月別アーカイブ: 11月 2015

【28時間後……】

【28日後……】、【28週後……】を想像させるタイトルとパッケージですが、お察しの通り、ただの便乗タイトルです。

まったく関係ありません。なんの期待もしないでください。

ネタバレが含まれているあらすじ。

ジョンの結婚を前にバチェラー・パーティーのように遊びに出るジョンとクレイグとマットの3人。

特にプランはないと言いつつ、北部の森にあるマットの叔父の家に行くと、叔父はおらず、やけに物がない。

バーで聞いた話だと、マットの叔父だけでなく、住人たちが何人かいなくなっているらしい。

小さな町なので何人もいなくなったなら大問題だと思うんですが、気にしてるくらいで大規模捜索とかしようとも思ってない様子。

そんな雰囲気なので、マットたちは女性客たちと叔父の家でエロいことに夢中です。

たしかジョンが旅行の主役じゃなかったっけというくらい、ジョンはほったらかし。

徐々に何の映画を見てるのかわからなくなった頃、作品の冒頭で現われた工作員みたいな男が博士らしき男の自宅を襲撃します。

作品の冒頭で、何かに感染しているらしい医療用の服を来た女性がふたりの工作員に追われ、きこりに助けを求めたところで殺されるんですが、そのきこりを殺そうとした仲間を何故か撃つという謎展開。

てっきり知り合いか何かできこりと仲間をはかりにかけたのかと思ったんですが、そんなこともなし。

人を殺すのに躊躇したというなら、なんで仲間を撃てるのかが理解できません。

しかも、助けたきこりは女の血を浴びたせいで感染していたらしく、助けてくれた工作員を襲って噛みついてくれます。

その後、工作員たちからの交信が途絶えたことでやってきた別の工作員たちにきこりは射殺されるんですが、それがマットの叔父というわけです。

そして、噛まれた工作員が助かろうとして、博士らしき男の家へと来たという流れ。

やっと話が進むのかと思ったら、住人が少な過ぎてパンデミックも起こらず、ひとりがひとりを襲うという感じのすごく非効率な進行。

症状も、身体が腐っていき、肉を欲するようになるというベースは一緒なんですが、個体差が激しい。

冒頭のマットの叔父なんて、凄い速さで腐っていき、会話も出来ずという状態だったのに、会話をしたり、思考しているやつがいます。

まあ、【バタリアン】レベルの知能だと思いますが。

あらすじだけ書くと、B級ホラーならそんなレベルじゃないかと思うかもしれませんが、

驚くほどつまらない

です。もしかしたら、今年見た中で一番つまらないというか、時間を無駄にしたと感じた映画かも。

捕食シーンもつまらないし、ちょこちょこ無意味に人物紹介代わりのようにエロシーンを入れてくるんですが、そそられもしないし、不快だからやられてしまえとも感じません。

どちらかといえば、心が無に帰っていた気がします。

とりあえず、登場人物の言動があまりにも理解、共感しづらいので、謎だけが残ります。

オススメ度(10段階)……★
(28時間という単語すら出てこない。)

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【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】

人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。

人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。

シネマトゥデイより。

マーベルのアメコミ原作の映画シリーズとして主力のひとつとなっている【アベンジャーズ】の続編。ただ、【マーベル・シネマティック・ユニバース】としてナンバリングされている作品は、クロスオーバーが激しいため、他の作品に出ているヒーローやヴィランが多々登場します。

ちなみに他の作品で死んでいるのに生きていたり、このシリーズで死んでいるのに他のシリーズでは生きているとか普通にあったり、設定や人間関係の変更はざら。

困惑することもあると思いますが、

パラレルなので、気にするだけ無駄

です。

そう考えたら、キャラクターさえなんとなく知っていれば、1本の映画としては楽しめるんじゃないでしょうか。

多分、マーベルを始めとしたアメコミのスーパーヒーローが好きな人や、俳優陣が好きな人にはおすすめ。

ただ、やってることは毎回同じなので、そういう予定調和的なテンプレストーリーが好きじゃない人は、物足りないと思ってしまうかもしれません。

せめて、新しいキャラクターとか、新しい必殺技とかあれば、特撮好き全般にもウケそうだと思うんですけどね。

アメリカのヒーローものって日本の特撮と違い、それぞれのヒーローが強いだけで、協力するとは言っても協力技があるわけでもないし。

そのせいなのか、絆を感じるのがラブストーリーか、宿敵との因縁になってしまうんですよね。

今回は敵として、人工知能である『ウルトロン』が登場しているし、味方も増えてはいるんですが、いまひとつパッとしません。

騒動の発端も突き詰めていくと、最終的に自業自得の一言に尽きてしまうので、スッキリしない気もするし。

今後につながるキャラクターもいるので、X-MENを含め、今後、マーベル作品を見るかもしれないと思ったら、見ておいた方が良い映画だと思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(映像が凄いのに、そう感じさせないことがかえって作品自体の凄さを表していると思う。)

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【劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇】

妖夢「境界の彼方」を体内に宿す半妖の神原秋人と、その「境界の彼方」を倒すことのできる唯一の存在である異界士・栗山未来。

秋人と未来は惹かれ合い、一緒に生きていく世界を選択する。

ところが、戦いを終えた未来は記憶を失ってしまう。

秋人は未来の幸せを願うゆえ、未来と関わらないようにするが、そんな秋人の思いとは裏腹に未来は秋人に接近し……。

シネマトゥデイより。

【劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇】の続き。続編のレビューなので、当然のように前作のネタバレがあります。

前作で、『境界の彼方』を受け入れた秋人。消滅したはずの未来との再会を果たしたものの、彼女は記憶を失っていた。

TVシリーズでは再会シーンで終わっていて、記憶を失っているのがわかるのは前作の劇場版の追加シーンです。

ストーリーはそこから始まるんですが、記憶を失って不安なはずの未来に対し、秋人は冷たくあしらうように。

自分が何者かもわからず、自分を知っているらしい秋人に健気に近づこうとする未来を秋人は避け続けます。

しかし、秋人が未来を避けるのは苦渋の選択で、呪われた血の一族としてではなく、普通の人間として生きるチャンスを得た未来が記憶を取り戻さないようにと願ってのこと。

そのため、未来の前では冷たい態度をとったり、こそこそと逃げ回るんですが、裏では耐え切れずに泣いていたりして、こちらも切ない感じです。

もちろん、それで済むはずがなく、名瀬家が管理している地域で異界士たちが次々と倒される事件が起き、その犯人とおぼしき人物に未来が狙われ、能力のことを思い出してしまうはめに。

ストーリー自体はTVシリーズ、前作以降の後日譚や、明かされなかったことの補完といった内容。

でも、はっきり言ってしまうと、

文字通りの蛇足だった

と思います。劇場版も作品としてはそれなりに面白い作品ではあるんですが、TVシリーズと比べて、掘り下げも浅いし、目新しい発見もありません。

逆にTVシリーズのラストがせっかく余韻を味わうような形で終わっていただけに、ない方が良かった印象でした。

多分、TVシリーズの気になる明かしてほしい部分って、なんで消滅したはずの未来が再会できたのかだと思うんですよね。

でも、結局そこは謎のまま、後日譚でどうなったのかだけを描かれても、劇場でやるほどかという印象の方が強いんじゃないかと。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(あってもなくてもいいなら、ない方が良いこともあると思います。)

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劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇 [Blu-ray]

【境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇】

異形の存在・妖夢と人間との間に生まれた半妖の神原秋人は、学校の屋上で栗山未来と出会う。

「不愉快です」が口癖でどこか頼りない雰囲気の彼女は、妖夢を討伐する異界士で血を操る一族の末裔(まつえい)だったが、その能力は異界士の中でも異端とされていた。

秋人を邪悪な妖夢とみなし攻撃してくる彼女を、秋人はなぜか無視できず……。

シネマトゥデイより。

人間と妖夢のハーフの秋人と、呪われた血のせいで異界士として生きる未来の物語。

元々TVシリーズだったものを劇場版を公開するにあたり、過去編として再構成したダイジェストです。

個人的にはTVシリーズは泣けるアニメを5タイトルあげろと言われたら、間違いなく入れる作品なんですが、ストーリーを押さえるのがやっとのため、結構みどころと思ったシーンや重要なシーンがバッサリとカット。

はっきり言ってしまうと、

TVシリーズを見て、未来編を見るのが正解

だと思います。TVシリーズを見るほどの時間はないけど、興味があるという人は劇場版2本でもいいとは思いますが、多分作品の魅力の半分も伝わりません。

TVシリーズではじっくり描かれているのでわかりやすいんですが、元々は秋人を殺しにきた未来ですが、秋人は妖夢の力によって不死身のため、殺すことが出来なかった。

そのため、秋人を殺すことを諦めた未来でしたが、ともに行動するうちに、理由は違うものの、ふたりが同じような悩みを抱えていることを知る。

やがて、自分を犠牲にしてもお互いを守ろうとするようになっていくという展開。

他の登場人物も表面上は明るく見える反面、それぞれが何らかの悩みを抱えているんですが、劇場版だと表面をすくったレベルなので、人間関係も把握しきれないかもしれません。

伊波桜の話にいたっては、完全にカットされているので、あの娘がなんなのか、まるで不明な状態です。

アニメオリジナルにもかかわらず、人気を博した

特に続編となる未来編は、人間関係がキーとなっているので、この過去編を見て、続けて未来編を見たとしても、なんとなくしかわからないんじゃないかなと。

TVシリーズは前半から中盤まではコメディ色が強いですが、ストーリーが進むにつれ、すごくシリアスになり、クライマックスは本当に泣けるだけに残念です。

本当にもったいない。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(コメディシーンがほぼカットされてることで、京アニ特有のメリハリがないため、高評価は難しい。)

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【劇場限定グッズ】劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇 Blu-ray 劇場限定版

【ストレイヤーズ・クロニクル】

1990年代初頭、極秘実験によって人間の能力を限界まで発達させた子供たち、動物や昆虫の能力を備えた子供たちが生み出される。

それから20年後、実験で視覚、視神経、脳伝達速度が発達し異能力者となった昴(岡田将生)とその仲間たちは、特殊能力を得た代わりに精神が崩壊する危険性も抱えることに。

そして、その解決の鍵を握る外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)のもとで、公にできないさまざまなミッションを遂行していた。

そんな中、同じ異能力者である学(染谷将太)が率いる暗殺者集団アゲハが渡瀬をターゲットに定めていて……。

シネマトゥデイより。

政府の極秘実験で特殊能力を持たされた2つのグループ。

一方は親にストレスをかけることで、生まれてくる子供の能力を強制的に進化させようというグループ。

もう一方は動物や昆虫の能力を遺伝子操作によって与えられたグループ。

昴たちのグループはストレスを与えられたグループで、特殊能力を得た代わりに、破綻と呼ばれる精神崩壊をいつ起こすかわからない。

そのため、渡瀬の依頼を受けるしかない状況。

暗殺者グループ『アゲハ』となっている遺伝子操作を受けた学たちのグループは、生殖機能を持たず、寿命が20歳前後で訪れるというリスクを抱えています。

渡瀬たちを狙う『アゲハ』を確保するように命じられる昴たちですが、戦闘に適した亘は破綻しているため、『アゲハ』確保には参加できません。

昴の能力が未来予測のようなもので、格闘技のようなものを見るだけで覚えられるおかげでなんとかなります。

他にもツッコミどころは多いんですが、未来予測が出来たとして、自分の身体能力を超えている相手だと無意味だと思うんですが、この作品だと無敵です。

仮の話として、時速300キロで飛んでくる物体が見えても避けられるはずがないし、鉄の棒を腕で受け止めたら骨折れたりすると思うわけですよ。

いまのゲームに慣れた世代が昔の【ストリートファイター2】とかやったら、攻撃が来るのがわかっているのにくらうみたいな感じ。

もう一人、高速移動が出来る高校生がいるんですが、一般人相手はともかく、『アゲハ』相手では相手にもなりません。

よくこういう設定の作品だと、5人対5人が戦って、1人ずつ倒れていくという流れになりますが、昴側の残り2人に至っては、非戦闘員。

良介は超記憶、沙耶は超聴覚。こういう作品だと何の役にも立ちません。むしろ、普通なら真っ先に狙われます。

『アゲハ』の方も微妙なラインナップで、リーダーの学は謎。高速移動、弾丸も弾く高質化、圧縮した息で鋲を吹く、キスによる毒。

学の乗っている車椅子を押している碧だけ、レーダーなので攻撃力はありません。

まあ、攻撃に特化していると言えば、特化してはいるんですけどね。

ただ、【テラフォーマーズ】と違って、説明がないので普通の人は何の生物の遺伝子なのかわからないような気がします。

高速移動の遺伝子がチーターとか、イメージだけで当てはめたとしか思えません。いや、速いのだけれども。

とりあえず、キスして殺す静を高月彩良が演じているんですが、それで殺される相手がうらやましい限りです。

知人にあんまり戦わない映画ねとネタバレされて見たんですが、思っていたよりは戦闘シーンは多いので、映像を含め、邦画にしては頑張っているように思います。

もっとも、前述のような構成なので、昴たちVS『アゲハ』の

特殊能力バトルは確かに多くありません

でした。

グループが違うだけで、似たような境遇な同士なだけに、どちらかと言うと、戦隊ものVS戦隊ものみたいな印象が近いんじゃないでしょうか。

演技力が高いかどうかは別として、それなりに知られている若手俳優が多く出ているので、最近の日本の特撮映画ってどうなってるんだろうと気になる人たちは見てみてもいいんじゃないかと。

アクションものや、駆け引きの面白いバトル、厨二病的な作品が好きな人たちには勧めません。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(旧作100円とかで見る分には意外とオススメ。)

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