月別アーカイブ: 8月 2019

【俺たちホームズ&ワトソン】


俺たちホームズ&ワトソン

名探偵として名声を欲しいままにしていたホームズとワトソン。

そんなホームズは自身のサプライズ誕生日パーティーにて偶然モリアーティ教授からの脅迫状を発見する。

そこには女王の殺害予告が書かれていて…プロレスラーとの突然の決闘や女王の殺害未遂を乗り越えながら、天才的なひらめきで彼らはこの難事件を解決できるのか?

公式より。

イギリスの名探偵シャーロック・ホームズを描いた作品は多々ありますが、コメディはかなり少ないんですよね。

本作はその中でもずば抜けて、下ネタや下品な笑いで埋め尽くされています。

というか、配役こそホームズにウィル・フェレル、ワトソンにジョン・C・ライリーと一見まともそうですが、ラズベリー省に6部門ノミネート、4部門受賞するだけはある作品でした。

ストーリー自体は、ホームズの誕生パーティーでヴィクトリア女王を暗殺する計画が発覚。

ホームズが計画の阻止に奔走するという真っ当そうなストーリー。

しかし、ホームズは頭おかしい。ワトソンはただの凡人。

言動はトンチンカンか、下ネタばっかりというありさま。

わかる人にはわかる【スカリームービー(最終絶叫計画)】シリーズのノリに近い。

ミステリーパロディとしては、ナシというほどではないですが、やはりホームズファンないわゆるシャーロキアンとの親和性は低そう。

特にハドソン夫人のファンにいたっては激怒しそうなくらいにキャラが崩壊、

ハドソン夫人が田舎臭いビッチ

として描かれています。

推理の過程も推理とは呼べないので、ミステリーファンに楽しめる余地は少ないです。

ギャグというか、ユーモアの部分もどちらかと言えば寒いので、コメディとして見るにもハードルが高いかも。

ウィル・フェレルの出ている『俺たち』がタイトルにつく作品や、イギリス流の下ネタギャグが好きな人にだけおすすめしたい作品。

オススメ度(10段階)……★★★
(よく言えばドタバタコメディと言えなくもない。)

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俺たちホームズ&ワトソン

【口裂け女 リターンズ】


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大学院生の愛理(大堀恵)は民俗学の研究のためにとある村へとやって来る。

しかし、その村には村だけに伝わる習わしがあった。

それは、生き神と称する人間をまつるというもので、その生き神こそが口裂け女だったのだ。

愛理とその友人を生き神の生けにえにしようとたくらむ村人たち。

そんな中、何も知らない愛理たちは……。

シネマトゥデイより。

民俗学の研究のため、とある山中にある村を訪れた愛理たち4人の女性。

その村には生き神信仰があり、村人たちは愛理たちを儀式の生贄にしようとしていたという展開。

その生き神が口裂け女なんですが、とにかくもう

すべてにおいてグダグダ。

村の闇を知られたのに、ポンコツ3人くらいしか追わないとか、事情説明以外何しにきたのかわからない男とか。

基本的に存在価値が低い登場人物ばかり。

口裂け女のメイク自体は割といいんですが、キャラクターがいまいち安定していません。

「わたしキレイ?」が後半では「わたしキレイなんだよね」とか言い出すし。

実写版は見ていませんし、口裂け女ものではないのでパクリとかそういう話でなく、【屍囚獄】という漫画の劣化版という印相でした。

何かのダイジェスト見せられてる感じかも。

オススメ度(10段階)……★★★★
(なんでリターンズなのかはわかりませんでした。)

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口裂け女 リターンズ [DVD]

【口裂け女2】


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岐阜県で養鶏場を営む沢田家の三姉妹、長女の雪枝(川村ゆきえ)、次女の幸子(岩佐真悠子)、三女の真弓(飛鳥凛)は順風満帆に暮らしていたが、半狂乱となった雪枝の昔の恋人・鈴木が雪枝と間違えて真弓に硫酸をかけてしまう。

深い傷を負った真弓を姉たちは励ますが、同じころ街では連続殺傷事件のニュースで騒ぎになっていた。

シネマトゥデイより。

【口裂け女】の続編という扱いになっていますが、つながりは一切ありません。

『口裂け女』が話題になっていた当時、様々な噂がありましたが、本作では岐阜出身と3姉妹を選択した様子です。

主人公の沢田真弓は末っ子の三女で、養鶏場を順調に営む父、母、美容院で働く長女雪枝、結婚を間近に控えた次女幸子と暮らしています。

真弓自身も陸上部のエースで、憧れの先輩と文通の約束をして、幸せな生活を送っていました。

しかし、養鶏場の大口の取引先の息子が幸子の結婚に逆恨み。

幸子のベッドに寝ていた真弓に硫酸をかけ、騒ぎを聞いてきた母親を殺害、父親に射殺されたことで人生が一変。

正当防衛とはいえ、大口の取引先の息子を射殺したことで、順調だった養鶏場の経営が傾き、父は自殺。

地方の小さな町では、噂になってしまい、どうやら幸子の結婚もなかったことになった様子。

硫酸をかけられた真弓の顔は治すことが出来ず、マスクで顔を隠しながらも、学校に通います。

人気者だった真弓への妬みからの反動は強く、つらく当たられますが、遠距離で文通している先輩には幸せな振りをする真弓。

じわじわと追い詰められていく沢田家。

その頃、町では連続殺傷事件が起きており、赤い服の女が目撃されるんですが、そこにはある真実がという展開。

オーソドックスで驚きのない展開だし、ショッキングなシーンもほとんどありませんが、その分、かなり見やすく、秀作と言っていい作品だと思います。

正直、

怖いというより、悲しいというか、かわいそう

という印象でした。

都市部でなく、地方だからこその状況なんでしょうけど。

もっとも、本当にかわいそうなのは、なんの関係もないのに殺された人たちですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(口裂け女である必要はまったくないんですけどね。)

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口裂け女2 [DVD]

【口裂け女】


口裂け女 スペシャル・エディション [DVD]

27年前に子どもたちを恐怖に陥れた、“口裂け女”のうわさ誕生の町で、再びそのうわさがささやかれ始める。

教師の京子(佐藤江梨子)は、担任の生徒美佳(川合千春)を家まで送って行くが、自分の目の前で口裂け女に美佳をさらわれてしまう。

彼女は同僚の松崎(加藤晴彦)と手がかりを探し始めるが……。

シネマトゥデイより。

20年以上前の都市伝説であるにも関わらず、いまもなおモチーフにされることが多い「口裂け女」を描いた作品。

とは言っても、子供たちが噂にしている内容以外は、特徴を演出されてません。

口が耳まで避けてるのと、トレンチコート、ハサミくらいですね。

都市伝説の方の「口裂け女」は鎌を武器にしている場合や、100mを1桁秒で走ったりするんですが、その辺はあんまり描かれませんでした。

定番のバックボーンも描かれていません。

ただ、ここで2000年以降の平成生まれの人たちに信じてもらえないであろう情報を描くと、当時は「口裂け女」をワイドショーが真面目に取り上げていたりします。

映画内でも描かれているんですが、「口裂け女」の話題を禁止にされた学校もあるという話も。

ちなみに似たような話で、『こっくりさん』は禁止された学校は意外とあるようです。

そんな「口裂け女」を演じているのは水野美紀なんですが、ミイラみたいだったり、特殊メイクだったりで、水野美紀である必要があったのか謎でたまりません。

ヒロインのはずの佐藤江梨子があまりにもな外見と、微妙な演技のため、余計に困惑する感じ。

ストーリーというか展開も雑で、いくつかあるグループからだいたいひとりが犠牲になるだけ。

佐藤江梨子演じる教師の山下は、

親を説得して預かった生徒を目の前で連れ去られる

という責任問題が発生するような状況なのに、罪悪感を感じている様子はまったくなし。

そんな山下とともに行動することになる松崎にしても、、口裂け女の誕生に何か関係している様子。

何故か自分たちで調査をはじめ、どんどん被害者を増やしていくんですが、やっぱり罪悪感を感じているようには見えません。

突然現れる口裂け女ですが、ある人物がせき込み始めると、口裂け女に変貌したり、殺された口裂け女が別人に変わったりというのは面白い反面、脈絡がない。

最終的に誕生の秘密が描かれるんですが、まったく意味がわからない。

なんで口裂け女の外見になったのかはわかりますが、なぜ人を襲っているのかなんかは一切不明のまま。

ある意味オチなのかと思う口裂け女のキメ台詞「ワタシキレイ」の真相がダジャレみたいだし。

監督が白石晃士なので、邦画ホラーとしては平均的な質を保ってはいるものの、微妙な作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★★
(根本的に山下のキャラクターや言動がおかしい上、可愛くないので助かれという気にならない。)

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【マスカレード・ホテル】


マスカレード・ホテル DVD 通常版

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。

警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。

だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。

優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。

利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ……。

シネマトゥデイより。

東野圭吾の【マスカレード】シリーズの第1作【マスカレード・ホテル】を木村拓哉主演で実写化した作品。

推理マニアの人たちからしたら、使い古されたネタと感じるかもしれませんが、個人的にはここ数年の邦画サスペンスとしては面白いと思う。

確かに1つ1つのトリックは定番と言っていいくらい斬新さはないんですが、その組み合わせや構成がよく出来ています。

暗号によって導き出された連続殺人の4件目の現場と予想されたホテル。

潜入している刑事たちと、ホテルのスタッフたちの元に訪れる様々な宿泊客。

バスローブを盗む男女、盲目の老婦人、ストーカーに追われている女性、何故か新田を目の敵にする男性等様々な怪しい宿泊客たち。

他にも様々な宿泊客たちが登場し、刑事の新田や、新田の教育係となっている山岸を混乱に陥れます。

それぞれの事件や出来事が本筋である連続殺人の解決の糸口になったりするのは、よく出来てるなあと楽しめました。

全体的に難解なストーリーやトリックではないので、推理マニアには物足りないかもしれませんが、

娯楽的な推理映画としてはかなり面白い

です。

ただ、現代ものに関しては、木村拓哉って何をやっても木村拓哉だよなっていうのも強い印象でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
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