月別アーカイブ: 12月 2018

【クリスマス・カンパニー】


クリスマス・カンパニー [DVD]

そこは人間界から遠く離れた“サンタ”たちの世界。

クリスマスまであと4日、サンタクロースとお手伝いのエルフたちは、人間の子供たちへのプレゼントの準備に大忙しだ。

しかし、プレゼントを作っていた9万2千人のエルフたちが、一斉に倒れてしまったからさあ大変!

エルフを治すのに必要なビタミンCを手に入れるため、寝ている子供たちにしか会ったことがない、大人嫌いのサンタクロースは渋々人間界に向かうのだが、それが大騒動の始まりだった…!

タイムリミットは12月25日!果たしてサンタクロースはエルフたちを救い、無事プレゼントを世界中の子どもたちに届けることができるのか!?

公式より。

ブラック企業のワンマン社長のようなサンタクロースは子供たちのためだとエルフたちに無茶振りばかり。

そのうちのひとりが倒れてしまうんですが、この作品のエルフはひとりが倒れると、次々と倒れていくという習性を持っていて、10万人近いエルフが全滅してしまいます。

エルフを回復させるためにはビタミンCが必要なんですが、当然そんな量のビタミンがあるはずもなく、人間たちの世界に買いに行くことに。

しかし、この偏屈なサンタクロースは、寝ている子供たちにしか会ったことがなく、人間社会の常識を一切持ち合わせていません。

はっきり言ってしまえば、

コミュ障な老人

なので、自分の要求だけで相手の話を聞こうとしません。

そんな状態なので、当然警察のやっかいになり、弁護士のトマと出会います。

その場では別れたサンタクロースとトマですが、トナカイをトマの家の屋上に止めていたため、再会することに。

始めは不審人物としか思っていなかったトマも、サンタクロースが本物だとわかると、子供たちのためにも協力することにという展開。

昨今のサンタクロースムービーとしては、意外と面白い。

ただ、偏屈な老人がトラブルメイカーになるコメディというスタイルなので、サンタクロースが偏屈なトラブルメイカーと思うと、ちょっとモヤモヤします。

ドジとかなら笑えていいと思うんですが、どっちかというと自分勝手な嫌な人物という印象。

むしろ、トマがストレスを抱えながらも頑張る善人で、本当に健気でした。

ちょくちょく別のトラブルが起きるので飽きはしないという意味でも悪い映画ではないんですけどね。

意外と面白いけど、ちょっと好みが分かれるかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(多分クリスマスの定番にはならない作品。)

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クリスマス・カンパニー [DVD]

【闇動画19】


闇動画19 [DVD]

気づいたら公式サイトが更新をやめていた【闇動画】の第19作。

【心霊闇動画】シリーズや【心霊旅】シリーズと手を広げていき、Twitterに広報の場を移したとはいえ、

公式サイトをほったらかしって大丈夫なのか

と心配でたまりません。

とりあえず、あらすじは探り探りになっていく予定。

『特殊な仕事』

フリーのライターが『特殊な仕事』に潜入取材を試みたところ、あるマンションの1室に連れていかれる。

そこにはヤクザらしき男がおり、殺されたらしい男の死体の処理を依頼されることに。

ヤクザらしき男が外出すると、上司の指示で死体の処理を始めるんですが、そこで薬を発見。

どうやら死体になっていた男は運び屋か何かで、何らかの理由で薬を飲みこんだらしく、体内にも薬があると考えた上司は死体をバラし始める。

しかし、そこでヤクザらしき男が戻ってきて……という展開。

【封印映像】シリーズではなく、【闇動画】なので、当然ながらヤクザがサイコパスとかいう展開ではありません。

上司は上司で完全にカタギではなく、よくて半グレ。どっちかというと、ヤクザにならなかっただけで、本来はそっち側の人間なんでしょうね。

逆にフリーライターは裏社会に潜入取材を試みようとする割には一般人過ぎるかなと思います。

現実にはこんなものなんでしょうが、映像として見ると、このレベルの耐性しかない人が潜入取材しようとするかなという印象を感じてしまいました。

その後、ヤクザらしき依頼人VS上司が始まった後、衝撃的な出来事が起こり、終了となるんですが、確かにこの状況になったら怖いだろうなというシチュエーションで意外と好きかも。

『霊能者』

ある制作会社のスタッフが霊能者と、霊能者の娘だという助手を連れて、本当にヤバいと言われている廃墟に入ります。

霊能者は一人で勝手に行動しないように警告するんですが、出世に乗り遅れて焦っている製作スタッフはひとりで行動し始めます。

行動しているうちに霊能者の娘に会うんですが、実は霊能者なのは自分で、父親は霊能力がないと告げ出す始末。

やがて、おかしな状況に陥り、霊能力者と話が噛み合わなくなるんですが、撮影を強行すると……という流れ。

霊能力者の外見がスーツを着た織田無道っぽく、【封印映像】シリーズに何度か出た中深迫かなと思ってしまいました。

多分違うとは思うんですけどね。

何がすごいって、この霊能力者、除霊というか、霊への対抗策が力ずくというところ。

もはや、こうしてこう! みたいなレベルです。

わかりづらい感ハンパない話ですが、ドンデン返しな展開もあり、あんまりショッキングな映像とは思いませんでしたが、面白かったです。

『浮気相手』

相方の妻と浮気をしていたところへ相方が帰宅。

妻との浮気を責め立てる相方と妻へのDVを責め立てる男の言い争いになるんですが、突然相方の妻が相方を撲殺するという意味不明な展開に。

その後、わけのわからない状況にうろたえる男と、浮気妻のやりとりが続きます。

男と浮気妻の浮気を疑っている男の妻がやってきたりと、死体を必死に隠すコメディ作品とかにありそうな展開があったりして、面白いかもと思うんですが、浮気妻がサイコパス過ぎて、あんまり感情移入ができませんでした。

他の人のレビューを読むまで、オチを完全に勘違いしてましたし。

最後に浮気妻が電話をしてる相手をずっと男の妻だと思ってました。

全体的にクオリティは低くなかったですが、正直【闇動画】ってこんなだったっけ? という印象。

ちょっと人怖系になってきてる気がします。それならそれでもいいんですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(やや力技だと思うので、これくらい。)

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闇動画19 [DVD]

【テラーオブハウス】


テラーオブハウス [DVD]

男女6人がルームシェアをしながら、それぞれの抱く夢をかなえようと猛進する姿を追うテレビ番組「テラーオブハウス」。

女優を目指す智子(山崎真実)や漫画家として成功しようと作品を描き続ける由佳里(小西キス)、作曲に打ち込む卓哉(岡安旅人)らが住んでいた。

そこに美咲(池田光咲)という女優志望の新メンバーがやって来る。

しかし、夜中に奇妙なノック音が響き、窓に不気味な女性の姿が浮かぶなど、異様な現象が起きるようになり……。

シネマトゥデイより。

夢や志望を持った男女がシェアハウスで共同生活を送る【テラスハウス】をモチーフにしたホラー。

入れ替えメンバーとしてやってきた野々村美咲という女優志望の女性と、ちょっと遅れてお笑い芸人を目指している田宮篤郎が訪れる。

最初、リビングではアーティスト志望のロドリゲス卓哉が作曲をしていて、漫画家志望の深川由佳里がそのテーブルの下から現れます。

そのシーンですでに違和感を感じるんですが、他のメンバーである女優志望の松本智子、メイクアップアーティストの前田圭介の紹介が終わり、話が進んでいきます。

日常らしい映像が続くんですが、どこかがおかしい。

やがて、夜中に不審なノックが響いたり、窓が割られたり、不気味な女性の姿が浮かんだりと、おかしな現象が起こります。

そんな日々が続くんですが、書き続けているはずの卓哉の作詞が白紙だったり、由佳里の漫画も進んでいない。

怪現象は何度も起こり、あまりにも異常な状況から美咲はある結論にたどり着くという展開。

一応、ホラーではあるんですが、どちらかというと不思議な話に近い。

そして、あまりにもダラダラした感じで、本来なら衝撃的なはずの展開なのに、なんの驚きも感じません。

むしろ、

ある人物の背中にデッキブラシが刺さっているのに普通に生活している

というシーンしか印象に残りませんでした。

舞台だったら面白かったのかもしれませんが、予想から外れることのない結末にもガッカリした作品。

オススメ度(10段階)……★★★
(Amazonプライムで無料視聴だったので、悪くはないかなという評価。)

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テラーオブハウス [DVD]

【祈りの幕が下りる時】


祈りの幕が下りる時 Blu-ray通常版

滋賀県に住む女性が東京都葛飾区で殺され、松宮(溝端淳平)ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当するが、捜査は難航する。

やがて捜査線上に女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)の存在が浮かび上がり、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮は、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。

そのことを知った加賀恭一郎(阿部寛)は心を乱し……。

シネマトゥデイより。

東野圭吾の【新参者】シリーズの完結作。

なぜ加賀恭一郎がキャリアを捨ててまで日本橋にこだわるのか、なぜ恭一郎の母が蒸発したのか等が明かされます。

今回の事件自体は、滋賀県に住む女性が東京で腐乱死体として発見され、腐乱死体があった部屋の住人越川睦夫は行方知れず。

同じ時期に起こった河川敷でのホームレス放火事件の被害者が越川ではないかと考えた松宮がDNA鑑定を依頼すると、結果は一致。

腐乱死体となっていた被害者押谷道子と越川の関係や、滋賀県に住む女性が何故東京にいたのかを調べると、演出家の浅居博美の存在が浮かび上がる。

松宮が聞き込みに訪れると、博美の部屋で見知った人物が映った写真が。

写真に映っていた加賀恭一郎は、博美の依頼で子供たちに剣道を教えたことがあり、面識があったらしい。

事件に興味を持った恭一郎は松宮に事件の詳細を聞いていて、越川の部屋にあったカレンダーの謎の単語の話を聞き、激しく動揺する。

月ごとに書かれたカレンダーの単語は日本橋にある橋の名前であり、蒸発して仙台で亡くなった恭一郎の母の部屋に残されていたメモ書きとまったく一緒だったからだ。

亡くなった母は綿部という原発作業員とつきあっていたはずであり、筆跡も同じ越川とは何者だったのか、何もかもが謎に包まれている。

恭一郎は本格的に捜査に参加し、事件を調べていくうちに、奇しくも父のこと、母のことを知っていくことになった。

そして、事件に隠された真実に気づくことになるという展開。

いままでのシリーズでは、凄まじい洞察力で真相を解き明かし、証拠を集めていくという展開が多いこのシリーズ。

本作では自身に関することなせいか、精彩を欠く印象。

普通の推理作品のように、証拠を集めてから推理をしていた気がします。

事件の真相自体もなかなか複雑で、ちゃんと理解しながら観ないと、誰が何をして、どういう事だったのかよくわからないということになりそうです。

肝となるネタバレになってしまうので書けませんが、家族の想いというか、絆について考えさせられる作品でした。

逆に言えば、

家族の想いや絆のようなものに希薄な人には理解ができない

作品かもしれません。

ラストは過去の作品に登場した人たちが出てきたりと、いかにもフィナーレにふさわしい作品でした。

オススメ度(10段階)……★
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【ラプラスの魔女】


ラプラスの魔女 DVD 通常版

離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での硫化水素中毒死だと判明。

さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井翔)に協力を依頼する。

青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬すず)という女性が現れ……。

シネマトゥデイより。

嵐の櫻井翔主演で、東野圭吾の小説を映画化したミステリー作品。

屋外の自然環境下で硫化水素中毒による死体が発見されるが、自然環境課ではありえない状況だった。

そのため、刑事の中岡は大学教授の青江に調査を依頼するが、事件性はないという結論に達する。

しかし、納得のいかない中岡が捜査を続けていると、同じような状況で再び硫化水素中毒による死体が発見された。

通常の方法ではありえず、そんな自然環境を利用した殺人など、人間ではあり得ない。

あるとすれば、神みたいなものだと否定しながらも、調査を続けていく青江。

その前に1件目の現場にも現れた女性円華が近づいてきて、行動をともにすることに。

自然環境すら予測しうる『ラプラスの悪魔』は存在するのかという展開。

観ていただけばわかるんですが、未来を見通す『ラプラス』については割と早く判明します。

ただ、犯人の本当の目的がよくわからないのと、人間関係のせいで後半まで悪い意味で展開が読めません。

何がすごいって、俳優の無駄遣いがはんぱない。

あらすじだけ読んだ感じだと玉木宏演じる中岡という刑事が青江と一緒に捜査してそうですが、ほぼ出てきません。

ご都合的に情報を流してくるのと、やけに殺人事件にしたがっていて、ミスリード用の人物かと思わせるレベル。

他にも大学の助手みたいのに志田未来とか、竜巻で飛んでいく檀れいとか。

広瀬すず演じる円華の護衛というかお目付け役にいたっては、高嶋政伸とTAOですよ。

重要な感じで、福士蒼汰、豊川悦司、リリー・フランキーなんて出てくるし。

これらの人たちがちょこっとずつ出てくるので、割と気が散ります。

でも、そんなことよりも何よりも、ずっと登場している

青江は何もしていない

という事実。ずっと考え込んでいるだけの語り部です。

青江を演じている桜井を貶めようとか、そんなことではなく、文字通り、何もしていません。

記憶に残っているのは、現場の確認、否定的に考え込む、ある機関へのツッコミ、車の運転くらい。

探偵役ではないせいもあるのか、積極的な事件の推理はしません。

研究者としての知識欲みたいのはあるようですが。

真相が明かされる推理ものとしてそれなりに楽しめるとは思いますが、事件や謎を推理している感じがしないので、人によっては推理ものと認められないかも。

空想上の犯罪としては面白いかな。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(ダメな方の三池崇史作品。)

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ラプラスの魔女 DVD 通常版