月別アーカイブ: 9月 2019

【ビブリア古書堂の事件手帖】


ビブリア古書堂の事件手帖 [DVD]

北鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」。

夏目漱石の直筆と推察される署名入りの「それから」を持ち込んだ五浦大輔(野村周平)は、持ち主である亡き祖母の秘密を解き明かした店主・篠川栞子(黒木華)の推理力に驚く。

その後栞子を手伝うことになった大輔は、彼女が所有する太宰治の「晩年」の希少本が、「人間失格」の主人公と同じ「大庭葉蔵」を名乗る人物に狙われていることを知る。

シネマトゥデイより。

三上延の同名小説を映画化した作品。

ドラマ版とはキャストが違い、主人公の大輔を野村周平、ヒロインであり、古書店の店主で謎解き役の栞子を黒木華が演じています。

ちなみにテレビドラマ版はそれぞれAKIRAと剛力彩芽でした。

ストーリー自体は、ある出来事のために本を読むことが出来ない大輔と、本がすべてで他人の感情を理解できない女性栞子が、レアな本をめぐって起きる事件を解決するという展開。

そのサブストーリー的に、大輔の亡くなった祖母秘密を知ることになったりもします。

外見的には映画版のキャストの方が原作に近いイメージで良いんですが、全体的に1本の映画として不親切というか、

【ビブリア古書堂の事件手帖】シリーズの魅力が伝わってこない

印象。

ストーリー的にはテレビドラマの方が時間もかけられたせいもあるでしょうが、わかりやすかったし、興味をひいたと思います。

当時、ゴリ押しされている雰囲気が強く、外見的にも、キャラクター的にもイメージが合わないと言われていた剛力彩芽という状況だったことを差し引いても、ドラマ版に軍配が上がるレベル。

原作全体からダイジェストにするのではなく、1エピソードをメインにした部分は良かったと思うんですが、いかんせん祖母に関わるシーンが多過ぎるんだと思います。

確かに全体のストーリーのバックボーンになる内容ではあるんですが、多分見る側が求めているものはそこではないと思うんですよね。

大輔と栞子のストーリーが見たいわけで、裏事情がメインになってしまうと、隠し味が前面に出てくる料理みたいなものです。

あと、全体的に雰囲気や映像が暗いので、それも悪い評価につながっているのかも。

さすがにバラ色という気はありませんが、もうちょっとなんとかならなかったのかなと。

正直、推理ものとしても、栞子は真相がわかっているけど、他人に言わず、事件が起きるという流れが多いので、推理好きも疑問符が頭に浮かびそうですし。

この映画を見て、【ビブリア古書堂の事件手帖】シリーズってこんななの? と思われるのは、ちょっと可哀そうな気がします。

オススメ度(10段階)……★★★★
()キャストは割と豪華。

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ビブリア古書堂の事件手帖 [DVD]

【新REC/レック デッド・ビギニング 】


新REC/レック デッド・ビギニング [DVD]

2013年。人間の凶暴化、謎の怪奇現象が世界へと拡がっていた―。

女子大生のケイトリンとシンディは、チャットレディで生計をたてていた。

今回は視聴者の1人を選び特別なショーを見せることに。

しかし配信が始まると2人は何かに感染したかのように凶暴化しはじめる・・・。

時を同じくして、新居に引っ越してきたデヴィッドとカレンを怪奇現象が襲う。

家中で奇妙な音が聞こえる、背中に手形がつく、死んだはずの娘の気配がする・・・。

2人は専門家のスーザンに助けを求める。

そして、スーザンが家に設置したカメラはある恐ろしいものを映し出す・・・。

世界で何が起きているのか?そして、

人間たちが目にするものは―。それは、まだ誰も見たことのない阿鼻叫喚の地獄絵図。

公式より。

便乗っぽいなあ、でも、便乗じゃないのかなあ、あらすじだと微妙だなあと思いながら視聴。

アウトでした。

何が凄いって、このあらすじでオムニバスです。

それに【新REC/レック デッド・ビギニング 】って、何に対しての新だという内容。

ただのPOV映画でした。

【トリハダ】のような構成で、1本のストーリーが分割されていて、その合間に別の話という構成。

ただし、それぞれのストーリーにはなんの関連性もありません。

メインはふたりの男女が主人公と見せかけて、教授と助手、カメラマンの3人がレム睡眠中に覚醒すると、あることが起こるというのを実験する話。

結局、異次元というか、次元のはざまに行くことになるんですが、目的よりも次元転移する装置を開発してることの方が異形だと思います。

合間の1話目は、超常現象が起こっているらしい夫婦の家に、超常現象研究家たちが行く話。

色々なことが怪し過ぎて、映像的には【パラノーマル・アクティビティ】の劣化版みたいな印象ですが、意外と面白い。

次の話は、レズビアンのチャットレディが男性に記憶がなくなることを相談する話で、会話終了後に真相が映し出されるという展開。

真相の演出自体はそれなりなんですが、淡々と進み過ぎて、盛り上がらなかったです。

3話目はパーティーか何かで悪ふざけされたことで何かの能力に目覚めたらしい女性が、毎晩アブダクションされるという話。

レイプされたと思い込んだ女性が超能力で復讐する話なのかと思ったんですが、正直よくわからない話でした。

ネットではかなり酷評されていますが、作品自体は意外とそこまで悪くはないと思います。

あくまでも、【REC】シリーズとして見なければですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★
(タイトルが悪い)

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新REC/レック デッド・ビギニング [DVD]

【血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒】


血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒 [Blu-ray]

自ら作った改造死体を使って同級生の鋸村ギーコ(浅川梨奈)を追い詰める碧井ネロ(あの)には、彼女を執拗(しつよう)に襲う理由があった。

さらに、うぐいす学園新生徒会ガーディアンズの総長ネメシス(護あさな)がギーコの前に立ちはだかる。

シネマトゥデイより。

【血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐】の続編。

かなり原作から改変されて、ネロは以下のガーディアンズではなく、生徒会になったネメシスたちに捕らわれ、収監されます。

原作での未消化部分を一気に消化したかったのか、ネロのアジトに向かう展開と、収容所辺りの展開を再構築した様子。

原作ではキンバリーが誘拐されましたが、この作品では助けにきていたドリエが誘拐され、それを助けにいくことに。

キンバリーの役割をドリエがこなす感じです。

対戦カードは、アジト編の地下アイドルメロンと、ネメシス。

メロンの方は割と原作通りで、多少改変されたものの、特に違和感ありません。

というか、原作よりちょっと強い印象でした。

原作でその後に出てきた敵は、ネタ的に扱いづらいのでしょうがないかもしれません。

それが三家本礼の特徴とも言える気がするんですが、ネタが危うくて扱いづらかったり、展開が実写にはしづらいんじゃないかと思います。

よくアイドルや元アイドル使って撮影できたなという印象。

ネメシス戦はかなり改変。

本作には爆谷もキンバリーもいないので当たり前なんですが、その上で原作のある人物と設定が融合しているので、結構普通に驚きました。

誰の展開なのかは原作組にはお楽しみとして、演じている護あさなもクールな印象の美女なのによく受けたなと思いましたが、実写版の【監獄学園】で白木芽衣子を演じていたじょゆうなんですね。

そして、クライマックスは〇〇との対決。

まあ、この対決は予想通りなんですが、その演出がメチャクチャ。

何を見せられてるんだ?

という気持ちになること請け合いです。

心からくだらないと感じるんですが、不思議と面白いと思ってしまう不思議な作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(他の映画とのバランスが悪いけど、不思議な面白さがあるため)

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血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒 [Blu-ray]

【血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐】


血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 [Blu-ray]

うぐいす学園の学生・鋸村ギーコ(浅川梨奈)は、セーラー服に下駄を履き、チェーンソーを持ち歩いていた。

ある日、同級生のマッドサイエンティスト、碧井ネロ(あの)が作り出した改造死体たちの襲撃を受ける。

ギーコは襲い掛かる改造死体たちを倒し、ネロのアジトに乗り込む。

シネマトゥデイより。

三家本礼のコミック【血まみれスケバンチェーンソー】の2度目の実写映画化。

リブートなので、主演が内田理央から、元SUPER☆GiRLSの浅川梨奈に。他のキャストも一新されてます。

浅川梨奈は本当に最近の作品に引っ張りだこですね。

内田理央のふんどし姿も頑張ってるなと思いましたが、浅川梨奈に至っては、この作品で

一瞬ですが、オッパイを完全に出していて驚きました。

セミヌード写真集を出しているみたいですが、映画だと出さない人の方が多いと思うんですけどね。

個人的には、ネロ役のあのと、仙崎部長役の日高七海はこちらの方が原作に似てる気がします。

それにしても、【咲-Saki-】の映画版のキャストが3人も揃ってるって、何かのつながりなんですかね。

とはいえ、リブートに伴い、設定やストーリーがかなり改変されているので、好みがわかれるところ。

前作にはいた爆谷とか出てこないし。

ネロもマッドサイエンティストではなく、いじめられっ子が復讐してるだけみたいな感じ。

ギーコを狙う理由もクラスメイトの最後のひとりだからではなく、かなりくだらない理由だし。

失禁シーンはいらなかったというか、違う流れで失禁した方がネロらしかったと感じる演出でしたし。

原作のノリがくだらなかったり、勢いではあるので、それはそれで悪くないんですけどね。

他の敵も再構成されていて、銭湯で襲ってくるのは3姉妹でなく、水着の二人だし、光学迷彩の敵は全裸の女性になってます。

原作のキンバリーの役割は、だいたいドリエが担ってました。

全体的に演技が学芸会っぽいし、改造死体も普通の作品と比べたら雑だと思うんですが、原作の雰囲気も相まってか、逆に面白いという不思議。

多分、原作ファンなら割と楽しめるんじゃないかと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(チープさが逆に良いのかも。)

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血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 [Blu-ray]

【黒い乙女 A】


黒い乙女A [DVD]

身寄りのない芽衣(浅川梨奈)は、裕福な宇田夫妻(和田聰宏、三津谷葉子)の養子になったが裏切りに遭い、同じく養子のラナ(北香那)と一緒に夫妻を殺してしまう。

ところが一連の出来事は、ラナが仕組んだわなだった。

とらわれの身となった芽衣に、仮面をかぶった少女の亡霊やゾンビなどさまざまな恐怖が襲い掛かる。

シネマトゥデイより。

タイトルからお察しいただける通り、

【黒い乙女 Q】の答え合わせ

です。

そのため、今回は前作のネタバレが含まれています。

それにしても、短期間の上映だったので、後編の公開に合わせて、前編を出したのかと思っていたら、もう後編がリリース。

これなら、上映時に物販で販売しても良かったんじゃというスケジュールです。

ストーリーは前作の答え合わせと、前作のラスト以降の部分が描かれています。

答え合わせの部分は、前作が芽衣の視点だったのに対し、ラナや宇田夫妻の視点。

前作のクライマックスで黒幕だと判明するラナも、酷い人生を歩んできたことが描かれます。

施設から引き取られたと思ったら、引き取ったのがエロ親父で、抵抗したら蔵に閉じ込められたリ。

閉じ込められた蔵で巻物を見つけ、『お多福さま』の力に目覚めます。

そして、エロ親父の遺産を手に入れ、後の宇田夫妻となるふたりを手下に。

前作の宇田夫妻があまりにもわざとらしい言動だったのは、ラナに命じられて、演技をしていたためだったわけですね。

まあ、松葉杖が壊された時の壊れたレコーダー振りや、ラナが宇田夫妻の企みを芽衣に聞かせるシーンなんて、どう考えてもラナと宇田夫妻がグルにしか見えないんですけどね。

特に企みを聞かせるシーンなんて、なんで扉開けてる状態で、ふたりが来たタイミングで話を始めるんだよと。

しかも、どう考えても見えるだろうに。

もし、これが宇田夫妻だけの企みだったら、さすがにポンコツ過ぎて、元々事業に成功なんて出来ません。

まあ、事業なんて嘘なんですけどね。

一方、芽衣は芽衣で、本作のオープニングで、とんでもない過去が明かされます。

というか、前作のラストでラナが黒幕だと判明して終わるんですが、芽衣の描写があまりにも普通過ぎて違和感を感じます。

施設のシスターの評価として、芽衣は壊れているようなことを言っているのですが、ちょっと変わってはいるけど、普通の子なんですよね。

ラナが黒幕だったことで騙されたって思った人たちは、本作で再び騙されると思います。

もっとも、クライマックスの決着方法があまりにも陳腐なので、その直前に起きるスケールの大きな出来事とのギャップに戸惑うかもしれませんが。

前作のレビューでも触れませんでしたが、宇田夫妻とグルなのは他にもいて、昔懐かしの引越しおばさんみたいな人が地味に印象的。

ある役割のために雇われているんですが、役割と関係ないシーンにも出てくる等、行動が意味不明過ぎて、結局あの人はなんなんだろうとなりました。、

主演の浅川梨奈は元SUPER☆GiRLSで、グラビアアイドルですが、結構映画にも出ている女優だし、北香那も事務所との契約が解消したものの、女優活動を続けるなら期待したい印象。

北香那の方は、ちょっと越えや喋り方が吉高由里子みたいなので、好みが分かれるかもしれませんが。

浅川梨奈にいたっては、ホラーやったり、コメディやったり、そのキャラクターも多種多様で、演技の幅が広い様子。

【血まみれ助版チェーンソーRED】で、一瞬ですが乳首を出してて驚きました。

ちゃんと調べたら、ふたりとも20歳越えてて、女子高生役だったんですね。

作品として、【黒い乙女 Q】、【黒い乙女 A】と2本見ないといけないという問題はありますが、そんなに悪い作品ではないと思います。

逆に言えば、【黒い乙女 Q】を見て、面白いと思ったら、【黒い乙女 A】を見ればいいので。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(キャスト調べてたら、笹野鈴々音の名前があったけど、お多福さまだったのかな。可愛いのにホラーの印象が強い。)

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