月別アーカイブ: 7月 2019

【アンフレンデッド:ダークウェブ】


アンフレンデッド:ダークウェブ [DVD]

中古パソコンを入手したマタイアスは、鎖につながれ監禁された女性やドラム缶の中に入れられた人など、ぞっとする動画ファイルの数々が保存されている「UNTITLED」という名前の隠しフォルダを見つける。

その内容に戸惑っていると、見知らぬアカウントからPCを返さないとお前らは死ぬ、というメッセージが届く。

シネマトゥデイより。

ビデオチャットをしていたら、未承認のメンバーが参加してきて、ひどいイジメで自殺した女性に呪われるという作品の続編。

とは言っても、ストーリーもつながっていなければ、前作とは違い、心霊的なものでもありません。

シチュエーションとして、ビデオチャットをしていたら、知らないメンバーが参加してきて、チャットに参加しているメンバーが被害に遭うというシリーズのようです。

本作では主人公の青年マタイアスが忘れ物として置いてあったPCを盗んだことで、犯罪者集団に狙われることになるというストーリー。

メンバーはマタイアス、レズカップル、アジア系女性のレックス、チャラいYouTuber、ロンドンにいるPCに詳しい男、同時進行で手話でしか話せないマタイアスの彼女。

そのPCには犯罪に関わっているような動画ファイルが保存されているんですが、PCを盗んだとは言えず、仲間には中古で買ったと嘘をつくマタイアス。

その上、PCの本当の持ち主である男に脅され、動画はドッキリだと言い張ります。

しかし、仲間に動画の入手先を疑われ、脅迫者もPCがないと自らも危険にさらされるため、板挟みになるマタイアス。

脅迫者の命令で、喧嘩していた彼女が家に来ることになるんですが、その間に犯罪者グループの仮装通貨を奪い、脅迫者と交渉しようとします。

しかし、その結果、仲間たちが犯罪者グループに襲われることになるという展開。

全編PCの画面上で話が展開していくんですが、斬新なようでいて、一時期流行ったPOVのように乱発されているので、ま新しさを感じませんでした。

ただ、本来は検索でたどり着けないネットの闇社会であるダークウェブが、なんちゃってダークウェブという感じではあるものの、サスペンスホラーっぽい雰囲気は出ていたと思います。

とはいえ、ご都合というか、無理がある展開が多く、

ダークウェブがなんでも出来る免罪符

みたくなっているのがなんだかなあという印象。

真相も個人的には無理があると思うし。

ただ、あくまでフィクションとして、雰囲気サスペンスホラーとして見れば、割といけるんじゃないかと。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(すべての意味で元凶はマタイアス。)

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アンフレンデッド:ダークウェブ [DVD]

【がっこうぐらし!】


がっこうぐらし! [Blu-ray]

胡桃(阿部菜々実)、由紀(長月翠)、悠里(間島和奏)は、学校で共同生活を送っていた。

しかし、この学校の教室の机や椅子は無残に倒され、床には割れたガラスの破片が散乱しており、さらに彼女たちは痛みを感じない“かれら”の脅威から身を守りながら暮らしていた。

ある日、胡桃と悠里が美紀(清原梨央)を発見する。

シネマトゥデイより。

ゆるふわなキャラクターたちの日常系作品と思いきや、ガチのゾンビホラーだったという衝撃的なコミックが原作の作品。

アニメ版はまだ原作に近いので、第1話でのネタばらしは前情報なしの人には結構衝撃だったはず。

ただ、残念ながら昨今の日本ではホラーはホラーとわかるようにしておかないと、すぐクレームがつくのでポスター等でネタばらしされています。

もうその時点で面白さが半減だと思うんですけどね。

よく推理系作品で衝撃的な真相ってありますが、それがポスターでバレてるようなものですからね。

まあ、その辺は日本のなんでもクレームつけるようになってしまった文化なので、受け入れるしかないですが。

そんなわけで割と序盤に種明かしをされて、なぜか学校に避難物資が備蓄されているという疑問は明かされることなく、校舎に立てこもっている由紀たち。

原作では結構説明されていたり、謎として提示されていたことも提示されません。

展開も割と雑で、キャラクターを掘り下げているようで、全然掘り下げてなく、やたらと恵飛須沢胡桃だけクローズアップされますが、先輩とのくだりばかり。

主人公ってくるみだったっけってなるくらいです。

他にも感動させようとしたんだろうなというシーンがあるんですが、唐突感が強いので、映画が初見の人だといみがわからないんじゃないかと。

原作派にとってはなんだこれだし、映画が初見だと説明不足なので、文字通り、

帯に短し、襷に長し

な作品でした。

見終わった後、すごい何かに印象が似ているなと思ったら、実写映画の【ひぐらしのなく頃に】でした。

内容ではなく、映画としての雰囲気ですが。

オススメ度(10段階)……★★★
(ゾンビ自体はJホラーとしては良い方だと思う。)

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がっこうぐらし! [Blu-ray]

【ちはやふる -結び-】


ちはやふる ―結び― 通常版 Blu-ray&DVDセット

瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早(広瀬すず)と若宮詩暢(松岡茉優)が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。

真島太一(野村周平)、綿谷新(新田真剣佑)らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。

そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄(國村隼)が史上最強の名人とされる周防久志(賀来賢人)に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。

その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。

シネマトゥデイより。

末次由紀の同名漫画原作で、【上の句】、【下の句】がヒットしたことにより、予定外に制作された完結編。

予定外だったためか、原作からかなり構成を変えてきました。

前作では、創部1年目にして全国優勝した瑞沢競技かるた部。

しかし、それから2年が経ち、千早はクイーン戦に至らず、準決勝で敗れ、クイーンのしのぶと戦うことは出来ず。

師匠の原田を圧倒する名人周防を目の当たりにする太一は、引退しようとする名人に挑戦状を叩きつける新を見てしまう。

そして、瑞沢のチームとしての戦い方に憧れた新は、自らの通う藤岡東高校でかるた部を作る。

対して瑞沢高校競技かるた部は、優勝したにもかかわらず、昨年は千早の言動に新入生がドン引きした結果、入部者0.

今年の新入生を勧誘出来なければ、来年は部員0で廃部になってしまう状況。

この辺りで既に原作の2年時の出来事が3年になっています。

新たな部員として、筑波と菫が入部するんですが、原作では千早たちが2年でのことで、本来なら1つ下。

しかし、筑波のキャラクターを表現するエピソードと、菫の太一絡みのエピソードを組み込むため、2つ下になってます。

これだと来年は部員ふたりなので、勧誘できなければ、結局廃部な気がします。

とはいえ、千早たちを3年にしてしまった以上、菫のエピソードは太一が競技かるた部から離れる流れに重要な要素であるため、削るに削れなかったんでしょうね。

原作では机くんこと駒野がある思いから学年1位の成績をとったため、結果的に太一が競技かるた部から離れることになるんですが、そのエピソードがないので、かなりあっさりしてました。

原作を読んでいる身としては、北央のヒョロくんのくだりや、肉まんくんのお姉さんの登場に期待していたんですが、尺的に難しかったんでしょうね。

対戦相手に関しても、本当は2年、3年で当たる相手が

完全にifストーリー

なので、かなり混乱します。

というか、むしろまったくの別物として見た方が楽しめると思います。

原作では結構様々な相手と切磋琢磨することになるのを1作にまとめているので、大胆に登場人物が削られているし、映画として完結させるため、クライマックスの対戦相手が原作派にとっては予想外かも。

確か団体戦だと、この組み合わせでの対戦はないので、これはこれで面白いドリームマッチという印象。

2年間を圧縮したら、こうなるのも仕方ないかなと思います。

ただ、シリーズ全般を通して、太一がかるたよりも色ボケ気味な演出で、千早主体ではなく、太一主体で千早ヒロインみたいになっているのはミスジャッジな気がします。

クライマックスも、まるで太一が主役みたいになってるし、この演出でエンドロール演出で千早の未来を描かれても、なんだかなあとなる人たちが少なくないんじゃないかと。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(個人的には二次創作的な面白さを感じますが、原作至上主義だとキレるかも。)

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ちはやふる ―結び― 通常版 Blu-ray&DVDセット

【ちはやふる -下の句-】


ちはやふる-下の句-

高校で再会した幼なじみの太一(野村周平)と一緒に競技かるた部を作った千早(広瀬すず)は、創部1年にして東京都大会優勝を果たす。

自分をかるたに導いてくれた新(真剣佑)に優勝報告をした際、新の衝撃的な告白に動揺する千早だったが、全国大会のために仲間たちと練習に打ちこむ。

そんな折、千早は同い年で日本一となった若宮詩暢(松岡茉優)のことを知り……。

シネマトゥデイより。

前作で北央学園に勝利し、全国大会へと進むことになった千早たち瑞沢高校競技かるた部。

子供の頃の約束通り、千早、太一、新がかるたを続けていることを喜んだのも束の間、新がかるたをやめると言い出す。

千早と太一が福井に住む新のもとを訪れると、名人だった祖父が亡くなり、かるたを続ける意味を見失っていた。

それを知った千早は、女性のトップであるクイーンの若宮詩暢に勝てば、新はかるたに戻ってくるという考えに固執してしまします。

団体戦と個人戦、どちらも中途半端になる千早を見て、太一は戦力外通告。

ショックを受けながらも、千早は北央学園に出稽古に行くんですが、惨敗を帰します。

須藤に北央学園が代々引き継いてきた全国大会の対策データを見せつけられ、かるたは自分だけでやってるのではなく、様々な人に支えられていることを思い知らされることに。

太一は太一で千早を戦力外として追い出したこともあり、自分が頑張らなければと抱え込んでおり、部員たちにたしなめられてしまう。

全国大会当日、結束を固めた瑞沢高校をアクシデントが襲うという展開。

前作では絆が前面に打ち出されていましたが、本作は部員同士の絆もありますが、どちらかというと、

千早。太一、新の想いが前面に押し出されてる

ように感じます。

恋愛模様と言ってもいいんですが、まだピンク色の恋心ではないという印象。

もっとも、みどころは、松岡茉優演じるクイーン若宮詩暢との個人戦なんですけどね。

ちなみにクイーンとの試合とは言っても、タイトル戦ではなく、あくまで高校の個人戦です。

すごいどうでもいいことですが、なんで男性は名人なのに、女性はクイーンなんですかね。

元々2部作だったので、結構スッキリ終わっているんですが、完結編となる【ちはやふる -結び-】へと続きます。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(あまり新について触れてませんが、結構出てはいます。)

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ちはやふる-下の句-

【ちはやふる -上の句-】


ちはやふる-上の句-

同級生の千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(真剣佑)は、いつも仲良く競技かるたを楽しんでいた。

小学校卒業を機に彼らはバラバラになってしまうものの、千早は単独で競技かるたの腕を磨く。

高校に進学した千早は再会を果たした太一と一緒に競技かるた部を立ち上げ、この世界に導いてくれた新を思いながら全国大会を目標とする。

シネマトゥデイより。

末次由紀の同名コミックを実写化した作品で、競技かるたの世界を描いています。

競技かるたとは言っても、いわゆるいろはかるたではなく、百人一首を使った競技です。

とはいえ、競技かるたのルールがわからなくても何の問題もありません。

すごい簡単に書くと、100枚の札のうち、お互いが25枚を配置して、自陣が0枚になれば勝ち。

読手は百人一首と関係ない歌を読んだ後、上の句を読むので、対応した下の句の札をとる。

相手の陣にある札をとったり、相手がお手付きをしたら、自陣の札を送れます。

それくらい覚えていれば、話はわかるでしょう。

1作目の上の句では、子供の頃の約束を信じていた千早が、再会した太一と競技かるた部を作るところから地区予選までを描いています。

子供の頃に大会で会っていたものの、肉まんのイメージしか残っていなかった肉まんくんこと、西田優征。

呉服屋の娘で、和に対する気持ちが強く、当初は競技としてのかるたより、和歌としての百人一首への情熱が強い大江奏。

ちなみに演じているのは、アニメ映画【君の名は】でヒロインの宮水三葉の声優を演じた上白石萌音。

これが本名だというのだから、面白いですね。

どこにも入部していない理由で勧誘にいった机くんこと駒野勉。

その3人を加えた5人で協議かるた部を結成します。

このくだり、原作、アニメ、実写映画で結構流れや、シーンの取捨選択が変わっているように感じました。

特に実写映画版は

絆を前面に打ち出している

ため、部活動のシーンや、後半の展開にウェイトを置いていて、入部の流れはかなりあっさり。

原作を読んでいて、実写映画だけ見ると、机くんがなんかよくわからないまま、なあなあで入部したようにしか見えません。

ただ、映画は映画として構成されているので、逆にわかりやすいかも。

原作、アニメに比べると、新の扱いがかなり薄いですが、全編通すと、瑞沢高校競技かるた部とはまた違った絆が描かれているという印象。

みどころは地区予選での北央学園との対戦。

様々なことを乗り越えた千早たち瑞沢高校競技かるた部が、実力者の多い北央と戦うというのが、もはや少女漫画とは思えない完全にスポ根ものです。

全体的に完結となる【ちはやふる -結び-】を含めた3部作の導入としては、原作からの改変や、イメージが違うキャスティングがあることを差し引いても、青春ドラマとしては良い作品でした。

千早を演じる広瀬すずも、イメージ違うかなと思いましたが、意外と良かったし。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(役者としては良いと思うけど、須藤役に清水尋也は合わなかった気がする。)

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