月別アーカイブ: 6月 2015

【封印映像20 生け贄の霊説】

封印された映像を紹介するシリーズとして、20本目となる本作。普通なら記念すべき20本目とかなりそうですが、特にそんな事もありません。

というか、おそろしくつまらない印象しかありません。

全体的に笑ってしまうくらいCGという【ピラニア】に対する【メガピラニア】のような面白い状況は減ったので、それっぽくはなってますけどね。

小ネタレベルの内容を1話分として編集されるくらいなら、45分に縮めるか、関連の雑学でもぶち込んでくれた方がまだ間がもつんじゃないでしょうか。

多分、みんなで見てたら、数人飽きると思います。

『カセットテープ』

リサイクルショップで遊び半分に買った「カセットテープ(使用済み)1本10円」から聞こえてきた不気味な音。

その様子を映した映像に不可解なものが映り込んでいたー

公式より。

リサイクルショップで買った中古のカセットテープを買って、流していたら異変がという内容。

実際、たまにリサイクルショップでカセットテープを売ってることありますが、あれって売れることあるんですかね?

未開封の新古品でも厳しいと思うんですけど。カセットテープにしろ、ビデオテープにしろ、機械自体はまだ持ってる人が少なくないので再生出来るとは思うんですが、テープって劣化しちゃうから聞けないんじゃと。

自分もカセットテープやビデオテープを再生出来る機械持ってますが、全然使ってません。親が保存していたビデオテープはカビて、再生出来なくなってましたし。

再生出来るのを見たら、大爆笑するような懐かしいCMとか入ってたので、気持ちはわからないでもないんですけどね。

前振りが長い印象はありましたが、そこそこ怖い内容でした。現実に起きて気づいたら、パニックになる人がいるかもしれません。

『線路沿い』

結婚式に参加できない人のメッセージを集める為に撮られた部屋の中の映像。

電車の通過音が部屋中に響くと同時に大きな衝撃音と共に何かが窓に当たる・・・

公式より。

あらすじのまんまで、実際にあったら怖いパターン。

そういう立地に住んでいたら、多少不安になりますよね。それにしても、こういう動画を見ていて思うんですが、窓開けてたらどうなるんですかね。

やっぱり都市伝説みたいに、窓開けて寝ていたら音がして、動物が入って来ちゃったのかと思ったら的なことになるんでしょうか。

それともとにかく窓にぶつかるんですかね。

仕事が雑で誰も確認せずに結婚式で流れたら、縁を切られても仕方がない動画でした。

個人的には怖くない。

『下げ屋』

即興で芝居をしている男性A,Bの映像。Bの背後に青白い顔の女性が映る。その恐ろしい理由とは?

公式より。

恐ろしい理由というから特殊なことなのかと思ったら、単に『下げ屋』と呼ばれる遺体を棺桶に入れて、葬儀場等に運ぶバイトをしていたというだけのもの。

映像に出てくる女性も似ているというだけで、同じとも断言しているわけでもないし、男性が死んだとかいう内容でもありません。

映像も怖いというより、ただ立っているだけなので、どちらかというとシュールなだけでした。

『非常階段』

投稿者が自ら撮った映像。『神隠し』に遭うと言われる廃墟ビルに心霊マニアの友人と行くが・・・

公式より。

心霊マニアの友人と行った廃ビルの非常階段で閉じ込められるふたり。

階段に出てきた扉が開かなくなって、右往左往した後、なんとか扉が開いたものの階段で転んだ様子。

暗視モードなので、よくわからないんですよね。

カメラを構えたまま、友人の方を見ると、肩越しに生々しい人物がいるというもの。いかにも生々しい感じで、意外と怖いです。

編集のせいで間違ってるかもしれませんが、その出来事の前か後に変な声が入っています。

一応、過去にあった出来事として、不倫をして妊娠していた女性が階段から落ちて死んだという事故があったとのこと。

こういうのが現実にあったら、事故ではなく、不倫相手を疑いますよね。

あ、ちなみに友人は行方不明になったらしい。

『生け贄の霊説』

田舎の観光地を楽しげに歩く2人の光景。ホタルを探しに群生地に向かうが、おぞましい事態が発生する・・・

公式より。

いろんな意味で怖い話。まず、投稿者は映像の中のふたりのうちのひとりです。ここ大事です。

投稿者の女性は仲の良い女性と一緒に観光地に行き、宿の人に勧められたホタルの群生地へと向かいます。

しかし、ホタルを見ることは出来ず、宿に帰ることに。ホタルを見に行ってるので当然辺りが暗いので、ふたりは道を間違えたらしく、迷ってしまいます。

すると、変な音が近づいてくるんですが、様子をうかがっていると、見えたのはカカシ。

カカシと言っても、漫画とかに出てくるような麦わら帽子をかぶった布とかじゃありません。

磔にされた白骨死体です。それがどうやらピョンピョン跳んできているみたいです。

投稿者がカメラを映しながら待つように叫んでも、友人の女性はすごいスピードで走り去っていき、投稿者は置いてけぼり。

仕方なく隠れるんですが、友人の逃げた方から悲鳴が聞こえたため、出ていってすぐに死体を見つけます。

いつもこういう投稿系映像を見て思うんですが、逃げてる間くらいはカメラがアチコチ映してもいいんじゃないですかね。

その後の悲鳴がした方に速攻向かう精神力もタフ過ぎます。

近くにまだカカシがいるかもしれないのに、大声あげたりとか。現実だったら投稿者の仕込みを疑います。

どうやって無事帰ったのかも謎ですが。

また、カカシについての説明が入るんですが、大筋間違ってはいないものの、結構無茶振りもしてます。そして、デタラメじゃないなら民俗学者にモザイクいらないだろというツッコミ入れときます。

そもそも投稿者も仲の良かった友人が、自分の誘った旅行で死んでいるのに、投稿動画を販売しているメーカーに持ち込むという考えがすでに怖いです。

まあ、そんな夢のない話をしておいてなんですが、カカシ自体は結構怖いです。むしろ、映像自体は意外に面白いです。

投稿者が精神的にタフ過ぎるため、怖い印象が薄れちゃってるというだけで。

なんとか面白かったところを見出そうとしてはみましたが、

CG丸出しから脱却したので救いはある

ものの、前述の通り、面白くないです。

それでも元々【封印映像】シリーズと【闇動画】シリーズは一定のラインは保っているので、投稿系ホラー動画を見たいだけなら充分な出来ですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(そう考えると、【ほんとにあった! 呪いのビデオ】シリーズって凄いですね。)

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【封印映像19 トンネルの怨響】

『鏡中』

突然、行方不明になった姉の唯一の手がかりの携帯。

中には姉が操作を誤って録画したと思われる驚愕の映像が残っていたー!

公式より。

物音を聞いた姉がカメラのライトを使おうとして、誤って撮影してしまったという始まりと、手振れの見づらさで本物の投稿系かと期待。

しかし、ロフトから下りても部屋の電灯をつけることもなく、そのまま撮影を続けるんですが、鏡に映ったものにガッカリ。

激しくはないですが、やっぱりCGっぽい。

ビックリした姉がもう一度鏡を映すと……という展開で、後で調べたらその建物がある場所は昔墓地だったというオチ。

墓地と鏡につながりがないので、なんかしっくり来ないのと、姉の末路が映像的にわかりにくいかもしれません。

『フォームチェック』

親子の風景を映した投稿映像。

息子の野球の練習に付き合う微笑ましい風景が記録されていたが、

それから程なくして、カメラは奇妙な様子を捉えるー!

公式より。

息子のフォームチェックをしていた父親がカメラを回しながら振り返ると、そこに半透明の子供たちがというもの。

別に怖くもなんともないので、映ってますねで終わってしまう話。

後日、調査に行ったスタッフが原因不明の情緒不安定に陥るんですが、その時の記憶はない様子。

その公園の辺りは昔、貧困街で親が働いている子供や、孤児たちが集まっていたらしく、そんな子供たちの霊が羨ましくて見ていたんじゃないかということでした。

『シタジキ』

投稿者が映像制作会社に勤めていた際に送られてきた心霊映像。

その映像は薄暗く不鮮明に廃墟を映しているが、

やがて撮影者は何かの気配を感じる・・・

公式より。

不満っぽい感じで廃墟を探索しながら撮影している男性。

何か女性の泣き声のようなものが聞こえたと思ったら、画面の奥の方に黒い女性のような影が映っているというもの。

撮影者も気づいているんだか、気づいていないんだかという感じなので、臨場感のある怖さはありません。

それでもぼやけた感じがなかなかゾッとするかも。

『思春期の復讐』

送られてきた2枚のminiSDカード。

そのうちの一枚には陰湿ないじめの様子が記録されていた。

そしてもう一枚には衝撃的な映像が記録されていた・・・

公式より。

昔のいじめのシーンを撮影したカードと、衝撃映像の入ったカードがあるという構成。

いじめのは学生時代のもので、撮影者といじめをしていた人物、いじめられっこ、それを止めに入った人物が映っています。

2枚目は撮影者、いじめをしていた人物、止めに入った人物が飲んでる光景。

実は止めに入った人物は、いじめていた人物とグルで、警察沙汰になりそうだったから茶番を演じたということだったらしい。

というより、本当の主犯は止めに入った方だったんですが、撮影者も知らなかったらしく、驚いてました。

その後、結局いじめられっこは自殺してしまったとのことです。

ネタ晴らしの後、黒幕の青年の背後に何かが映ったことに気づいた撮影者がとまどっていると、黒幕の青年が苦しみ出します。

そして、店を飛び出していってしまい、いじめていた青年と撮影者が追っていた目の前で車にはねられてしまいました。

車の前に飛び出したわけでもなく、道路の真ん中に突っ立っているのに、車の方もノンストップです。

結局、車はひき逃げで見つからずなのはともかく、友人の死体を撮り続けた上、自分たちの悪事の証拠となる映像を渡す撮影者の神経が謎でたまりません。

映った何かの映像自体はありがちな感じなので、こういう心霊映像あるよなってレベルでした。

『トンネルの怨響』

とある映像制作会社で撮影されたVHSテープ。

バラエティ番組のようで楽しげなムードで撮られているが、

道中のトンネルの中でおぞましい光景を目撃するー!

公式より。

女性タレントの恩師のもとを訪ねる企画のはずが、道に迷ったのか、車の調子がおかしくなったのか、徒歩でトンネルを抜けることに。

すると、途中でおかしな雰囲気になり、行進のような音が近付いてくるのが聞こえるんですが、トンネルの出口まで何の姿も見えてこない。

とまどっている女性タレント、進行の男性、カメラマンの3人の前に、突然軍隊のような集団が現われます。

3人はパニックになりトンネルを戻りますが、抜け出たところで女性タレントが腕だけの霊につかまれて転倒。

カメラマンも襲われてしまいます。

当時の関係者はみんな口が重く、やっとのことで聞き出しても、なんでそんなところへ行くことになったのかという詳細すらわからないんだとか。

映像の衝撃度に対して、関係者たちの受け止め振りがちょっと深刻過ぎないかと感じた話。

3人はいなくなったみたいですが、他の関係者に何かあったわけではないみたいなんですけどね。

全体的に作り物感が減ったと思うので、その辺は良いんじゃないかと思います。ただ、代わりに衝撃度や怖さがなくなってしまい、

試行錯誤している

ような印象でした。

次の【封印映像20】ではどうなるんでしょうね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(投稿映像系としては、まあまあ楽しめるかなあというレベル。)

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【封印映像 再恐スペシャル2】

【封印映像】シリーズの再編集版の第2作です。

使い回しと言ってしまえばそれまでですが、過去の作品を見損ねた人たちにはちょうどいい作品。

『ダンススタジオ(【封印映像】より)』

ひとりでダンス練習していた女性が画面から消えた後、悲鳴が聞こえて、行方不明になるというもの。

女性と鏡の中の女性の動きが違うという一時期流行ったパターン。

そのダンススタジオは南千住にあり、近くには回向院小塚原刑場という10万人近くの首を切った処刑場があるらしい。

追跡調査されたのは、その刑場の部分。

怖い新規映像があるわけでも、新事実が浮上という感じでもなく、情報の補完という感じの内容。

『浮気調査(【封印映像6】より)』

浮気を疑われている夫の調査をするため、夫が通い詰めているという部屋に忍び込んだ調査員。

夫は妻に大怪我を負わせた後、部屋に来ると誰もいなかったはずなのに、誰かと話している様子。

気づかれた様子もないのに見つかった調査員は暴行を受けて放り出されるんですが、その際カメラにとんでもないものが映るというのが前回の話。

映っていたのは複数の人間が融合したような女性で、顔が5つ見えます。その部屋では過去10年で5人の人が死んでいるとのこと。

部屋は建物ごと取り壊されてしまったので、ビデオの音声から再調査を進めるんですが、頼んだ専門家が体調に変調をきたしてしまい、続行不可能になってしまいます。

元々の調査の時点で、融合したような女性が気持ち悪いので、充分に怖い話。

ただ、追跡調査で得られた有益な新情報がないのが残念。

『怨念人形(【封印映像2】より)』

娘が誕生日プレゼントにもらった人形の目に異変が起こり、認知症のお婆ちゃんが変な笑い方を始め、ビデオには死ねと言っているように聞こえる音声が入っていたというもの。

後日、娘には変な出来物が出来てしまうという展開までが前回の流れ。

そして、【封印映像2】のレビューで書いたテーブル下の白い手についても触れられてました。

で、肝心のお婆ちゃんは施設に入れられていて、人形をプレゼントしたことは憶えている様子ですが、直後にはおかしな言動をとり始めます。

何か他の人には見えないものが見えている感じです。

演技だとしてもかなり異常な様子は見てとれるので、普通に怖いです。本物だとしたら、本当に怖いと思います。

『制服の怨念(【封印映像9】より)』

元々は女子高生のデートクラブの映像に、いないはずの人間の後頭部や、足だけが映っているというもの。

その女子高生クラブは摘発され、閉店してしまい、その後に撮影した映像に顔を覆ったような制服姿の何かが映るという展開に続きます。

追跡調査では、デートクラブで暴行を受けて死んだ少女の友人に話を聞けるんですが、別の友人との写真にその少女が映り込んでいて、いまだに彼女の霊に悩まされているとのこと。

ただ、写真以外は少女の友人にしか見えてないので、あんまり新たな怖さにはつながりませんでした。

『かごめかごめ(【封印映像4】より)』

3時33分に『かごめかごめ』を検索すると、おかしなことが起きるという話で、前回はグラビアアイドルが妊娠して、入院した病院から忽然といなくなるという展開でした。

結局、動画サイトで『かごめかごめ』を検索すると、タイトルすらない真っ赤なサムネの動画が表示され、マタニティドレスを着た女性の霊らしきものが現われるという現象だったんですけどね。

ちょっと見づらかった覚えがあります。

追跡調査によって、グラビアアイドルと一緒に番組を作っていたお笑い芸人が人を殺して刑務所に入っていることが判明。

かごめかごめには、囚人説というのがあり、かごというのは牢屋のことで、かごの中のとりとは囚人のこととか言い出しました。

結構、ホラーネタとしては語られているようですが、牢屋に向かって聞いているという時点でメチャクチャな気がします。

しょうがないので、スタッフが同じことを試してみることになるんですが、同じ動画が現われる様子はありません。

しばらく待っても何も起きないと思い、諦め始めると、異変が起こり始めるんですが、カメラがどうかなって、いつの間にかモニターが壊れてます。もったいないですね。

ただ、今回は囚人説を語りたかっただけらしく、その異変だけなので霊的なものは出てきませんでした。

何も判明していないせいか、この話はさらに続くみたいです。

もしかしたら、【封印映像】シリーズって

再恐スペシャルだけ見ていく方が面白いかも

とか思っちゃいました。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(投稿系作品としては、説明も補足されていて良い作品だと思います。)

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【ジェサベル】

事故によって、愛する夫と身ごもっていた子供が亡くなってしまったジェサベル(セーラ・スヌーク)。

絶望に打ちひしがれる中、彼女は父が暮らしている家へと戻る。

亡き母が自分のためにと残していたビデオテープを見つけ、それを再生しては母娘の懐かしくて楽しい思い出に浸っていたジェサベル。

しかし、ビデオ内で母が予言していた不吉な出来事が実際に起こるようになる。

次第に恐怖に駆られていく彼女だったが、その原因として過去のある事件が浮かび上がってきて……。

シネマトゥデイより。

【SAW6】と【SAW FINAL】の監督だったケヴィン・グルタートと、【パラノーマル・アクティビティ】のスタッフが手を組んだホラー。

キャストはというと、ぶっちゃけピンと来ません。元々、キャストや監督、スタッフで映画を観ないんですが、見たことのある作品には出ていても思い浮かびません。

脇役の中にもピンと来る人がいないようです。

そんな状態なので、予告編を見て興味が沸いたものの、それほど期待はしていなかったんですよね。

勘が鋭い人なら違和感と伏線で、早い段階で真相にたどり着くとは思いますが、それを踏まえても面白いと思います。

ヒロインにとっては不条理な話なのと、開始数分で死んでしまう夫がかわいそう過ぎますけどね。

【SAW】の監督ということだけ聞いていたので、怖がらせ方もグロいのかと思ったら、そうでもないのが好感的。

むしろ、ジェームズ・ワン同様、欧米では珍しい精神的に訴えてくるタイプと言っていいんじゃないかと。

逆に言えば、何がしたくて出てきているのかわからない女に襲われるシーンとかは、

泥レスしているようにしか見えない残念さ

で、物質的な恐怖はダメな印象を否めませんでした。

一応、ネットのレビューでは、意外と低評価の人も少なくないことを付け加えておきます。

高評価にしろ、低評価にしろ、こういう映画にどこまでのレベルを求めてるのかという気がしなくもないですが。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(ヒロイン不幸過ぎ。)

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【闇動画12】

何故か、今回たったの3本です。小ネタがなく、それぞれが割と長いです。

でも、もしかしたら、メインビジュアルがセミヌードの女性なので、製作費がそっちに回ったのかもしれませんなんて冗談を言っておきます。

『いすのおじさん』

某テレビ局に送られて来たという謎の映像。

そこには若い男性3人が廃墟を探検する様子が記録されていた。

しかし次々に怪現象が起こり、彼らの目の前に不可解な人物が現れる…。

公式より。

テレビ局に送られてきた投稿動画で若い男性3人が廃墟の中を撮影しているというもの。

口調の感じだと先輩ふたりと、撮影している後輩ひとりみたいです。

うろうろと探索していると、謎のドンドンと叩きつけるような、飛び跳ねているような音がし始めます。

上のフロアから音がしたため、下のフロアをチェックした後、上のフロアへ行く3人。

しかし、上のフロアに行っても誰もおらず、逆に誰もいなかったはずの下のフロアから音がし始めます。

途中、撮影をしていたひとりが黒い椅子のようなものが見えたのに、なくなるということがあったんですが、その椅子が出没。その真上には首吊り用のロープが設置されています。

先輩っぽいふたりは、撮影している若者が友人に頼んで仕込んだと思い、責め立てるんですが、撮影者も他のふたりが仕込んだと思っている様子。

変な空気の中、ジャンケンに負けた者が、黒い椅子というか、座る部分に大量の髪の毛のようなものが乗っているような椅子に触ることに。

結局、ジャンケンをしなかった若者が不戦敗になるんですが、何故か首を吊ろうとします。

慌てて助け、外に出ようとすると、階段の下に変な仮面をつけた黒装束の男が。どこからどう見ても不審人物です。

階段を降りないと外に出れないにも関わらず、パニックになって逃げ回るものの、何故か前に仮面の男が現われます。

気づいたら、首を吊ろうとした若者を置いてけぼりにしていて、探しに行くと変わり果てた姿に。

その後、残ったふたりも襲われて終了なんですが、そうすると、動画は誰がと思うわけです。

で、インタビューを受けていたテレビ局のスタッフのおばさんが、投稿映像と一緒にメモが入っていて、気づいたらメモはなくなっていたことを話し出します。

メモに衝撃の言葉が書いてあったのかなと思って見ていると、「なんて書いてあったと思います?」なんていう

年齢聞いてるのに、「いくつだと思う?」なんて質問で返してくる合コンのいかず後家

のようなことを言い出します。オチなのでわからなくもないですが、正直言って、そういうのいらないです。

『黒い人』

医学系の大学院生から提供してもらった映像。

交通事故で重傷を負った男性患者が治療の一環として撮影したものであるという。

彼が事故時に経験したという信じがたい事実とはいったい?

公式より。

松本人志を若くした感じの男性が治療の一環でとっているビデオ日記。

はじめのうちは短い内容とはいえ、比較的まともです。というか、男性自体は基本的に根が真面目で、まともな人間のようです。

しかし、事故の際に不可解なものを見ていて、それに異常に怯えていて、何度も夢に見ているらしい。

それがタイトルの『黒い人』絡みなんですが、特に夢に見る以外は実害がない様子。

そんなわけで治療は順調に進み、ひきこもり生活だった彼もカーテンを開けられるまでになった矢先、悲劇がという展開。

ほとんどが当事者の男性のアップなので、【ブレア・ウィッチ・プロジェクト】のような印象を受けるかも。

明らかにおかしなものが映っているのに、治療は順調としか言わない馬鹿な大学院生が、「映ってたやつってなんだと思います」って聞きながら、ゆっくりカメラ目線になるのが『いすのおじさん』のテレビ局のスタッフのおばさん同様イラッとします。

『事故物件』

某テレビ番組制作会社は事故物件の取材をすることになり、AD2人が下見として宿泊してみることになる。

しかしそこは決して足を踏み入れてはいけない禁忌の場所だった!

公式より。

3本の中では一番面白いと思った反面、意味がわからない部分も多い話。

事故物件へタレントをいかせるという企画の前にADを泊まらせてみるということになり、ふたりの女性が泊まることに。

買い物に行ったら部屋の真下の道路で男性が花を供えて拝んでいたり、窓に白い手がついていたり、何もないところから音がしたりと色々てんこ盛り。

ただ、個人的には押入から音がするから開けるという場合は、音がしている状態で開けて欲しいと思います。

音がやんでから開けてみて、何もいないって言われても、そうだねとしかなりません。

とにかくこの話は謎が多過ぎて、どこの部分を書けばいいのかも説明しづらく、書いてしまうと面白さ半減というネタバレにもなりかねないんですよね。

かと言って書かないと、自分もそこは結局どういうことなのかわからなかったということが伝えられないというもどかしさ。

結局、どんな事故物件かもわからず、起こっていた現象のオチもわからず、襲ってきたものの正体も一切不明。

おかしいなとは思っていても、大して気にはしていなかったことがクライマックスでパニックになる引き金になるという展開は、個人的にはちょっと熱いと思いました。

他にも進行中には普通に受け止めていたことが、終わってからおかしいと判明したりと本当に面白い。

ADのひとりが窓際でカワサキという女性と話していたのを見たのに、本人は知らないと言うし、カワサキも来ていないという話の流れで喧嘩になるんですが、未来予知なのかと思ったら違ってたのがちょっと意外でした。

てっきり来るはずの人物が来ず、代わりにカワサキが来て、その光景になって……ということかと思ったんですけどね。そうでないと、部屋に来ていないカワサキが携帯に映るとは思えなかったので。

基本的に単発ものの【闇動画】なので続編はないんでしょうが、追跡調査みたいな展開が見てみたいです。

収録本数が3本になったものの、それぞれが長くなったことで面白くなっていると思います。

小ネタみたいに出オチで当たりはずれがあるよりも、じっくり怖さを増している分、クライマックスで気持ちが高まる感じがたまりません。

ただ、投稿者にあたる人物が軽くイラッとするのはなんなんでしょうね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(投稿動画系としては結構楽しいし、無駄にグロくないのがいいです。)

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