月別アーカイブ: 2月 2018

【イット・フォローズ】

ある男と熱い夜を過ごす19歳のジェイ(マイカ・モンロー)だったが、彼は突如として彼女を椅子に縛り付けて奇妙な告白をする。

それは性行為をすることで、ほかの者には見えない異形を目にするようになり、彼らに捕まると殺されてしまう怪現象を相手にうつすことができるというものだった。

さらに、その相手が異形に殺されたら怪現象は自身に戻ってくるという。信じられないジェイだったが……。

シネマトゥデイより。

公開直後や、リリース直後に怖いという評価が多かった作品。

ただ、結論から言うと、起きている事象について解明されないので、正解がわからないとモヤモヤする人には視聴を勧めません。

ストーリーは、性交渉をすると移る呪いにかかってしまったジェイが、迫ってくる呪いから逃げるという展開。

呪いの設定は主に4つ。

性交渉で移る。

呪いによってやってくるものに捕まると死ぬ。

呪いの対象が死ぬと、さかのぼる。

呪いの執行者としてやってくる霊は歩いてやってくる。

つまり、車とかで逃げれば時間は稼げるし、自分が性交渉した相手が死なない限り、自分が襲われることはないらしい。

また、呪いにかかっていない人間には呪いによって迫る霊を見ることはできませんが、物理的に存在するので、触れるし、触られます。

そのため、見えないけど攻撃することができるという斬新な設定。

ただ、この設定が映像としては面白い反面、霊が見えてないはずだから銃の射線上に友人がいるのに、躊躇なく撃つという不自然な状況が生まれたりします。。

他にも呪いの設定自体が荒過ぎて、拡散系のホラーなのに持続性がないという意味不明な状況に。

なにしろ、どれだけ性交渉で対象を移しても、相手が死んだらさかのぼるわけで、数回さかのぼったら生きている人間がいなくなる可能性が高いんですよね。

とはいえ、そういった雑な部分を差し引いても、

無感情な表情で淡々と歩いて近づいてくる霊

の姿は地味に怖い。

しかも、歩きなのでスピードは遅いとはいえ、自分が何をしてようと、それこそ寝ている間も相手が近づいてくることを知っているので気が休まりません。

まるで寿命というか、死期のようですが、それが目に見えて近づいてくるって考えると恐ろしいですね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(テンポや映像は良い方だと思います。)

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【バイバイマン】

アメリカ・ウィスコンシン州。古い屋敷で暮らし始めた3人の大学生は、ひょんなことから、その名前を知ったり口にしたりした者に死が訪れるというバイバイマンを解き放ってしまう。

それ以来、バイバイマンに取りつかれた彼らは、その呪いから逃れようと互いに協力して助け合うが、周囲の人々が次々と悲惨な運命をたどり……。

シネマトゥデイより。

ある特定の名前を知ってしまうと、言ったり、考えたりすることで、死が訪れるという展開。

日本でいう『紫鏡』に近いような感じですかね。

公開前のプロモーションで、『バイ×マン』となっているのを見て、思わず『バイキンマン』と思ったのは内緒です。

それにしても、やっぱり得体のしれない何かが近づいてくるのは、いかにも欧米っぽい気がします。

ストーリーは、男が知り合いらしい人たちに、誰に話したかを問い詰めながら射殺していくところから始まります。

そして、時が経ち、エリオットと恋人のサーシャ、親友のジョンの3人がシェアすることに。

好きに使っていいと言われていた以前の住人の家具に奇妙ないたずら書きを見つけたエリオットは、裏に『バイバイマン』と書かれているのを見つける。

引越しパーティーの後、奇妙なことが続いていたため、エリオットたち3人と、霊感の強いキムの4人で交霊術を試します。

エリオットは交霊術に懐疑的で、キムが知りえないことを言い当てても信じず、家具に書かれていた言葉を言い当てさせようと。

しかし、キムが邪悪なものが来るからやめようとしたため、エリオットは『バイバイマン』と口に出してしまいます。

その直後、部屋が真っ暗になり、4人は動揺したものの、特に何も起こらず、それぞれ寝ることに。

それから体調に変調をきたしたり、不快な幻覚を見るようになり、『バイバイマン』について調べ始めます。

すると、1960年代にあった少年による惨殺事件の際、「『バイバイマン』がそうさせた」という供述をしており、その事件を担当していたラリーという記者も知人を射殺した後、自殺したとのことだった。

オープニングの事件がその事件で、ラリーは『バイバイマン』の記述を残さないようにしていたらしく、不自然なくらい核心をつくような情報は何も出てこない。

霊的なことに懐疑的なエリオットもさすがに信じざるを得ない状況になり、キムに助けを求めますが、キムにも呪いの手が伸びていました。

『バイバイマン』の名前を知った人間が『バイバイマン』のことを考えると、段々と近づいてくる。

口に出して、誰かに伝えてしまうと、相手も呪いの影響下に入ってしまう。

そんな状況の中、エリオットたちは呪いを断ち切ることが出来るのかというストーリー。

グロいシーンがほぼないため、見やすいとは思いますが、

怖いというよりいやらしい

という印象。

いやらしいとは言っても、エッチという意味ではなく、嫌悪感を感じる方。

映画自体が嫌悪感を感じるような作品ではないんですが、見せられる幻覚や、起こる現象がいやらしいんですよね。

登場人物が不快に感じる嫌なところをついてきます。

ジャパニーズホラー好きだと、【リング】と似ているように感じるかも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(『バイバイマン』自体に由来が欲しかったかも。)

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【お前はまだグンマを知らない】

グンマに引っ越してきた男子高校生の神月紀(間宮祥太朗)は、転入する高校へ向けて自転車を走らせる途中、校内きっての美少女・篠岡京(馬場ふみか)に心を奪われてしまう。

彼女と一緒に楽しい学校生活を送ることができると期待に胸を膨らませるが、ふとグンマに海がないことをつぶやくと、生徒たちの怒りを買い、篠岡には殴られ、幼なじみの轟一矢(吉村界人)にも冷たくされてしまう。

さらに、トチギとイバラキのヤンキーにも目をつけられ……。

シネマトゥデイより。

千葉から群馬に引っ越してきた高校生の神月が、

グンマの人々の異常なまでの郷土愛

に翻弄されるストーリー。多分、TVドラマを再編集したものじゃないかと思います。ストーリー被ってるので。

一応、ラブコメのような紹介をされるし、ヒロインとして馬場ふみか演じる篠岡京がいるので、ラブコメなのかもしれないけど、きっとラブコメではありません。

グンマあるあるをメインに、イバラキ、トチギあるあるをちょいちょい挟み込んでくるんですが、それが面白い。

正直、ある程度の地域に対する知識がないと何を言っているのかわからないかもしれません。

本当にローカルネタが多いので、他の地方の人たちは大袈裟なのか、そういうものなのかもわからないと思います。

まあ、実際のところ、かなり盛ってるんですけどね。

ただ、この辺りは観終わった後、自分の住んでる地域や近隣の県民性を比較すると、結構楽しめるんじゃないでしょうか。

原作のコミックは1巻しか読んだことがないので、元々こんなに下ネタ多いのかという疑問はあるんですが、なんとなく【変態仮面】を彷彿とさせられました。

男子のトークは何故か男子トイレだったり、赤城の山が怒った時の対処法とか、大事なシーンで下ネタとか突き抜けてる感強いし。

舞台挨拶で馬場ふみかもパンチラアピールしてたらしく、代役だと思っていたんですが、まさかの本人なんですかね。

話だけ聞くとグンマやイバラキ、トチギをバカにして笑う作品にしか聞こえませんし、内容を見ても酷いなとしか感じないんですが、どこか愛情を感じるため、不快には感じない作品でした。

自分や身内を自虐ネタで言うのは許せるけど、他人に言われると不快というのはあると思うので、その辺は注意が必要かも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(くだらない笑いが楽しめる人向け。)

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