月別アーカイブ: 3月 2015

就職や転職によって人生が変わるドラマ映画

さて、春と言えば、年度の代わりなので就職や転職する人も多いかと思います。

今週のエンタカフェの特集は、就職や転職によって人生が変わる人々を描いた映画を紹介しています。

【ザ・ケイヴ2】

課外授業で洞窟を訪れた高校生と教師。暗闇に響く悲鳴の直後、何者かにのどを切り裂かれた教師の死体が…。

メキシコ系アメリカ人のマリアは、地理の課外授業で地理教師や同級生6人らと共に砂漠にある洞窟に来ていた。

幼い頃のトラウマから極端に暗闇を恐れるマリア。サンプルを集めながら暗闇を進むが、一人の生徒がグループからはぐれてしまい…。

「Oricon」データベースより抜粋。

前作【ザ・ケイヴ】とはまったく関係がありません。でも、不思議と展開は似た感じ。

砂漠の真っただ中にある洞窟に調査に来た一行。しかし、教師が質問があるか生徒たちに尋ねると、いつの間にかひとり足ないとか言い出します。さっさと言えよという話です。

教師が探しに行くと、それぞれ思い思いに勝手なことをし始めるんですが、しばらくすると悲鳴が聞こえます。

悲鳴の方へ行くと教師死亡。壁際で姿を消していた不良が膝を抱えて座り込んでいます。

状況を説明させると、翼の生えた大きな犬にやられたと言い出したため、変な空気に。

しかし、課題もほったらかしでエロいことに励んでいた男子生徒が血まみれでやってきて、彼女がやられたとのこと。

残った生徒たちは逃げることにしますが、教師が死んでしまったため、帰り道がわからないらしい。

こういう状況で思うんですが、よほど入り組んだ地形とか、前作のように入ってきたところを閉じられるとかしなければ、来た道を戻るだけなんだから、そうそう道がわからないとかないと思うんですけどね。

道の無い山の中とか、海のど真ん中とか、砂漠とかならわからなくなるっていうのも理解出来るんですけどね。

しかも、実は洞窟に来ていることを学校にも申告しておらず、助けも来ないことが発覚。なんとか携帯で連絡をとろうとするんですが、砂漠の真ん中にある洞窟なので、どう考えたって通話なんて出来るはずもありません。衛星電話ならつながるかもしれませんが。

そんな事をしている間にもひとり、またひとりと死んでいくんですが、

前作【ザ・ケイヴ】が可愛く思えるくらいの馬鹿さ加減。

いや、つながりないんですけどね。

なにしろ、蛇に噛まれて死んだり、石につまずいて頭を打って死んだり、死にはしないけど、自分に麻酔銃撃ったりですよ。

しかも、それ全部教師以外の男子のやらかしっていう。

ここまで来ると、サバイバルホラーというより、サバイバルコメディです。それも面白くない。

また、本作では襲ってくるのが翼の生えた大きな犬で、チュパカブラということになっています。

UMAに詳しい人だと全身毛むくじゃらのグレイのようなイメージを持っている人も少なくないと思いますが、本作では最近主流の毛のない大犬を選んだようです。翼は残してましたけど。

情報的には提示されていたので想像は出来ましたけど、こういうモンスターホラーはラストまでに化物の全身を見せてなんぼだと思うんですけどね。

くだらないなあと思いながらダラダラ見る分にはいいかもしれない作品でした。

オススメ度(10段階)……★★★
(前作よりは全然いいけど、やっぱりラストは後味悪いです。)

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ザ・ケイヴ2 [DVD]

【ザ・ケイヴ】

カザフスタンのキジルクム砂漠の一部に存在する巨大な洞穴。

今、8人の男女が未知の洞穴探索の目的でその地へやって来た。

だが縦穴から内部に進入した直後、ガイドの一人が何者かによって惨殺され、しかも唯一の脱出口である縦穴は巨大な石で塞がれてしまった。

パニックになりながらも、生存を賭けて地下迷宮を進むことにする一行だが、一人また一人と殺害されていく。いったい地下に潜む怪物の正体とは…?

シネマトゥデイより。

閉じ込められた洞窟からの脱出もの。脱出系を推理カテゴリーに入れている関係上、推理カテゴリーに分類していますが、頭は全然使いません。

8人で未知の洞窟に探索に入った一行。ひとりを残して、地下洞窟に降り、探索を始めます。

気がつけば、最後尾のひとりがいなくなっていて、見つけたら死にかけ。

助けを呼ぶため、残ったひとりに声を掛けるも、降りるのに使ったロープは切られていて、残ったひとりは残酷な死体となって落下してきます。

その上、入ってきた入口を巨大な石で塞がれて、別の出口を探す羽目に。

暗闇で何が起きているのかよくわからないまま、話は進んでいき、ひとり、またひとりと殺されていきます。

もう

最後尾になったら死亡

の勢いです。序盤で落とされた死体は何度も映像を使うので頑張ってようですが、あとはもう何が起きたかよくわからないまま、血まみれになるだけなので、見どころというほどのシーンもありません。

真っ暗にするための設定として、洞窟の壁の一部が磁力を持っていて、電池の消耗を速めるというのは面白いと思いますけどね。

あとは黒人が過去のことでトラウマを抱えてるんですが、白人がまた見殺しにしたのかと責め立てます。過去の方はしょうがないとしても、現在進行形の話に関しては、どう考えたって助けになんて入れません。

というか、責めてる側は黒人より先に逃げてるわけで、それで責めるのは酷い話です。

一行を殺していたものの正体は面白いとは思うけど、リアルさはないなという正体。

そして、ラストにいたっては後味がえらい悪いラストになってます。クライマックスからラストへの場面遷移は、なんでラストの状況になったのかわからなかったし。

エンタカフェの『洞窟での恐怖を描いた映画』で、おすすめとして入れてはありますが、単に洞窟からの脱出系に良い作品が少ないためなので、正直退屈しのぎにもならないかも。

オススメ度(10段階)……★★★
(何も考えずに観れるという意味では良いですが、画面が暗く、フラッシュがきついので、結局ダメ映画というオチ)

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ザ・ケイヴ [DVD]

【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】(解析まとめ:ネタばれ)


このレビューは【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】のネタバレを思いっきりしています。表面上のストーリーは 【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】に。

未見の人や、ネタバレを読みたくない人は読まずに別のページに移動するか、そっとブラウザを閉じてください。

また、本作品に関してはネタバレはしていますが、初見での解釈な上、ネットの主流派と違うようなので、間違っている可能性もありますので、ご了承を。後日、新しい情報を見て、修正するかもしれません。

そして、まとめ切れてないため、過去のレビュー最長の長さです。時系列が長いというのもありますが。

今回のテーマは『洗脳』ということで、夫婦の問題ということもあり、【放送禁止4 恐怖の隣人戦争】の宗教なのかと思ったら、オリジナルでした。

初見での解析なので、まずは時系列の整理から。

2010年

まだ、何のトラブルもなく、幸せな結婚生活を送っている。

2010年~2011年9月

久慈マリアの料理教室に通っていた志麻子。マリアが志麻子の家に同居し始め、孟と別れるように言い出し、財産を搾り取るように。その上、志麻子に夜の仕事をさせ始める。

志麻子、孟と離婚。離婚理由を志麻子は浮気、孟の同僚は顧客との不倫と言っていたが孟は否定。マリアは乃理を擁護施設に入れるように言うが、志麻子が拒否すると、激昂した。

2011年9月30日

マリアが姿を消す。コンビニで買い物をして出ていく後ろを孟がつけているのが防犯カメラに映っている。その後、マリアは山の中で首吊り死体となる。

2012年3月23日

志麻子の家が火事で全焼。表に孟のトラックが停まっていて、防犯カメラに火事現場から女性と子供を救出して何故か置いていく孟、そのふたりをどこかに連れて行くふたりが映っている。

2012年3月24~2012年9月12日

火事で乃理が死んだと思い込んでいる志麻子。マリアの洗脳が解けていないので、『1年前』からセラピストに治療を受ける。

オープニングのシーンから逆算しても、1年前は2011年9月13日で、マリアが殺されるより前。

2012年9月13日~

本作品の期間。

2012年9月27日

久慈マリアの白骨死体が発見される。

2012年9月28日

志麻子と霧花の人格を戻した日。

2010年10月10日

セラピーにより、志麻子が煙草を吸ったことを思い出す。また、乃理が姿を現わす。

志麻子の精神を復元するのに成功。

2013年4月10日

新居のアパートで乃理と暮らす志麻子をみなみが訪問する。

表面上のストーリーでは、マリアに洗脳された志麻子を霧花が脱洗脳に成功するという話ですが、改めて時系列を整理すると、前提がまったく違うことがわかります。

まず序盤の人物紹介。霧花と志麻子のテロップがふたりの中間に表示されていることで、どちらが霧花で、どちらが志麻子かを明確にしていないんですよね。

見ている側は役割から勝手に思い込んでいるだけで。それと脱洗脳の講釈が前振りで、本当は霧花と志麻子の人格が入れ替わってるという話。

そのため、説明が面倒になっているので、気を付けてください。

どうやら真実は、マリアの指に鉄製の指輪がはめられていることと、鉄は支配の証、プロメテウスとゼウスの話から、マリアは何者かの支配下にあり、それは鷲巣みなみと推測される。

また、洗脳を行ったのはマリアと思われているが、みなみの自撮りシーンの言葉を信じると、マリアが姿を消すより前に脱洗脳が始まっていることになるので、実際には霧花が洗脳していたんじゃないかと。

そもそもマリアは志麻子の家に同居してるので、本当に脱洗脳してるんだとしたら、時期が被っているのはおかしいと思うんですよね。

そう考えると、前述のマリアが支配下にあることを含め、みなみと霧花はグルで、マリアは支配されていると思った方がまだ納得がいきます。

霧花が支配下ではなく、グルだというのは、放火犯だと言われて追いつめられているみなみに対して、人格を戻す直前に「もういいよね」と確認をしているところから。

また、人格を戻した後、私たちの計画が始まるんですねと言っていることからもそれが窺えます。

孟に関しては、別れても志麻子を愛していて、見守れるだけでいいような事を言っているんですが、有言実行しています。

見切れが多く、オープニングの方で窓の外が映るんですが、そこにトラックと一緒に映っていたり、エンドロールの後、志麻子と乃理が絵を描いているシーンで、奥の方にトラックの運転席から様子を窺っています。

見切れとしては、孟の両腕に火傷があったという同僚のインタビューの際、背後のずっと後ろの方で様子を窺っているのが見えます。

また、家族を守るためならなんだってするという言葉の通り、マリアを殺し、首吊りにしたのも彼のようです。火事の際に志麻子と乃理を家から助け出したのも孟です。

何故か庭に置いていったのは、住居への接近禁止命令が出ているせいか、単純に疑われたくないからかもしれません。

みなみが孟の家に行った際、何かの音がすると、話を切り上げようとしたのが気になります。志麻子を監視しているという推論も多いので、もしかしたらモニターか何かの音なのかも。

ちなみにこのみなみの訪問の際、壁に貼ってある写真が映るんですが、エンディングで映る写真にはいない変な黒い人影がふたり映っています。

孟が証券会社を辞めることになったのは顧客の不倫ということですが、孟は否定しているのに、相手の女性は肯定したとのこと。その後、女性は音信不通になってます。

単純にマリアという説が濃厚なんですが、個人的には鷲巣の支配下であるマリアが肯定するように指示されたか、深読みし過ぎかもしれませんが、霧花なんじゃないかと思っています。

人格を戻す際に使った「アンワインド」という言葉。ポジションを元に戻すような意味なんですが、証券取引でも使われる言葉なんですよね。

乃理。正直、一番謎です。最後に姿を現わした乃理って、志麻子の子供の乃理じゃないように思えるんですよね。

エンドロール後のふたりで絵を描くシーンで、志麻子に対して忘れやすいと言っているんですが、志麻子の方も乃理に忘れやすいと言っています。

他にも孟は火事で両腕に火傷を負っていて、志麻子も上腕に火傷を負っているのに、乃理だけ何ともないっていうのはちょっと。単純にモキュメンタリーだからなのかもしれませんが。

もしかしたら、志麻子の一番大事なものである乃理を奪い、別の子供を育てさせているんじゃないかと。下手をすれば、乃理はマリアが関係していると噂されていたように、人身売買されているのかも。

そうすると、偽乃理は誰なのかいう話になるんですが、実はマリアの子で、偽乃理が人質となり、マリアが支配下に置かれていたとかで。

ただ、この辺に関しては明確なヒントがないので、妄想レベルの推測です。それでも火事の後、ずっと隠しておいて、脱洗脳出来たからご対面っていうのも、なんか不自然だと思うんですよね。

人格が入れ替わったのは予定外の副産物だったみたいなので、霧花の人格になっている志麻子にお母さんと呼ばせないためとは考えづらいし。

また、人格を戻した後、みなみが私たちの計画が始められると言っているんですが、その後に行ったのは事件当日の事を思い出させたのと、乃理に合わせることだったことを考えると、実は脱洗脳として行ってきたのは記憶の消去。、

火事当日のことを思い出させようとしたのは、記憶の再構築だったんじゃないかと思うんですよね。

それぞれの事象に関しては、マリアの首吊りは、警察が動いてると聞いたマリアを追っていた孟が殺害。首吊りに偽装したんだと思います。少なくとも、首吊りの現場に行ったことを煙草の空き箱が示唆していました。

喫茶店ではマリアの生徒が人身売買がらみのようなことを言っていましたが、志麻子絡みのことで警察が動いていると思い込んだのかもしれません。暗示では自殺をしないはずなので、そっちの線はないでしょう。

大体、踏み台も梯子もないのに、女性が木で首を吊るなんて、普通は出来ません。

現場に抵抗した後がないのは、別の場所で殺して吊っただけだと思うんですけどね。

火事については、すでに脱洗脳と称したセラピーを行っている時期であり、ふたりを連れ去ったのがみなみと霧花だとすると、現場には孟だけでなく、みなみと霧花もいたことになります。

だとすると、人格交換の前に志麻子が霧花として言ったことは本来の記憶で、だからこそ霧花は急いで人格を戻したんじゃないでしょうか。

また、オープニングで霧花の家に住まわせて脱洗脳をしていると言っているのに、何故か乃理のおもちゃが映っていたりします。

そのことから本当は脱洗脳をしているのは霧花の家ではなく志麻子の家で、新居がアパートなのは財産を搾り取ったんじゃないかと思います。

それらを踏まえると、みなみたちの計画はセレブ婚で幸せになった志麻子の家庭を崩壊させ、財産を搾り取り、大事な息子を奪った上で別人を乃理と思い込ませて育てさせることなのかなと思います。

一応、その他のヒントにも触れておくと、タイトルにもなっている『邪悪な鉄のイメージ』のアルファベット『EVIL IRON IMAGE』は逆読みで、『EGAMI NORI LIVE(江上乃理は生きている)』です。

これ見よがしな9つの扇子。ネットの予想では『9扇子』は『9センス』で、『9』は『6』の逆さまだから、主人公が実は死んでいる映画『6センス』の逆で、実は生きているなんじゃないかとのこと。

個人的にはミスリードの甲冑が映るマリアの動画で本棚にかる『メイヨー・クリニック』の本、乃理の遺影の前にある『K』の積み木、やたらと変わるテーブルの花も気にはなるんですが、いまいち思いつきません。

他にもクッションや応接間がクローズアップされるので気になる人がいるようですが、いまいちコレというのはないようです。

今回、いろんな別人ネタが推されてるんですが、実際に違うのかどうかわからないのが多いんですよね。あと花言葉系のネタで真実の愛を推す人が多いです。

今回は割と捻りがないという話があるため、良い話風に受け取った人も多いんですが、友人に陥れられ、夫が家庭が崩壊して、自分が人殺しになってまで見守っている状況というのは良い話なんですかね?

※追記:コメントをいただいて見直していて気づいたんですが、志麻子が手首を切ろうとしている辺りで、よく見るとキッチンのシンクの扉に人影が映っているんですが、刃物のようなものをペチペチ弄んでいるように見えます。うっすら過ぎて、意図した見切れなのか一切不明ですが、補足まで。

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放送禁止 劇場版 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ~ [DVD]

【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】

江上志麻子はごく平凡な家庭の主婦だったが、ある出来事が原因で強力な洗脳を受け、ついにはそれまで築き上げてきた家庭を失ってしまう。

心理セラピストの小田島霧花は、一体何が彼女の身に起きたのかを解き明かすため、志麻子の洗脳を解こうと尽力する。

志麻子の親友で、ビデオジャーナリストの鷲巣みなみがその様子を撮影していた。

シネマトゥデイより。

【放送禁止】シリーズの劇場版第3作。今回は洗脳ネタです。

作品の性質上、ストーリーを全部書いても表面上のストーリーなので、ネタバレ全開です。

本当のネタバレは別記事【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】(解析まとめ:ネタばれ)で書きます。ここではいつもと違い、ストーリーだけを書いていきます。

2年前までは平凡な主婦だった志麻子が洗脳にかけられてしまい、その洗脳を解くためにやってきた霧花と、その光景を撮影している志麻子の親友のみなみという状況からスタート。

平凡な主婦とはいえ、2年前までは普通に幸せで、会社員の孟と乃理と3人で暮らしています。しかし、仕事が忙しくなっていくにつれ、孟は家庭を顧みなくなってしまいます。

そこに付け込んだのがカリスマ主婦の久慈マリアで、彼女は料理教室を開き、悩みの相談を受ける振りをして、自分のいいように洗脳するんだとか。

というか、本編のナレーションで語っているんですが、そうすると、誰が洗脳したかはわかってるんじゃないかと思うんですよね。

ただ、この作品は【放送禁止】シリーズなので、きっと本当に協力な洗脳をかけたのは別人なんでしょう。

マリアは志麻子に孟が忙しいと言っているのは嘘で、志麻子を騙していると言って離婚させ、慰謝料等すべてを搾り取り、大事な息子である乃理も憎い夫の血を引いてるのだから、養護施設に入れるように強要します。

さすがに大事なひとり息子のため、志麻子が躊躇すると、マリアは激昂、志麻子に天罰が下ると言い出すんですが、その直後、姿を消してしまいます。

その半年後、志麻子の家が煙草の不始末で全焼。息子の乃理が死んでしまい、マリアに背いたから天罰が下ったと信じ込んでしまったようです。

部屋にひとりでいる志麻子を監視している映像に変わり、屋根裏部屋らしきところで、霧花とみなみがミーティング。

心配するみなみに対し、現状では良くなっているとは言えないけど、良くはなると思うと応える霧花。

洗脳の講釈が入り、催眠は一度寝ると解けるが、洗脳状態を続けさせるアンカーや、洗脳状態にするトリガー等で固定されてることがあるんだとか。

日中、志麻子の好きな花や、子供の頃の話をしただけで、再び屋根裏ミーティング。みなみが志麻子の家の火事が放火だったんじゃないかと言い出します。

そもそも火事の原因は煙草の不始末なんですが、志麻子は煙草を吸わないので、ありえないらしい。

セラピストも同意して、みなみが調べることになり、後日、マリアの生徒にインタビューをしています。

マリアは前述の通り、相談に乗る振りをして弱みを握ったり、子供を引き取るための施設というのは本当はなく、人身売買をしている組織とつながってるらしく、その人たちと話に行くと言って以来連絡がつかないとのこと。

やたらとマリア放火説を推すみなみに対し、マリア放火説を否定し、思い当たる人物がいるという霧花。

背後のモニターでは志麻子が積み木か何かで『EVIL(邪悪)』という文字を作っています。

ここでまた洗脳の講釈があり、洗脳された人は記憶が消されて、人格が変わっている。また、特定の人物に成りきらせ、トリガーを探す場合もあるらしい。

みなみが今度は志麻子の元夫の孟のもとへ。孟は証券会社をやめ、職を転々としており、いまはトラックの運転手をしているとのこと。

別居後も志麻子につきまとったため、離婚裁判で住居等への接近禁止命令が出ているんだそう。

孟によると、精神的におかしくなったのは結婚している間からということ、離婚はそれが原因だと言い、浮気もしていないらしい。

みなみは頭がおかしいのか、自己紹介をするということは初対面なのに、離婚の理由に踏み込んだり、志麻子の家が火事になった時、何処にいたかなんてダイレクトに聞きます。

本当にぶん殴られても仕方がありません。

喫煙者だとはわかるんですが、いまだに志麻子を愛しているとのことでした。

証券会社の同僚の話だと、会社を辞めた理由は顧客との不倫で、孟は否定したが、女性が肯定したためだが、その後、女性とは連絡がつかないらしい。

再び屋根裏ミーティング。乃理のような影が志麻子の部屋の鏡に映るんですが、何かがそう見えるだけと霧花が否定して終了。

夫の方はどうだったのかと話を切り替えると、みなみは煙草の銘柄は放火の時と一緒だけど、放火したとは思えないという意見。霧花は証拠がないとわからないという意見。

モニターの中では、志麻子が『EVIL』の他に『IRON(鉄)』という文字を作ってます。

志麻子と霧花の会話。子供とふたりで寂しかったとのこと。乃理については、身体が弱いのに落ち着きがなく、走り回った乃理が転んで頭を打って、病院に行ったことがあるとか話してました。

その後、久慈マリアの話を出すと情緒不安定になり、足音や子供の笑い声が聞こえたと言い出します。霧花は否定しますが、ビデオにはどちらも録音されていました。

志麻子の積み木が『EVIL』と『IRON(鉄)』に『IMAGE』が加わり、タイトルの『邪悪な鉄のイメージ』となります。

鉄が絶対服従の証という話と、プロメテウスが全能神ゼウスに鉄の鎖で縛られ、大鷲に肝臓をついばまれ、許してもらう代わりに鉄の指輪をはめられる話を霧花がしてました。

火事の日に孟にはクラブにいたというアリバイがあったことがわかり、マリアの首吊り死体が見つかり、姿を消した頃、死んでいた事から放火は出来ないと判明。

それを聞き、放火の犯人がわかったという霧花は、志麻子をいきなりビンタ。火事の日のことを執拗に確認します。

そして、放火の犯人はみなみだと言い、高校時代からコンプレックスを抱いていた事や、幸せになったのが許せないから、自分の吸っていた煙草を投げ込んだと責め立てます。

泣いて否定するみなみに対して、あくまでも攻撃的な態度に出る霧花。

そこで意外な人物が行動に移ります。志麻子が「もういいよね」とみなみに確認すると、「アンワインド」と言ったかと思うと、霧花の袖をめくりました。

そこには火傷の痕があり、実は志麻子が本当のセラピストで、霧花が本当は志麻子だと明かされます。

脱洗脳の過程で志麻子の人格が変わってしまったので、それを利用して、脱催眠を続けたということでした。

そして、最後の仕上げとばかりに火事の当日、何があったのかを思い出させると、火事を起こした煙草はアルコールを飲み過ぎた志麻子が吸ったものだと言い出します。

また、そのせいで乃理が死んだのだと。

霧花が乃理を愛していたのかと聞くと、愛していたと答えながらも自殺を図ろうとします。

その時、物音が聞こえ、そちらに行くと乃理が登場。ふたりは泣きながら抱き合います。

後日、みなみが訪れたアパートで幸せそうに暮らす志麻子と乃理。

表のストーリーはこれで終了。真実のネタバレは別記事【放送禁止 劇場版 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~】(解析まとめ:ネタばれ)にて。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(多分シリーズ中で一番確信がもてない作品。)

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