月別アーカイブ: 11月 2019

【ダンスウィズミー】


ダンスウィズミー [DVD]

一流商社に勤務する鈴木静香(三吉彩花)は、曲が流れた途端に歌って踊らずにはいられなくなるという催眠を催眠術師にかけられる。

翌日から静香は、テレビから流れる音、携帯電話の着信音、駅の発車メロディーなど、ちまたにあふれる音楽に体が勝手に反応してしまう。

なんとか術を解いてもらおうとするが、催眠術師はどこにもいなかった。

シネマトゥデイより。

公開当時、ケーブルテレビで関連作特集を組まれていたため、流れていた予告で気になっていた作品。

個人的には矢口史靖のミュージカルというと、【ウォーターボーイズ】や【スウィングガールズ】の集団演技が訪仏とされますが、本作はとにかく面白い。

とある出来事のせいでミュージカルが嫌いな主人公静香。

預けられた姪と訪れた施設の小屋で、マーチン上田の催眠術にかかってしまう。

それはなんと、歌や音楽が聴こえたらミュージカルスターになった気分になるというもの。

重要な会議で踊り出したものの、何故か取引が成功し、憧れの先輩村上にチームへの参加を打診される。

しかし、このままでは仕事にならないため、静香は1週間の猶予をもらい、催眠術を解くために奔走するという展開。

まずは催眠術をかけられた小屋に行ってみるものの、3人の借金取りがいるだけで、マーチン上田は逃げた後。

興信所の調査員渡辺に依頼したものの、村上とのデート中にやらかしてしまい、自力で探すハメに。

報酬を踏み倒された千絵とともに、新潟、青森、札幌と追いかけることになるんですが、その間にもトラブルが発生しまくります。

いなかもんとバカにした相手の抗争に巻き込まれたり、ワケありストリートミュージシャンの洋子の企みに加担させられたり、イケメンに弱い千絵のせいで酷い目にあわされたり。

洋子のくだりにいたっては、登場の段階から嫌な予感しかしませんが、目的地まで乗せてくれればお金はいらないというので、ちょっと安心してしまいます。

でも、結局やっぱりそうじゃんかよってなるのが逆に面白かったですけどね。

全体的にここで踊りだすのかとか、選曲が笑いをとりに来ているので、かなり笑えました。

主演の三吉彩花は何度も見ているはずなんですが、ちょっとピンと来なくって、TVドラマ【エンジェル・ハート】の香瑩でやっとわかったくらい。

にも拘わらず、目が釘付けになるくらい、惹きつけられます。

絶世の美女だとか、すごいセックスアピールがあるとか、そういうことはないんですが、

ダンスシーンとか何故か色っぽい。

ファッションモデルでもあるので、スタイルいいのは間違いないんですが、言葉にしづらい感じ。

ある意味、すごく個性的な魅力のある女優な気がします。

ダンスシーンの入るバランスや、ストーリーのテンポがよく、とてもわかりやすいので安心して楽しめるんじゃないかと。、

気になるとすれば、ダンスシーンが現実なのか、周囲は妄想なのかがわかりづらいのと、選曲が昭和ってことくらいですかね。

それを差し引いても十二分におすすめできる作品でした。

あ、主要な人物みたいに扱われてる三浦貴大演じる先輩の村上ですが、それほど出番はないです。

ストーリーに必要な人物というだけでした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(40代以上のコメディ好きなら★10でもいいくらい)

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ダンスウィズミー [DVD]

【ハッピー・デス・デイ 2U】


ハッピー・デス・デイ 2U ブルーレイ+DVD [Blu-ray]

何者かに殺される誕生日を繰り返すタイムループから抜け出したツリー(ジェシカ・ロース)は、恋人のカーター(イズラエル・ブルサード)と楽しく過ごすつもりだった。

ところが彼のルームメイトのライアン(ファイ・ヴ)が殺人鬼に狙われるタイムループに陥り、理工学部で学ぶライアンたちが開発した量子冷却装置(SISSY)が原因だと判明する。

彼らは研究室に行き、そこで装置から放たれたビームをツリーが浴びてしまう。

シネマトゥデイより。

殺される度にループを繰り返すサスペンスホラーの続編。

今回はややネタバレあります。

前作で毎朝ツリーをお持ち帰りして、自分のベッドを奪われたライアンが主役と思わせるオープニング。

普通の作品なら上映時期に合わせて1年とか経過してるものですが、なんと翌日。

ループのことを知らないライアンは殺されては目が覚める状況に戸惑うハメに。

カーターとツリーに相談するんですが、ツリーの時と違って、経験済みのツリーは協力的です。

しかし、前作のベイビーフェイスをつけた犯人は捕まっているし、動機を考えると、ライアンを殺す意味がわかりません。

また、その話の過程で、ループが起こった原因が、どうやらライアンたちの実験にあるらしいことに気づきます。

なんとかライアンを守り、ベイビーフェイスを捕らえた3人は、ライアンたちの研究室でマスクを剥がすんですが、その正体はあまりにも予想外の人物でした。

その人物の目的もループを閉じることでしたが、導き出した方法がライアンを殺すことだったらしい。

死にたくないライアンがマシンを起動すると、その場にいた人々を衝撃波で吹き飛ばします。

そして、ツリーが目覚めると、そこは抜け出したはずの昨日だった……という展開。

主人公変わったのかなと思わせておいて、やっぱりツリーが主人公っていうのは新鮮味があって面白い。

そこから先の展開も、前作の繰り返しと思わせておいて、実は状況が違うというのが良い。

いわゆるツリーが飛ばされた上にループしているのはパラレルワールドなんですが、

人間関係まで変わっています。

いるはずの場所にいない人物や、付きあっている相手が変わっていたり、前作の犯人が殺しに来ないとか。

過去にも【ひぐらしのなく頃に】とか、ループごとに人間関係がリセットされる作品がないわけじゃないですが、犯人がわかりづらくなって予想のしがいがありました。

しかも、タイムスリップものにありがちな選択を迫られる展開にもなっていて、その辺りもどちらを選ぶのかハラハラします。

他にも前作で起きた現象の理由が本作でわかったりするのも良かったですね。

一部、前作ではやってないんだから、それ起きないんじゃっていうのもありますが、そこはご愛嬌なんでしょう。

前作のようなサスペンス的な意外性は少ないですが、SFのような要素が加わり、飽きずに見れると思います。

ただ、ある人物がなぜあんなに必死だったのかだけは、ミスリード用みたいになっているので、理由付けみたいなものが欲しかったかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(前作のネタバレ前提なので、まず前作を見た方がいいです)

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ハッピー・デス・デイ 2U ブルーレイ+DVD [Blu-ray]

【ハッピー・デス・デイ】


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毎晩飲んだくれながら、さまざまな男性と関係を持つ大学生のツリー(ジェシカ・ロース)は、誕生日を迎えた朝にカーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで目を覚ますが、1日の出来事をすでに経験したような違和感を抱く。

そして1日が終わるとき、マスクをかぶった何者かに殺されてしまう。

しかし目を覚ますと、ツリーは再びカーターの部屋で誕生日の朝を迎えていた。

シネマトゥデイより。

ビッチな女子大生ツリーが誕生日に何度も殺されるという死のループもの。

ホラー映画やサスペンス映画って基本的に主人公が女性の場合、清楚だったり、正義感が強い女性だと思うんですよね。

この作品の場合、どちらかというと早めに殺されるタイプが主人公です。

友達の彼を奪ったり、大学の講師と不倫をしたりと割とメチャクチャな様子。

まあ、何度も殺されるくらいなので、早めに殺されるタイプの方が正しいのかもしれません。

個人的には突き抜けていて、ループ中の行動も面白いので好きですが。

パーティーに向かう途中で殺されて、わけがわからないまま、また殺されてはカーターの部屋で目覚めるの繰り返し。

この殺人鬼がマスクというか、お面をしてるんですが、そのデザインが本当にイラっとします。

ジャケットのベビーマスクなんですが、こんな腹立つ顔が大学のマスコットなんだそう。

こんなのに殺されるんだから本当にたまりません。

ちなみに死ぬ瞬間は基本的に映らないようになっているので、グロが苦手な人も安心して見れます。

自分以外はリセットされているため、何度も説明をするんですが、いきついたのは容疑者リストを作って調べるくらい。

ただ、その真犯人がわかるまで、何度も殺されなければいけない上、前述のような人生を送っているので恨まれまくり。

容疑者なんて絞り切れません。

それでも思いついた容疑者を調べるんですが、タイムリミットが1日らしく、何をしても殺されます。

途中からツリーも死ぬのに慣れてしまって、雑になったり、好き勝手するようになるんですけどね。

こうなるともう犯人って超人なんじゃないかと思ってしまいそうです。

見ている側としては、思わず、まさかループする度に違う奴が殺してるとかじゃないよなって疑ってしまいました。

ちょっと面白いと思ったのが殺されるリミット以外に、何度も死んでいるうちに身体が弱っていき、死んだままになるかもしれないという設定。

諦めかけた頃、突然ひょんな事から犯人に思い当たり、犯人と対峙することになるんですが、そこから先は予測不可能でした。

それおかしくないかという展開から、納得させられる真相で、よく出来てるなと。

続編込みで良い作品でした。

特典でアナザーエンディングが収録されているんですが、そちらのラストだったら評価されなかったと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(先に続編を見るとネタバレ過ぎて、つまらなくなります)

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【あさひなぐ】


【Amazon.co.jp限定】映画『あさひなぐ』 DVD スタンダード・エディション(早期購入特典:映画フィルム風しおり1枚付き)(オリジナル特典:オリジナルたすき+ブロマイド3枚組付き)

二ツ坂高校に通う1年生、東島旭(西野七瀬)。

中学校では美術部員だった彼女だが、なぎなた部のキャッチコピーに興味を抱き、入部することにする。

練習に打ち込む旭は、剣道経験者の八十村将子、背が高いことにコンプレックスを抱く紺野さくら、高い実力を持つ先輩の宮路真春(白石麻衣)らと一丸となって、インターハイの全国大会を目標に日々鍛錬を重ねる。

シネマトゥデイより。

第60回小学館漫画賞(一般向け部門)に輝いた、こざき亜衣のコミックを実写映像化した作品。

高校で薙刀デビューした3人が、上級生たちと成長していく姿を描いています。

結論から言うと、

漫画としては面白いけど、映画には向かない

作品でした。

あんまりおすすめ出来る映画ではないので、ネタバレしています。

原作は読んでいませんが、漫画なら連載を続けていけばいいですが、映画は時間という制限があるので、描ききれてない感じ。

主人公である旭すら中途半端な印象で、一緒に入部するハメになった将子、さくらにいたってはモブのよう。

もっとも、入部させられるシーンも意味がわからないんですけどね。

部活勧誘の際、笑ったエースの真春が新入生を叱りつけ、目を瞑らせて手を挙げた3人を呼び出し。

行ってみたら説教でもなんでもなく、いきなり入部前提であいさつさせられて、入部することになっているという謎展開。

これで入部するっておかしいし、普通に考えて続かないでしょ。

そもそも、笑う前に薙刀部がやってたのって、ぶんぶんぶんダンスですよ。

そりゃ笑います。

練習シーンが続き、大会のシーンがあるものの、呆気にとられる感じで終了。

特に見せ場と感じません。

そして、合宿として寺で修行させられる薙刀部。

普通ならここで特訓して強くなると思うんですが、なんとなく何かつかんだっぽいのは旭だけ。

それも具体的に強くなったというわけではなく、この感じ……みたいな。

夏休みも終わり、秋の大会で再び國陵高校と当たるんですが、参加しているのが7校なので当たるのも当然ですね。

そこで格付けされるように真春が國陵高校の一堂寧々に惨敗してしまいます。

その結果、自分より弱い相手しかいない薙刀部から離れ、別の場所で練習するようになる真春。

部の雰囲気がおかしくなっていく中、中村倫也演じるハイテンションでポジティブな教師小林が國陵高校との練習試合を組んできます。

大会が2回とも見せ場なし、練習試合が見せ場ってなんなんですかね?

というか、この作品、映画だけ見たら【あさひなぐ】じゃなく、【まはるなぐ】だと思います。

全体的にいろんなことがチグハグな作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★
(当時の乃木坂46メンバーがキャスティングされてるので、乃木坂好きにどうぞ。)

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【オリエント急行殺人事件】


オリエント急行殺人事件 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。

偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、鉄道会社に頼まれ密室殺人事件の解明に挑む。

乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)やドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)、キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。

シネマトゥデイより。

アガサ・クリスティの同名タイトルを映画化した作品ですが、ドラマ等含めると、何度映像化されたかわかりません。

オリジナルと呼ばれることの多い1974年版から30年以上ぶりのリブート。

リメイクではなく、リブートなのは、【ナイル殺人事件】が続編として制作予定のため。

レビューと言ってもあまりにも

オチが有名過ぎ

て、ほとんどの人がネタバレ状態で見ることになると思います。

むしろ、オチを知らないで、この作品を見ようと思う人の方がレアじゃないかと。

しかも、最近の映画やドラマのように何かの出来事を見聞きして何かを閃くとか、犯人との駆け引きというような頭脳戦もありません。

いろんな人に聞き込みをして得た情報から、こういう真相なんでしょうと突きつけるだけ。

証拠は本当に呆れかえるレベルで出てきますが、推理の根拠はほとんど人間関係についてのみ。

こうすれば可能ですよねと突きつけたら、犯人が勝手に降伏する感じ。

古典の名作でパイオニアなので許されますが、脱線で足止め食らった列車付近で会話してるだけなので、人によっては苦痛かもしれません。

推理もの特有のみんな集めての推理披露のシーンはみどころなんですけどね。

1974年版とは大筋では変わっていませんが、現在の事情に反映した変更はいくつか。

殺される人物が、ベビーフードの事業から引退した人物から怪しい骨とう品を扱う実業家に、ショーン・コネリーが演じていた英国大佐が黒人に変わったため、軍医に変わっていたりとか。

軍医が黒人でキャスティングされたのは、昨今のアメリカの映画業界事情なんでしょうね。

ベビーフードの事業で成功した裕福な人物というのも、現在ではピンとこないでしょうし。

過去の名作のリメイク、リブートが増えていますが、こういう時代背景がある作品は難しいですね。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(個人的に吹き替えの草刈正雄は違和感が激しかったです)

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