最近どうも80年代後半~90年代前半に活躍していた俳優さんたちが元気です。
この作品の主演ブルース・ウィリスもそんな一人ですね。
正確には1980年にすでに映画には出演していますが、来年夏に4作目が公開される【ダイ・ハード】で認知されたと思います。
テレビシリーズの【こちらブルームーン探偵社】も出世作ですが、いまだに映画化の話があがるものの、本人にその気がないという話を聞くと、本人的にはいまひとつなんでしょう。
そんなブルース・ウィリスが堕落した刑事となって、たった16ブロック先の裁判所まで証人を護送するというのが、【16ブロック】のあらすじ。
ただ、当然ただ16ブロック護送するだけでは映画にならないので、妨害が入ります。
しかも、妨害してくるのはかつての相棒や、同僚の刑事たち。お互い手の内が分かっているため、たったの16ブロックが本当に長く感じます。
しかも、この作品、劇場公開版と違う『もうひとつの結末』が存在します。まるで違う結末が用意されているため、劇場で観た人も観る価値があると思いますよ。
同じシーンなのに台詞が変わるだけでこんなに展開が変わるんだっていうシーンもあるので、手法としてあるのは知っていても、へえって感じます。
オススメ度(10段階)……★★★★★★
(ちょっとマッタリしますが、話の展開は飽きないです)
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