アメリカとロシアの協力によってカザフスタンの独裁者ラデクがついに逮捕された。命令を下した合衆国大統領マーシャルは、モスクワでの会見でテロには決して屈しないことを宣言し大統領専用機(エアフォース・ワン)で帰途についた。だが、その機内にはロシアのTVクルーを装っていた6人のテロリストが潜入していた。テロリストのリーダー、コルシュノフは乗客乗員を人質に取り、アメリカ政府にラデク釈放を要求する。政府が決断を迫られる中、辛くも難を逃れた大統領は単身、テロリストへ戦いを挑もうとしていた!
allcinema ONLINEより。
あまりにもツッコミどころが満載なのに、それが気にならなくなるくらい熱いアクション映画。
テロリストにハイジャックされた大統領専用機の中で、
大統領自らが戦う
という素晴らしく少年漫画のような展開。
臭い的には政治家によるマージャンマンガ(?)【ムダヅモ無き改革】に近い臭いがします。もしくは【男塾】の江田島平八w
6人程度でSSを無力化するテロリストも凄いけど、それを次々ぶっ倒す大統領。SSってなんの略ですか? 『さっさと死ぬ』の略ですか?
というか、ハリソン・フォード演じる大統領は多芸な上、人望が妙に厚いです。
飛行機操縦してみたり、聞きながらとはいえ、配線いじって燃料廃棄してみたり。隠密行動にいたっては、【メタルギアソリッド】のスネークばり。
そんな多芸でイケメンなせいか、副大統領のキャサリンはベタぼれです。不倫でもしてるのかという勢いです。
実際、テロの対策を閣僚たちが行っている最中も、周囲が大統領を解任して、大統領になるように言われても、大統領を助けないと! という感じになってます。
クライマックスでは飛行機ごと盾になる人がいるくらい守ってあげたくなるようです。多分最強ですけどw
ただ、そんな彼の魅力もホワイトハウスの秘書のおばさんには通じないらしく、本人の声すらわかってもらえないんですけどね。
それにしても、ホラー映画の【デッド・フライト】の時にはあまりの壁の薄さに驚きましたが、この作品では撃ちまくりです。実際はどっちなんでしょうね。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(大統領のアクションモードとテロリストと政府の交渉モードのバランスがが絶妙)
予告編
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コメント
この映画を見た直後は
すっげーおもしれー
なんですが、考え出すと…それもまた映画の楽しみ方ですね(笑)
>明智くんさん
コメントありがとうございます。
くっだらねえとか思いつつ、テレビで流れてる
とじっと観ちゃいますw