月別アーカイブ: 12月 2019

【ザ・プレデター】

家に届いた箱の中に入っていたもので遊んでいた少年は、謎めいた装置を起動させてしまう。

装置からシグナルが発信され、さまざまな惑星で生物をハンティングしてきた地球外生命体プレデターがやって来る。

地球に到着し狩りを始めて人々を震え上がらせるプレデターに傭兵(ようへい)たちが対抗しようとするが、人知を超越した格闘や殺害のスキル、異種交配を経てきたことで遺伝子レベルであらゆる能力がパワーアップした彼らに苦戦を強いられる。

シネマトゥデイより。

作戦実行中に何かに襲われ、仲間を殺されたクインはヘルメットとガントレットを見つけ、なんとか逃げ出す。

ヘルメットとガントレットを自宅へと送ったクインは、プレデターとの遭遇を隠ぺいしたい政府に捕まってしまう。

一方、プレデターを研究している秘密機関スターゲイザーでは、招致されたケイシー博士の目の前で、クインと遭遇後、捕獲されていたプレデターが覚醒。

装備を起動させていたクインの息子ローリーのもとを目指す。

仲間殺しの罪を着せられ、移送中だったクインは、同じ護送車に乗っていたルーニーズという退役軍人の受刑者グループと協力して、騒ぎに乗じて脱走する。

プレデター、クインとルーニーズに同行するケイシー、スターゲイザー、プレデターを追ってきたアサシンプレデター、4つ巴の争いが始まるといった展開。

勢力と言ってもプレデターたちはそれぞれひとりのようなものですが、

それぞれが目的バラバラなのに争ってる

という不思議な状況。

本当の意味で目的が反してるのは、プレデターとアサシンくらい。

プレデターはある目的のため、装備を持っているローリーを追っかけていて、クインたちはローリーを守るため、ローリーを追っています。

スターゲイザーはプレデターの研究のため、アサシンはプレデターを殺し、ある目的のために動いています。

おかげで関連している【プレデター】、【プレデター2】とは毛色が違っている印象。

どちらかといえば、【プレデターズ】に近いかもしれません。

ちなみにこの作品、【プレデター】、【プレデター2】の出来事はあった世界観なので、ちゃんといた続編だったりします。

また、スターゲイザーの施設にあったものから、【エイリアン VS プレデター】も起きたことであり、それよりもあtの出来事のようです。

一応、【プレデターズ】はシリーズとして前作ではあるんですが、この作品より後の出来事なんだそう。

あくまで個人的な印象ですが、【里見八犬伝】のように姫じゃないけど息子のローリーを守りながら、味方が倒れていきつつも、敵にたどり着く展開はやっぱり熱いと思います。

また、そのイカレた仲間たちルーニーズのベテラン振りもかっこいい。

性格や言動に難があるものの、実力や経験が素晴らしく、もしプレデター並の装備を持たせたら、プレデターに勝ちそうな気がするほど。

過去最強と言ってもいいアサシン相手に戦えているだけでも凄いんですけどね。

最強の生物VS集団戦を描いた作品としては、かなり楽しめた作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(ちょっと詰め込み過ぎなので、シリーズ初見だと理解が追いつかないかも。)

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【サマー・オブ・84】


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1984年夏、15歳の少年デイビー(グラハム・バーシャー)は、オレゴン州の小さな町で暮らしていた。

その近くで、子供たちばかり狙われる連続殺人事件が起き、デイビーは向かいに住む警察官マッキーが犯人ではないかと疑う。

デイビーは親友のイーツ、ウッディ、ファラディと一緒に捜査を始める。

シネマトゥデイより。

1984年のオレゴンを舞台にしたサスペンスホラー。

隣の人間が裏で何をしているかわからないという思考を持った少年デイビー。

行方不明になったこどもの一人を向かいに住む警官のマッキーの家付近で見かけていたことで、マッキーが殺人鬼ではないかと疑います。

友人のイーツ、ウッディ、ファラディを巻き込んで、マッキーが殺人鬼である証拠を捜すというストーリー。

2019年にリリースするにしてはチープな印象だったので後回しにしていたんですが、後味が悪いという感想を見て視聴。

結論として、

決して悪くはないし、後味は悪いけど、モヤモヤする。

周囲の人たちは、みんなマッキーは警官だからそんなことするはずがないという反応。

隣に住み、幼いデイビーの面倒を見てくれていた憧れのお姉さんニッキーも叱りつける始末。

完全にデイビーの思い込みだと思われますが、こどもたちが調べてみると、意外に怪しい。

大量の土や薬品を購入していたり、家探ししてみたら行方不明の少年が着ていたものと同じ服が出てきたり。

庭に何かを埋めた跡があるとか怪し過ぎですが、自分の家の前の庭に死体や証拠を埋めるバカはいないと思います。

結局、親にバレたことでマッキーに謝罪にいくハメになり、殺人鬼だと疑っていることがマッキーにも知られるという痛恨のミス。

それでも諦めきれないデイビーは、調査を続行するという展開。

幸せだと思っていた憧れのお姉さんニッキーの家も順風満帆ではなく、ニッキーが家を出ようとしていたり、近所の事情もわからないというのがこの作品の前提らしい。

普段面倒見のいい警官が、裏で何をしているかわからないという恐怖を描いています。

しかも、こどもたちのやることなので、ただの勘違いなのかも判らないため、ミスリードなのかも判断できません。

やがて、犯人が捕まるんですが、捕まえたのがマッキー。

マッキーが速攻捕まえられる犯人を全然捕まえられない警察ってなんなんでしょうね。

その後、真相がわかるんですが、警察が無能過ぎて、後味が悪い結末を迎えます。

真相がわかるまでは残酷な描写がなく、突然のスラッシャー映画への変異は予想外でした。

ただ、トラウマ級の結末としうのは、観た人へのトラウマではなく、デイビーへのトラウマだと思います。

結局、殺人鬼も誰かの隣人というテーマよりも、好奇心は猫を殺すという印象を受ける作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(警察無能過ぎるせいでモヤモヤする)

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【レプリケイト- 襲撃-】


レプリケイト- 襲撃- [DVD]

ザックとランディとケイラは、様々な映像やインタビューを撮り、動画投稿サイトへアップし楽しんでいた。

だが、ある日街に違和感を覚える…そして、ケイラの家族に会った時その違和感は確信へと変わる。

街にいる人達は気がつかない内に、外見は変わらないのだが、確実に言動・仕草が異なる “別の存在”に替わっていたのだった― 

そして、彼らは虫型の“寄生体”が体を這い口の中から入っていき、その直後人間が変形してしまうところを目撃してしまう。

寄生されていない人間達は、生き残りをかけ異常事態を外に発信し助けを求める。しかし、この地上には何人の人間が残っているかわからない。。。 

公式より。

何かが人間とすり替わっていくSFスリラー。

ストーリーは、いまどきの若者らしく、動画の投稿を楽しむザックとランディ。

女性を噛んだという何かを追いかけると、住民たちが回収するのを見て、警察に通報する。、

しかし、噛まれたはずの女性の様子はまるで変わっていて、噛まれたはずの傷もなくなっています。

というか、噛まれたと言ってたことを問いただされて、場所も言ってないのにモモを見せる時点でアウトなんじゃ?

何かを回収していた人物のもとにいくも、証拠もないので門前払い。

結局、信じてもらえないまま、周囲の人たちの様子がおかしくなっていきます。

女友達のケイラも親がおかしいと言っていて、調べていくと、謎の生物は噛むことで相手の姿をコピーでき、その姿で相手に触れると相手の記憶を奪うことができることが判明。

そうやって町の人々は徐々にその何かと入れ替わっていて、入れ替わられた人は殺されているらしい。

警官のもとへ逃げ込んだザック、ランディ、ケイラに、警官は自分のコピーを返り討ちにしたことを告げ、信じてくれるように。

しかし、そこにゾンビのように住民のコピーたちが大挙して迫ってきます。

犠牲を出しながらも、動画をアップして助けを求めることにしたザックたち。

ケイラの弟のジョーイを助けつつ、逃げ回るという展開。

日本の

子供向け特撮ですらよくあるストーリー

なので、驚きはありません。

コピーした後に相手の記憶を奪わないといけないのが珍しいくらい。

噛みつくのがカマドウマみたいな虫なのに、ちょくちょく見せられる黒いケセランパサランみたいな映像がなんなのかよくわかりません。

ゾンビ映画でたまにある同じような動きをしていると何故か襲われないというのは苦笑い。

もっとも、コピーが積極的に襲うのはオリジナルだけっぽいので、ターゲット以外はどうでもいいのかもしれませんが。

オチが希望なのか、絶望なのか、判断がわかれるところでもありますし。

オーソドックスな話ではあるので、面白いとは言わないけど、つまらなくもない作品でした。

コピーが仲間に何かを伝えるときに口だけ変形するのはちょっと面白い。

オススメ度(10段階)……★★★★
(個人的に後味が悪いと感じたため。)

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【ゾンビの中心で愛を叫ぶ】


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カレンとジョンの夫婦は、別れる寸前だった。

ある日、人間がソンビ化する疫病が広がり、街はゾンビであふれかえる。

二人は感染を避けるためにマンションの部屋に閉じこもって救助を待つが、ゾンビ以外にも食糧狙いの強盗や怪しげな生存者たちまで現れる。

二人の仲は、思いがけないサバイバル生活で回復しようとしていた。

シネマトゥデイより。

あらすじ微妙に間違ってる気がするゾンビもの。

ホラーというほど怖くないし、コメディというほど笑えない。

じゃあ、ジャンルは何かと言ったら、

ゾンビ世界でのラブストーリー。

ただ、本音を言えば、タイトルとあらすじを軽く読んだ感じだと、【ショーン・オブ・ザ・デッド】と同じ方向性だと思って観たので残念な印象。

いまにも別れそうな警官のカレンと教師のジョンの夫婦がいて、飛行機が911ばりにビルに突っ込んだと思ったら、ゾンビが発生。

状況がわからず、自宅マンションに立てこもるんですが、テレビやラジオのニュースでは、外には出ずに窓に印を書いて、救助を待つように伝えるばかり。

救助はなかなか来ないまま、元々立てこもる予定なんてあるはずもなく、すぐに食料が尽きてしまいます。

ふたりはマンションの他の部屋から食料や家具等を拝借したり、ドラッグで燃え上がったりしながら、なんとか生き延びていくんですが、生き残っていた老夫婦が助けを求めて来訪。

その老夫婦の部屋から色々くすねているんですが、当の家にはゾンビがいたらしく、バレてない様子。

ただ、カレンと老夫婦の妻の方は普段から相手をよく思っていなかったらしく、お互いの排除を狙い出します。

このくだりがブラックコメディチックではあるんですが、いまいち盛り上がらない。

テレビのニュースは早い段階で止まっているんですが、やがてラジオのニュースも流れなくなり、絶望的な雰囲気になっていきます。

正直、観ている側としては避難しないで救援を待つように伝えるだけのニュースなので、助けになんてくる気がなくって、印も生存者を殺すための目印なんじゃと疑い始めるレベル。

そんな中、3人の武装グループが現われるんですが、ただの強盗。

明かりが見えたから生存者がいると思ってやってきたと言いますが、このマンションはあちこちにゾンビがいるのに、どうやって部屋まで来たのか不思議でたまりません。

そんな実力があるなら、普通に生存者のいない商店を襲えると思うんですけどね。

とはいえ、その出来事のおかげでカレンとジョンの気持ちはすっかり燃え上がり、再びドラッグなしでも愛しあうようになっていきます。

しかし、相変わらず救助は来ず、食料の尽きていき、絶望の中、さらなる悲劇がふたりを襲うという展開。

前半のブラック気味のコメディがもっと突き抜けてれば、対比が楽しめたかもしれませんが、ボンヤリした感じだったため、後半のふたりの展開が際立たなかった印象。

それを踏まえても、後半のラブストーリー部分は良かったと思います。

とりあえず、この内容で邦題をこんなのにしたのは酷いだろって思ったら、原題が【ZOO】でもっとどうしようもなかった。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(ジャケットのイメージほどゾンビは出てきません)

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【ハウス・ジャック・ビルト】


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1970年代のワシントン州。建築家志望の独身技師ジャック(マット・ディロン)が車で人けのない雪道を通り掛かると、女性(ユマ・サーマン)が車が故障したと助けを求めてくる。

ジャックは彼女を車に乗せ修理工場まで送るが、彼女は急に態度を変えて無神経で挑発的な発言を繰り返し、ジャックは彼女に怒りを募らせる。

シネマトゥデイより。

Twitterのタイムラインでチラホラ見かけて気になっていたスリラーというか、シリアルキラーもの。

前情報一切なしで見たんですが、正直理解しきれているか、よくわからない。

始まりは車で立ち往生していたおしゃべりで失礼なユマ・サーマンを衝動的に殺すジャック。

そこから殺人に芸術性を求めていくことになるという展開。

後半になると残酷な方法で殺したんだろうなという死体もありますが、本当に残酷なのはジャックの精神性。

特に交際していた母親とこどもふたりを殺すストーリーは、ジャックの思考自体を不快に感じる人も少なくないと思います。

とはいえ、それがジャックにとっての哲学みたいなものなので、殺人を繰り返していくことで何かを積み上げているんでしょう。

その積み上げがタイトルの【ハウス・ジャック・ビルト】であり、マザーグースの歌である『ジャックの建てた家(The House that Jack Built)』というタイトルのつみあげうたとかけている部分のように感じました。

ところどころ、ジャックが家を建てることに固執している表現は、それを示しているんでしょうね。

マザーグースの歌を知らないと、本当にただのサイコパスが殺人にハマり、歯止めが効かなくなっていく姿を見せられるだけなので、ドキュメンタリー好きとかでないと、割ときついかも。

その上、行きついた結果、

いきなりファンタジーな話をしだすので困惑

するしかありません。

その際にブルーノ・ガンツがある役で登場するんですが、その正体も知識がないとわからないですし。

こういう理解するのに別の作品や宗教、教養が必要になる作品って、日本では一部のマニア以外にはハードルが高いと思います。、

ただでさえ異常なので感情移入できないし、陰湿過ぎて爽快感もないから、一般受けしづらいだろうし。

サブカルとして殺人鬼に興味がある人たちにはツボにハマりそうな気はするんですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★
(作品の質とは関係なく、オススメはしづらい作品)

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