかし、前作で蟄居を命じられたはずの松平信祝が恩赦されてしまい、政醇への復讐に燃えてしまう。
そんなこととはつゆ知らず、政醇たちが湯長谷への道を進んでいると、領地内で一機が発生。
一揆を鎮められなければ、とり潰しもありえるらしい。
一揆も信祝の仕掛けた偽装なんですが、信祝の企みはそれだけでなく、もっと大きなものだったという展開。、
前作は行きだったので、本作は帰りで文字通りリターンズ。
信祝の欲望は1年の蟄居期間にパワーアップしています。
しかも行きのように他藩の協力はなく、事情を知らずに田畑を荒らされた領民たちにも責められる始末。
参勤交代なので行列を作らないといけないんですが、人を雇う金もなく、前作のようなごまかしもきかないため、実質10人もいません。
藩に残っている者たちは閉じ込められているので、戻ったところで城を取り戻すのに参加できるのは抜け忍の段蔵を入れてもたったの7人。
ほぼ疫病神と化している相馬のせいで、弓の名手である鈴木は川でどっかに流れていったせいなんですけどね。
【七人の侍】じゃあるまいし、【キングダム】より状況が酷いです。
豪華なメンツで割とサクサク進む
ので、飽きずに見れると思います。
逆に言うと、ちょっと見逃すと話が進んでるってなるかも。
全体的にコメディ色よりもアクション色の方が強くなっている気がしますが、それでも笑える作品でした。
オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(相馬はやっぱり井戸に落ちる運命。)
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