月別アーカイブ: 7月 2015

【人狼ゲーム】

高校2年生の仁科愛梨(桜庭ななみ)は、帰り道で突然何者かに拉致され、気が付くと10人の男女が円形に横たわっていた。

一同は不可解な状況に戸惑うが、村人と村人に化けた人狼に分かれ相手チームを全滅させる「人狼ゲーム」に強制的に参加させられることに。

彼らはなぜここに集められたのか理由もわからぬまま、生死を懸けたゲームに巻き込まれていく。

シネマトゥデイより。

元々はヨーロッパの『汝は人狼なりや?』という名前で知られる会話形式で進むパーティーゲームで、日本では『人狼ゲーム』という名前で知られているゲームがモチーフになっています。

実際には色々とオプションがありますが、大まかなルールは村人たちの中に人狼がいるので、人狼と村人の数が同じになるまでに人狼を見つけることが目的。

村人は1日1回多数決による指名をして処刑、その後、深夜に人狼は村人を襲うことが出来るという流れ。ちなみにゲームでは指名された場合は処刑ではなく、追放なことが多いです。

ちなみに指名で処刑されたのが人狼だとしても、人狼だったかどうかはわかりません。

この映画では10人の若者が拉致された施設で『人狼ゲーム』を行うことになるんですが、うちふたりが人狼。

人狼が誰なのか最後の方まで推測しづらい展開で面白いんですが、なんか人にオススメはしづらいんですよね。

特にこういう生き残りゲームでよくある各登場人物のバックボーンが語られるシーンもなく、それぞれに目的とかがあるわけではないので、淡々とゲームが進むだけという印象。

桜庭ななみ演じる主人公の仁科愛梨にしても、誰も殺したくないかのような感じですが、変なぶれ方をするので見ていてイライラしてきます。

『人狼ゲーム』を知っている人は高度な心理戦を期待すると思うんですが、本当に感情的な登場人物ばかりなので、それも期待できません。

ゲームとしての展開は面白いけど、映画としてはつまらない

という残念な作品ですが、続編の【人狼ゲーム ビーストサイド】を見るなら見ておいた方が良いです。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(いろいろと穴があるので、整合性を求める人には合わないと思います。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村

blogramのブログランキング

《関連リンク》
おすすめ推理映画
おすすめホラー映画
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


人狼ゲーム プレミアム・エディション [DVD]

【ゴースト イン 京都】

一人娘と共に米国から京都に引っ越して来たテッドとローラ。

友人の協力で見つけた新居は、江戸時代、妻と弟子の密通を知った侍が2人を殺害し、自害したといういわくつきの屋敷だった。

そんな噂を気にせず新生活を始めたテッドたちだったが、その夜から亡霊が現れ、再び惨劇へと導こうとする。

ムービープラスより。

映画専門チャンネルムービープラスで放送してたので、なんとなく視聴。

出だしの雰囲気は洋画版【女優霊】ってこんな感じだったような気がするという印象。

その後は幽霊屋敷ものとして進むんですが、なかなかカオスなことに。

妻に殺された女の霊がとりついてビッチ化するのはいいとして、青い半透明の霊たちが何故か3人揃って行動している時点で謎。

密通していたふたりと、そのふたりを殺した夫が一緒に行動してるってなんなんでしょうね。

そして、いまいち意味がわからなかったんですが、夫を斬りつけようとしたのか、刀がテーブルに刺さった途端、実体化したように見えます。

なのに、テッドはさほど驚く様子がありません。見ている分には実体化したように見えますが、もしかしたら見えないのかもしれませんけどね。

でも、そんなの序の口で、

娘を襲う怪異は蟹。

ただの蟹です。別に人間大とか、そういう特別なものじゃありません。

死んだ侍が平家の一族で、蟹がヘイケガニとかいうネタなら褒め称えていたかもしれませんが、そんなこともないでしょう。

しいてあげれば、たまに前進するのと、執拗に追いかけてくるくらい。

何かで叩くなり、本気で逃げれば絶対に追いつかれません。ですが、殺人鬼もののヒロインのように悲鳴を上げては転ぶので、追い付かれるというお約束。でも、相手は蟹です。

さらに色々あってローラがノイローゼ気味になり、テッドもしぶしぶ引越しを決意するが……という展開。

VHS時代の作品だということを考慮したら、一応定番の手法はとられているので、なんとかB級レベルではあるのかなとも思います。

海外の作品ですが、撮影は日本で行われているので、トンデモ日本ではないですし。

ただ、B級ホラーマニアでもなければ、わざわざお金を出してまで見るような作品ではないでしょう。

オススメ度(10段階)……★★★
(ある意味【呪怨】と言ってもいい作品なのかもしれない。)

【ノルウェイの森】

ワタナベ(松山ケンイチ)は唯一の親友であるキズキ(高良健吾)を自殺で失い、知り合いの誰もいない東京で大学生活を始める。

そんなある日、キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と再会。二人は頻繁に会うようになるが、心を病んだ直子は京都の病院に入院してしまう。

そして、ワタナベは大学で出会った緑(水原希子)にも惹(ひ)かれていき……。

シネマトゥデイより。

村上春樹の日本だけでも単行本、文庫版合わせて1000万部以上売れた長編小説を実写映画化。

原作小説を読んでいませんが、印象として、実写映画化に失敗しているとしか言いようがない感じ。

改変しておかしくなったとかではなく、完全に

ダイジェストのような作り

になっている上、それぞれの登場人物の掘り下げもなし。

すごく上っ面な描写なのに、会話はラブというよりエロトーク。

その上、わけもわからず人が死ぬ。

なんでキズキが自殺したのかわからないまま話が進むので、最後にそこで感動するのかと思ったら、途中で理由らしきことが語られる。

じゃあ、他に何か大オチがあるのかと思ったら、もう本当に女性陣がただの色情魔みたいな描写しかない。

かと言って、見えるようなエロシーンはありません。その辺り、【ジョゼと虎と魚たち】や【さよならみどりちゃん】の方が頑張っているんじゃないでしょうか。

あまりにも可哀想なので、ネタバレしますが、レイコさんという直子と同室の女性も自分を抱いて欲しいと言うんですが、映画版では本当にただのエロい人としか思えません。

原作では描かれている病気の原因が一切不明なため、夫と子供を捨てるために、同室の女の子を亡くしたばかりの10も年下のワタナベに抱かれた人というロマンポルノか何かの登場人物になっています。

病気になった流れを知っているか、知らないかでレイコに対するイメージが全然違うのに、一切掘り下げ無しっていうのも凄いですね。

全体的にそんな感じな上、映像でわからせようとするので、原作を読んでない人には意味がわからないシーンのオンパレード。

主人公のワタナベにしても、考えて自分の意志で行動しているようなことを言っているんですが、映画ではどう見ても、ただ流されているだけにしか見えません。

よく、原作の方を読んで衝撃を受けて、ボーッとしたという感想を聞きますが、この映画の場合、意味がわからなくって呆然としそうです。

ただ、役者たちの演技を変に感じるかもしれませんが、世界観的には合っているので、そういうものだと思ってください。

オススメ度(10段階)……★★★★
(右翼の運動が、いまの左翼や安保反対の人たちの運動そっくりで苦笑い。)

blogramのブログランキング

《関連リンク》
おすすめドラマ映画
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


ノルウェイの森 [Blu-ray]

【シェフ 三ツ星フードトラック始めました】

アルバイト先で出会った恋人タミ・リン(ジェシカ・バース)と愛を育み続け、ついに結婚を果たしたテッド。

幼いころからの親友ジョン(マーク・ウォールバーグ)との悪ふざけと新婚生活を楽しむ中、彼はタミ・リンとの子供を欲しいと思うように。

だが、自分が縫いぐるみではなくて人間であることを証明しなければ子供を持てないと知った彼は、女性弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)のもとへ相談に。

そして、彼女とジョンの協力を得ながら、法廷に立って自分は人間だと証明しようとするテッドだったが……。

シネマトゥデイより。

前作で結婚して幸せになったはずのジョンとロリーでしたが、結局うまく行かずに離婚。

というのも、ロリーを演じていたミラ・クニスがアシュトン・キャッチャーとの子供を妊娠してしまったため、出演自体できない状況になったためだそうです。

おかげで【荒野はつらいよ】に出ていたアマンダ・セイフライドがテッドを弁護する新米弁護士として出演することに。

そもそもなぜ裁判になっているかと言うと、結婚してうまくいったかに思えたテッドとタミ・リンの夫婦。

喧嘩が続き、変化をつけるためにも子供を作ろうとするんですが、テッドはぬいぐるみなので、当然作れない。

精子を提供してもらおうと努力するも、ある事情で断念。養子をとろうとしたところ、テッドが人間でないことが問題になってしまいます。

しかも、親になれないというだけでなく、テッドは人間ではないため、市民権がなく、同時に結婚した事実すら取り消されるという酷い事態に陥ってしまいます。

そこで頼みの綱が弁護士というわけで、アマンダ演じるサマンサの登場というわけです。

このサマンサが軽くアヒル口な感じのかわいい女性なんですが、やっぱり薬好き。【テッド】ってヤク中しかいないのかと思ってしまいます。

新米だし、ヤク中だし、薬のことがスキャンダルとして取り上げられて負けるのかと思ったら、意外なことに裁判では善戦。

単純に陪審員たちの心をつかみ切れなかったのと、テッド自身がおもちゃだったことが敗因なんでしょう。

それでも諦められないテッド、ジョン、サマンサは人権派で知られるミーガンのもとを訪れるんですが、なんとモーガン・フリーマン。

その後もいろいろとあり、コミコン会場で大騒ぎ。

コスプレ同志の乱闘はみどころ

です。孫悟空とかもいます。

アメコミ等の元ネタを知らないとわからないかもしれませんが、知っていればニヤリとすること間違いなし。

下ネタが本当に下なのと、なんか今回セリフなしで音楽だけが流れるシーンが多い印象があるので、その辺りを受け入れられるかで評価が分かれるかもしれません。

まあ、一番評価がわかれるのは元ネタがわかるか、わからないかだと思いますが。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(今回はストーリーそのものが真面目なので、普通に楽しみやすいでしょう。)

blogramのブログランキング

《関連リンク》
おすすめコメディ映画
おすすめファンタジー映画
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


テッド2 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

【封印映像21 霧の村の呪祭】

『インターホン』

友人の家に遊びに行った際に撮影された映像。

迎えに行った際のわずかな留守の間に46件ものインターホン履歴―その映像には一人の女が映っていた・・・

公式より。

友人が引っ越した家に遊びに行くことになり、撮影しながら家にあがる撮影者。

家に入ってインターホンを確認すると、迎えに行ってる間に46件もの履歴が残っていて、確認すると見知らぬ女が『ミクリヤ』という人物を呼び続けています。

もう外見からして不審者で気味の悪い女なんですが、そんなのがずっと続いているらしく、確認している途中でインターホンが鳴りはじめます。

当然、ふたりが震えあがっていると、明らかに怪しい人影が家の周りを移動しているのが見え、しまいには窓を叩きながら『ミクリヤ』を呼び続ける始末。

もしかして、窓をぶち破って突入してくるのかと思うくらいの荒振り様。

中にいるのが女性ふたりなのは見えているのに、呼び続けてる辺り、完全に病んでるとしか思えません。

結局、『ミクリヤ』っていうのは誰なのかもわからないまま終わってしまうんですが、後の調査で、どうやら近くでその女性と思われる人物が首を吊っているのが見つかったとのこと。

追加の映像もあるんですが、どちらにしろ、心霊的な恐怖映像はありません。

ただ、ヒトコワ系として充分に怖く、いままで21本出ている【封印映像】シリーズの中でもゾッとする度合いは5本の指に入ると思います。

『即身仏の呪い』

霊が出るという噂の洞窟を撮影した映像。山道を進む3人におぞましい怨念が襲いかかる―!

公式より。

予告ですでにネタバレしてるので、まだ何かあるのかと思ったら、しょうもない追加映像だったパターン。

幽霊が出るという洞窟に3人で向かった若者。ダチョウ倶楽部のネタとか挟んで、洞窟に入っていきます。

ちょっとウロウロした程度ですぐに予告編のシーンがあり、そのひとりを残してふたりして逃げ出します。

しかも、車で発進するというゲス振り。

揉めながら走っていると、フロントガラスにあるものが映って、事故って終了。

結局、置いてけぼりになったひとりも行方不明になったとのこと。

で、地元の人に話を聞いたら、その洞窟は坊主が即身成仏になるために使われていた場所だったらしいという内容。

怖くはないけど、よくは出来ていたと思います。

『音声認識機能』

思い出を記録する為に撮影された微笑ましい家族の風景。祖父と孫が遊んでいたタブレットに突然、奇妙な現象が起こる・・・

公式より。

孫にタブレットへ話しかけさせて、音声認識機能で遊ばせるという動画。

壊れた再生機器みたいにずっと同じ言葉を言ってるんですが、よくわかりません。

説明によると『アキオ』と言ってるらしく、祖父の名前がアキオなんだそう。

しばらく動画が続き、祖父の背後の方に半透明の人の姿が。

お婆さんなのかと思ったんですが、その後の説明では祖父が曾祖父と仲が悪かったという話が出てくるので、曾祖父ということなのかもしれません。

そして、祖父が苦しみ出して倒れるという展開なので、怖いというよりも、なんとなく後味が悪い話。

ちなみにタブレットはその後も普通に使っているんだとか。

『砂浜』

暇を持て余した男同士のドライブ中に撮影された映像。深夜の海辺に座り込んでいる女に話しかけると・・・

公式より。

深夜に友人に運転をさせながら、自分はカメラで撮影している投稿者。

運転している友人に真っ当なことをツッコまれながら、結局男ふたりで海を見に行くことに。

海に着くと、女性が暗闇でひとり座り込んでいるのを見つけ、友人がどうかしたのか声をかけるんですが、すごい勇気です。

あの状況で困っている女性に声をかけられる辺り、本当に友人は良い人間です。

しかし、そんな彼の問いかけに対し、女性が彼の足もとを指さすと、衝撃の展開が起こります。

その後、撮影をしていた投稿者は友人を置いて逃げ出します。今回、本当にこんなクズばっかり。

投稿映像を見て撮影者にインタビューをした後、友人にも話を聞きに行くんですが、よく応えてくれたと思います。

普通だったら、あの状況で置いていかれたら、撮影者を許せず、インタビューなんて応えません。

よくある話みたいに行方不明になったりはしないものの、怪我が治らないというのは珍しいオチのような気がします。

衝撃映像は投稿映像系を見慣れている人には微妙な印象ですが、意外と怖いんじゃないでしょうか。

『霧の村の呪祭』

ある出版社の企画でお蔵入りになった「奇祭」のラベルが貼られたテープ。

取材で訪れた山村に迷い込んだスタッフに恐ろしい呪いが降りかかる―!

公式より。

『インターホン』が予想外に怖かったのと、サブタイトルになってる話はダメなパターンが増えてるので期待していなかったら、意外と怖かったパターン。

山の中で迷ったスタッフがあばらやでたたずむ人影を見つけ、声をかけるんですが、相手は真っ暗な山の中、照明もなしにあばらやにいる女性にです。

『砂浜』の若者もそうですが、

判断力の鈍った人間は本当に怖いもの知らず

ですね。

嫌な予感しかしないんですが、あばらやに近づくと、女性の姿はなく、得体のしれない御札としゃれこうべに見える何かがあります。

なんで、このスタッフ、しゃれこうべに驚かないんだろうと思ったら、どうやらお面だった様子。それでも気持ち悪いんですけどね。

スタッフが困惑しながらあばらやをうろついてると、いきなりさっきの女が現われて、異様な雰囲気に逃げ出し、なんとか人のいる場所に出るのに成功します。

しかし、やっと見かけた人に助けを求めると、何故か相手が驚いた様子で逃げ出されちゃうんですよね。

てっきり、スタッフに何か憑いているとか、背後まで迫ってきているとかなのかと思ったら、意外なオチに納得。

まあ、その後、やられちゃうんですが。

今回は、ちょっと撮影されている人や撮影者本人の行動が疑問なパターンが多いものの、普通に怖いので楽しめました。

1ランク下な印象の『即身仏の呪い』でも、それなりではあるので、夏休みにみんなで見るには結構いいんじゃないでしょうか。

個人的には『インターホン』がいつもと違ってヒトコワ系で良かったように思います。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(あくまで投稿系としてのおすすめ度。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村

blogramのブログランキング

《関連リンク》
おすすめホラー映画
映画|エンタカフェ
エンタカフェ


封印映像21 霧の村の呪祭 [DVD]