月別アーカイブ: 4月 2015

【トリハダ4(TV版)】

第一話『恐怖は常にあなたの隣りに』

【トリハダ3】に出演した柄本佑の弟、柄本時生が主役。兄弟揃って隣が気になるらしい。

しかし、聞き耳を立てるだけの兄と違い、弟は積極的。

隣人のお姉さん宮下ともみの家に忍び込んでしまいます。これはこれで気持ち悪いですね。

しかし、隣のお姉さんが帰ってきたため、慌ててベッドの下に潜り込むんですが、どうもお姉さんの様子がおかしいという話。

これは怖いと思うんですが、柄本時生のような状況にならないので、あんまり感情移入は出来ませんでした。

むしろ、宮下ともみが怖いだけかもしれない。でも、たまにこういう女性っていますよね。

近所のコンビニでも、何をイライラしているのか、電話しているわけでも、誰かに向かってというわけでもないのに、結構大きな声で文句を言ってる女性がいて怖いです。

第二話『内面と外面の相違から起こる悲劇』

深夜の地下鉄に乗っていた於保佐代子。車内は他に人がいないにも関わらず、小太りの男三島ゆたかが目の前に立ち、じっと見つめてくる。

気持ち悪くなった於保が次の駅で降りようとすると、男が腕を掴み、降りるのを引き留めようとするという展開。

まあ、こういう話っていろんなシチュエーションであるよなっていう印象。実際、行動だけでなく、言葉を聞き取っていたら、普通の行動だし。

外見で損する人っていますよね。

第三話『行き過ぎた愛情の記録』

単身赴任で妻と子供たちからのビデオを楽しみにしてる津田健次郎。

さっそく届いたディスクを見ると、子供たちが寝ている姿。しかし、何故か横に妻の姿が……。

ネタバレしてしまいますが、宅配便の男が妻と子供を殺してビデオに撮り、そのDVDをわざわざ津田のところに持ってきたという話なんですが、

動機がよくわかりません。

妻を殺したのはタイトルからすると、歪んだ愛情なんでしょうが、それをわざわざ単身赴任先まで持っていくというのがよくわかりません。

また、次の話との間に入るサイドストーリーで、谷村美月のいるコインランドリーの中に、殺人犯の男が登場しています。

第四話『好奇心が猜疑心を超えた結末』

コーヒーを買おうとして、自販機の受け取り口にあるメモを見つける松尾諭。

悪戯だと思いつつも、好奇心から次々と指定される場所へと移動してみる。

最終地点と思われるハートマークの上で電話をするという指示に従うと……。

確かにこういうのって暇だったら、好奇心の方が勝っちゃうかもしれませんね。

似たような経験をしたことのある身としては怖いと言えば怖いですが、普通の人はそれほど恐怖を感じないかも。

第五話『いつか尽きる求愛のカタチ』

トンネルで自転車の修理をしていた本山彦次郎にスプレーを渡したことで惚れられてしまった木南晴夏。

後日、トンネルを通ると、本山は丸坊主になっていて、木南の家のドアノブに紙袋がかかっており、中には大量の髪の毛が入っていた。

そして、それは徐々にエスカレートしていって……という話。

まあ、確かにこの展開だと、タイトル通りだよなって思います。

流れでどういうことかわかるんですが、オチは本当に気持ち悪いし、あんなものが家の前に置いてあったら、さすがに怖いですね。

第六話『誰もが持つ恐ろしい人間の本性』

出会い系で知り合った男と待ち合わせをしている佐津川愛美。【トリハダ2 NECK】でも、ろくでもない女子高生でしたが、やっぱりろくでもない役です。

ファミレスで待ち合わせをしているんですが、お互いの容姿を知らないので、佐津川は制服に赤いバッグだとメールする。

しかし、相手だけが自分のことを知っているのは嫌だから、そっちの恰好も教えるようにメールすると、帰ってきたのは暴言メール。

しかも、すぐに謝罪メールが送られてくるのだが、それについている画像はとんでもないものだった。

怖くなった佐津川は逃げ出そうとするのだが……。

結局、ファミレスで惨劇が起こるんですが、ふたりきりになってからとかでなく、公衆の場でやる意味がわかりません。

そういう部分が気になってしまい、あんまりゾッとはしないんですよね。

今回のサイドストーリーは、コインランドリーでイタズラ電話をしていた谷村美月。

あるところに掛けてみると、機械的な音声で、「アナタハ今日ノ2時5分ニ死亡シマス」とのアナウンスが流れます。

現在の時刻は1時20分。不安になった谷村は友人に電話してやり過ごそうとするんですが、ちょくちょく微妙な雰囲気に。

第三話『行き過ぎた愛情の記録』、第六話『誰もが持つ恐ろしい人間の本性』とリンクしてます。

ちなみにこのコインランドリー、【トリハダ -劇場版-】の第二話『異常な愛情と執念の6日間』、【トリハダ -劇場版2-】に出てくるコインランドリーと同じコインランドリーです。

自販機変わったり、公衆電話のボックスを配置したりしてますが。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(深夜のコインランドリーって怖いですよね。)

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トリハダ4(DVD)

【トリハダ3(TV版)】

第一話『甘い誘いは死へのいざない』

隣に引っ越してきたバカップルがうるさくて壁を叩いて抗議する柄本佑を襲う恐怖。

実際、こういう抗議の仕方をする人間っていると思うんですが、その翌日、あえぎ声が聞こえてきたため、壁に耳を当てて聞き耳を立てちゃうんですよね。

その後、驚くような出来事が起こるんですが、

実際にやりかねないヤツが世の中にはいそう

で怖いです。

一昔前だったらないだろうって思えたことが、ありえそうに変わっていることが恐ろしいですね。

第二話『雑音と無音の因果律』

これも実際に起こり得そうな話。

ヘッドホンで周囲に音漏れさせながら、音楽を聴いている入来茉里。

本人は気づいていませんが、周囲を人々が何かにおびえながら逃げていくんですが、外界の情報を遮断しているため、気づかない入来。

気づいた時には……という話。作品中ではヘッドホンで音楽ですが、いまだとスマホで同じ事がありえそうです。

第三話『偽装された殺意の行方』

火災報知器の検査に来た男の特徴が近所で起こっている連続殺人犯と一致しているという話。

【トリハダ】や【世にも奇妙な物語】を見慣れた人だとオチが想像出来てしまいそうですが、よく出来た話です。

ただ、個人的には殺人犯と特徴が一緒とか関係なく、女性ひとりの家に知らない男をあげなければいけない状況の方が怖い気がします。

第四話『概念における誤解と真実』

外にいても、家の中にいても、ずっと謎の音が聞こえる吹田早哉佳。

誰かに見られているような気もして、なんとなく気持ち悪い。友人には気のせいと言われ、実際音がした方を見ても何もいない。

しかし、真実は彼女の知らないところに……という話。結局、最後まで吹田は真実を知らないまま終わるんですが、見ている人は真実を知っています。

正直、これは怖いというか、気持ちが悪い。現実にこういうことがあるのを知っていると、余計に身震いしてしまいます。

第五話『貪欲な愛情に起因する戦慄』

男がホテルにデリヘルを呼ぶと、写真とは似ても似つかぬ女がやってくる。

チェンジして店に別の女を呼ぶが、現われるのは違う名前を名乗る同じ女。

店にクレームの電話をいれてみても、どうも話が噛みあっていないんですよね。

デリヘルとか利用したことないのでわかりませんが、気味悪くて萎えそうです。

オチはわかるんですが、動機や目的がわからないので意外と怖い。

第六話『常識を逸脱した非情の結末』

こういうことってたまにあるんじゃないかと思う意地の張り合い。

会社に向かっている途中、自分と張り合うように速度を合わせてついてくる男が現われる。

意地になって抜きつ、抜かれつのデッドヒートを繰り広げるというもの。

オチは不条理だなあと思う反面、こういうなんで熱くなっていたんだろうってことあるよなと思う話。

怖いと言うより笑ってしまうんじゃないかと。

今回のサイドストーリーは、向かいの部屋からずっと自分の部屋を見ている男性の話。

怖くなった谷村美月が警察に電話をかけると、その男性は首吊り死体だったというよくあるネタ。

ラストにもう一オチあるので注意。

【トリハダ】シリーズ中、一番安定して怖い巻かも。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(オムニバスホラーとしては、かなりおすすめの部類)

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トリハダ3(DVD)

【トリハダ2 NECK(TV版)】

【トリハダ】シリーズ唯一のオムニバスではない作品。他の作品とほぼ同じ尺で1話なので、長編ということになるのかも。

ストーリーは木に吊られて死んでいるらしい女子高生から始まります。

意識を取り戻した佐津川愛美演じる女子高生が、男の声とやりとりをして、手のロープをほどき、目隠しされていたテープを剥がすと、驚きの状況に。

赤い服の女の洞口依子、ダークグリーンの服を来た音尾琢真、Tシャツ姿の金井勇太に佐津川愛美を合わせた4人が首にロープをかけられ、足元はパイプ椅子の下に一斗缶という状況。

どうやら金井はまだ気を失っている様子。ちなみに役者名なのは、初めの時点では名前がわからないためです。

下手に動けば首吊りになって死亡するような状況ですが、首のロープには鍵がついていて、それを外せれば自由には動けるらしい。

目を覚ました金井は状況にキレるんですが、監視カメラらしきものはあるものの、こういうソリッドシチュエーションでよくある指示は一切なし。

やがて、洞口がポケットからメモを取り出し、番号を読み上げると、それが佐津川の番号で、彼女だけ自由に動けるように。

それぞれが隣の人物の鍵の番号を持っていることがわかるんですが、何故か助かろうとしない洞口は、金井の番号を読まないようにと言い出します。

わけがわからない金井はキレるんですが、どうやら洞口は金井のことを知っていて、因縁がある様子。

困惑する3人に洞口は事情を語り出すという流れ。

洞口依子って、こんなに劣化したのかと思ったら、子宮と卵巣を摘出するような大病を患っていたんですね。

ちょうど、『子宮会議』を出版した頃だったみたいで、ヌードのイメージが強かったんですが、かなり痩せてます。

で、主人公的なポジションの

佐津川愛美の言動や雰囲気が初めからおかしい

ので、何をしても驚かないんですよね。

なんか黒いというか、羊の皮を被った狼にしか見えないというか、そんな雰囲気。

根本的に生き残るための駆け引きというより、佐津川愛美のやりたい放題のシチュエーションでしかないので、先が見えてしまうし。

それでも小出しにされる情報で真相が微妙に変わっていくのと、1時間程度しかないことも手伝って、意外と楽しめます。

【トリハダ】シリーズだけあって、後味悪いですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(予定調和としての面白さというのも、たまにはいいんじゃないかと。)

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トリハダ2 NECK(DVD)

【トリハダ(TV版)】

谷村美月がドラマを見ているという設定で、オムニバスの合間に話しが進み、最後に谷村のオチのストーリーという流れ。

時々流れる砂嵐と謎の数字は後述。

また、オムニバスのストーリーは、あえて役者名で表記しています。名前出てこない人多いので。

ちなみに本編前に収録されている告知はネタバレしているので、早送り推奨です。

第一話『気づいた時が恐怖のはじまり』

コインランドリーにいる江口のり子が深夜のライブ映像を見ていると、殺人現場が流れる。

驚いた江口が警察に電話をかけようとすると……というもの。

まあ、よくある話なんですが、幽霊や超常現象禁止の【トリハダ】シリーズとしては、無理のある話。

むしろ、深夜のコインランドリーに女性がひとりというシチュエーションの方が怖いかもしれない。

第二話『未知と知のはざまの葛藤』

バスに乗っていた入山法子の横に、他に誰も乗客がいないにも関わらず、無表情の女性が座る。

薄気味悪いと思いながらも、そのまま乗っていると、ようやく別の男性が乗り込んでくるんですが、何か考え込んだ後、女性を見ると、慌ててバスを降りてしまいます。

運転手が何事かと後ろを見ると、やはり女性を見て逃げ出してしまう。

残された入山法子が立ち上がると、女性に肩をがっと掴まれ、座らされるというもの。

逃げたふたりは女性に思い当たることがあり、入山法子は何なのかわからないということなんでしょうが、見ていて意味がわかりません。

第三話『愛もしくは憎悪に関する記録』

地下鉄に乗っていた松尾政寿が、ホームで硬貨をばら撒いて拾っている女性を見て、「だっせー」とつぶやいた翌日から、行く先々でその女性を見かけるようになるというもの。

多分、松尾にしても、見ている側にしても、女性がストーキングしているように思えるんですが、実際は女性が先にいるのでストーキングしているわけではないようです。

むしろ、女性視点から松尾がストーキングをしていると思われ、撃退のつもりで死ぬ逆転ストーリーかと疑ってもいいくらい。

まあ、オチは予想通りだと思います。

第四話『想像は人を支配する』

深夜、隣の部屋から聞こえる男女の声で目が覚めた菊池亜希子。聞き耳を立てながら様子をうかがっていると、急に静かに。

風呂場へと移動し、さらに聞き耳を立てていると、死体を処理しているような感じがする。

その時、ボトルを落としてしまい、焦るのもつかの間、今度は自分の家の扉がガンガン叩かれるという展開。

お察しだと思いますが、エンドレスネタなので、ツッコミを入れたくなる人が多そうです。

第五話『常に起こりえる監視のカタチ』

都市伝説でよく語られる芸能人の友人のアイドルとか、グラビアの娘の話なんだけどで始まる押入の話っぽいストーリー。

わけのわからない文字の羅列が書かれたスパムメールに悩まされるOL井村空美が、帰宅すると出ていく時に置いた物の位置が変わっているのに気付く。

スパムメールに対して文句を返信し、携帯を変えた翌日、自分を映した写メールが送られてくる。

結構、予想してないところから出てきたのと、こういう話の場合、外ではストーキングしないものなのに、普通に外出している辺り、怖いというより気持ち悪かったですね。

第六話『そこにある欲望と衝動の闇』

【トリハダ】は元々テレビの深夜に放送したドラマなんですが、個人的には1作目ではこれが一番気持ち悪かったです。

サラリーマンの斎藤歩は、接待の帰りに寄った公衆便所の壁に『たすけて』の文字があるのを見つける。

酔った勢いもあるのか、遊び心で『いいよ』と書くのだが、その時に定期入れを落としてしまう。

翌日、定期入れは見つかったものの、書き込みはさらに続いていたという展開。

最後、何かが現われる予兆で終わるんですが、【トリハダ】シリーズ自体、正体がわからないまま終わる話も多く、この話もその一つ。

逆に何が出てくるのか想像してしまう怖さがあります。基本、幽霊禁止なので、じゃあ、何なのかと。

第七話『余命診断』

各話の合間合間に出てくる谷村美月のストーリー。

電話中の友人に聞いた『余命診断』という話。ある時間に合わせて、テレビの砂嵐の画面を携帯のカメラで撮ると、サイトにつながり、余命が表示されるらしい。

試しにやってみた谷村美月は成功してしまい、携帯の画面には余命が表示されていた。

実際の放送中はリアルな時間だったんですが、放送の途中に砂嵐が映し出され、謎の数字が表示されているんですが、それが見ている人にとっての余命というギミックにもなっているんだと思います。

オムニバスストーリーの方は、谷村美月が見ている番組という設定ですが、視聴者はオムニバスを見ている谷村を見ているという構造なんでしょうね。

そして、余命が0になると同時に何かが来るという話。でも、やっぱり何が来るのかはわかりません。

オムニバスのストーリーにしろ、谷村のストーリーにしろ、基本的に

怖いと感じるためには想像力が必要

になる作品でした。

個人的には怖いというより、汚い等ではなく、精神的な意味で気持ち悪い印象だけが強いですけどね。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(1巻は初心者向けを意識した作りという印象なので、わかりやすいと思います。)

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トリハダ(DVD)

【スリーメン&ベビー】

ニューヨークに住む3人の独身貴族、建築家のピーター・ミッチェル(トム・セレック)、漫画家のマイケル・ケラム(スティーヴ・グッテンバーグ)、俳優のジャック・ホールデン(テッド・ダンソン)は、わずらわしいことは一切なしのワインと恋と歌の優雅なシングルライフをエンジョイしていた。ところがそんな彼らのもとにある日突然1人の赤ん坊がやってきて彼らを可愛いカルチャーショックに陥し入れる。

gooより。

【赤ちゃんに乾杯!】のアメリカ版リメイク。ただ、【赤ちゃんに乾杯!】よりも、別な理由で有名になったため、リメイクだと知らない人も多い作品。

もっとも、これらの作品をモチーフにしたドラマ等たくさんあるため、どこかで観た作品という印象を受けるのも仕方ない程使い古されています。

逆に言えば、それだけ

展開が王道

ということなんでしょうね。

実際、トラブルも少なく、困りつつも何となく赤ちゃんを世話出来てしまっているため、苦労して面倒を見た事での愛着という印象は受けません。

どちらかというと、一緒に生活をした可愛い子供という愛着なので、昨今のモチーフにした作品のような泣かせるような感動はないです。

むしろ、単純なファミリーコメディで、ドラマの【フルハウス】の延長線上にあるような印象を受けるかも。

育児に関して何の参考にもなりませんが、まったりとしているので、妊婦さんでも安心して観れます。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(有名になった別の理由スリーメン&ベイビーに少年の霊?)

予告編

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