月別アーカイブ: 7月 2014

【ルール5】

ティーン向け学園ホラー。もう1,2作目の雰囲気すらありません。よく少年マンガや少女マンガであるような退魔師もののノリに近いです。いや、別に悪魔が出てきて戦ったりはしませんが。

シリーズを観始める際の予想通り、シリーズ重ねるごとにダメになるシリーズでした。正直、頑張った自分という感じです。

あらすじは、エイベルが首吊り自殺をとげた10年後、アメフトの試合中に選手の学生が何かにおびえながら、倒れてしまう。すでに同じような被害が起きており、その選手は3人目の被害者だった。学生の間では首を吊って死んだエイベルの呪いだという噂が広まっていく。事態を深刻に考えた学校側は、秘密裏に事件解決のエキスパート一家を呼んだ……。

……ローティーン向けの作品を輸入した際に【ルール】として発表したとしか思えない感じ。しかも、そんななのでエキスパート一家のキャラもよくわからず。

  • 父親:頑固一徹。強い。
  • 母親:やさしくて家族思い。頭が良いのか、悪いのか? 途中、あるものを調べてもらっても「?」な感じが凄かった。
  • 双子の姉:好奇心旺盛で人に馴染みやすい……え?
  • 双子の弟:なんでも自分がやりたがるけど、ヘタレ。でも、意外に強い。

正直、前半の時点で

犯人とおおよその殺害方法が想像できてしまう

辺りも多分子供向け番組だったんじゃないかと思わせます。

なんかシリーズ通して観た感想。【着信アリ】、【着信アリ2】、【着信アリファイナル】と観た後に、【新着信アリ】として【チェーン】、【真着信アリ】として聞いたこともないC級作品を観てしまった感があります。

都市伝説とか、ちゃんとしたホラーとして観たいなら、【ルール2】までが限界ですね。まあ、【ルール3】もなんとか。

オススメ度(10段階)……★
(いや、もう無理)

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【ルール4】

シリーズを続けて観てるわけですが、いやあ、なかなか酷くなっていくものですw まさかここまでとは。いっそ潔い感じです。というか、やっぱり3以降はシリーズ作品ではなく、

他の作品をシリーズにしただけ

でした。

多分ですが、この4作目【DEMON TOWN】にいたっては、テレビシリーズの【グローリーデイズ】の3話(1話・9話・8話)らしい。1本を通してのストーリーはなく、登場人物だけが同じな短編3本がぶっ通しなだけ。しかも、基本的にこのシリーズの『キモ』は、『ルール』を知っていれば助かったのに的な部分のはずですが、今回はとうとうそれすらも放棄された感じでした。

まあ、いつものごとく、ざっくりとしたあらすじ。マイクは父の死の真相を確かめるため、ふるさとの町へと帰る途中、船から男が突き落とされ、殺される現場に遭遇する。しかし、その光景を見ていたのが彼だけな上、彼は街の人々をこき下ろした本を出版していたため、信用されなかった。

それ以来、町では奇妙な出来事が起き始める。マイクが調べていくと、どうやらそれにはボードゲームが関連しているようであった。

一つ目の事件が解決された頃、町では祭が開催されていて、ピエロの殺人鬼が現れる。ピエロは人殺しをしては、何故か頭部を切りとり、まるで戦利品かのように持ち去っていた。意外な犯人の正体は?

そんな殺人事件が起きても祭は続けられていたが、またも殺人事件が……。

まあ、実際テレビシリーズだったわけで、【ルール】と思って観なければ、サスペンスとしてはそれなりに楽しめます。それなりなのは、3本構成なので、1話が大体30分しかなく、他のサスペンス映画ほどは作りこまれてはいないため。なので、あんまり難解じゃない方が好きなら案外楽しめるかも。

オススメ度(10段階)……★★★
(作品の質というよりも勧められるかどうかで考えるとこんなもの)

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【ルール3】

チアガールのサマンサに恋心を抱く冴えないガリ勉のブレットのもとに得体の知れない箱が届く。箱の中には牛の陰茎のミイラが入っており、1通の手紙が添えられていた。

その手紙はタイプライターで、ミイラが3つの願いを叶えてくれることを示していたが、あまりの気持ち悪さに一度は捨ててしまう。しかし、友人に言われ試してみると、願い通り、サマンサとダンスパーティーで楽しむことが出来るのだが、願いがダンスパーティーに行くことだったため、一晩限りの魔法だった。

未練が残るブレットは、再びミイラに願いをかける。すると、ダンスパーティーの時同様、願いが叶い、サマンサと付き合い始めることが出来た。だが、時を同じくして、ブレットにとって都合の悪い人間がむごたらしい方法で殺され始める。

シリーズ3作目とは名ばかりの別作品。都市伝説というか、日本でいうところの

『猿の手』

がベースになってます。ただ、欧米ではそうなのか猿の手ではなく、牛の陰茎に願をかけてました。ウサギの脚とか色々あるだろうに、なぜかあえてソレ(苦笑)。

冒頭でも書きましたが、【ルール】とは名ばかりなので、都市伝説に近しいのは、ミイラが願いを叶えるということだけ。しかも、普通のホラーだと3つの願いを叶えると呪いがかかったり、願いが歪曲して叶えられるものですが、普通に叶います。それもデメリットなし、誰でも。ずいぶん気前のいいアイテムです。なにしろ、デメリットなしで、誰彼と付き合えるってことは、心まで影響できるわけで、本当に万能。

ただ、ちょっとネタバレ的なことを書くと、主人公以外にも願いが叶う人が2人いるんですが、主人公の友人だけ何故か叶いません。観てもらえばわかるんですが、かなりメチャクチャな願いでも叶うのに、友人だけ叶わなかったのは、かなり可哀想でした。もしかしたら、主人公がその時点で3つ目を叶えてなかったせいかもしれませんが。

どうやら、この【ルール】を冠したシリーズは、都市伝説を期待して観てはダメな作品のようです。ただ、普通のホラーとして観ると、まあまあ面白いんじゃないかと思います。あ、でもルールではないため、全2作までのように都市伝説を知っていれば死なずに済んだのにということは一切ありません。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(不条理だったけど、これはこれで面白い)

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【ルール2】

エイミーはアルパイン大学で映画製作を学ぶ学生。大学では4年生になると卒業プロジェクトとして映画を作る。そして、製作された映画の中からもっとも優秀な1作品にだけ名誉あるヒッチコック賞が授けられる。この賞を受賞した者は、事実上ハリウッドでのキャリアを約束されたも同然だった。エイミーが選んだテーマは“都市伝説”をモチーフにした架空のサイコスリラー。脚本を仕上げ、キャストとスタッフを集めたエイミーだったが、やがてクルーたちが不幸なアクシデントに見舞われていく。それは、エイミーが作る映画の内容とあまりにも酷似していた……。

allcinema ONLINEより。

シリーズ物は2作目で上昇するか、下降するかが決まるというのが自分の持論なんですが、間違いなく後者な映画でした。

作品の作りとしては変わっていて、当時としてはかなり斬新だったのではと思います。ただ、本音を言えば、分かりづらい。全体的に本当の出来事と撮影シーン、一部夢の境界を曖昧にして、観てる人たちを引き込む構成なんですが、映画を最後まで観た瞬間にわけがわからなくなります。例えると、

夢の中で夢を見てる夢を見た話をされるみたいな感じ。

それは、夢の話? それとも夢の中の夢で見た話? ってわけがわかりませんよね?

いまいち分かりづらいと気になってしまう人は、事件が解決して授賞式が始まるので、そこで停止してしまってください。誰かが撃たれるので、そこで作品は終わってると思うと、普通のホラーだと思います。

また、この2作目以降、【ルール】と名はついてますが、具体的な都市伝説はほとんど出てきません。なので、都市伝説好きな人には勧めません。

こうやって書いていると、えらい否定的な感想のようですが、あくまでわかりやすさと都市伝説に関する部分が合わないのであって、単にホラー映画として観ると、変な中だるみもなく、無駄なグロもないので普通に楽しめます。

むしろ、ヒッチコックが好きな人たちは案外素直に受け入れられそうな映画でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(最後の最後が受け入れられるかで評価が全然違うかと)



↑スペイン語か何かの予告編しかなかったので、それを。

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【ルール】

ニューイングランド州のペンドルトン・カレッジ。民俗学のウェクスラー教授は人々の間に口コミで伝えられてきた都市伝説の講義を行っていた。”ベビーシッター中にかかってくる脅迫電話は家の中からかけられている””真夜中にノーライトで走る車にハイビームで注意すると追いかけられて殺される”、こうした都市伝説にはルールを知らないものへのお仕置きの意図が隠されているという。そして、街ではそんな都市伝説の通りに次々と殺人事件が発生し出した……。

allcinema ONLINEより。

都市伝説になぞらえて殺人が行われる作品で、結構日本でも知られている都市伝説がネタになってました。

こういう怪談とか、

語り継がれる口コミ系の恐怖って国が違っても同じ

なんですね。

そういえば、この【ルール】。シリーズ化していて【ルール5】まであるんですが、実際は【ルール2】で完結しているはず。あとの【ルール3】以降は単に後付でシリーズに入れられただけな気がします。

とりあえず、自分のわかった都市伝説。

  • 後ろの席
  • キャンディと炭酸ジュース(日本だと胃薬とコーラなことが多い気がする)
  • 『命拾いしたな』
  • ボーイフレンドの死
  • 車の下の切り裂き魔(ベッドの下の男と同系の話)
  • 電子レンジとペット
  • ハイビームで注意
  • 目覚めたら手術痕

途中、車止めか何かで死ぬ人がいて、その後にパンクがどうこうという看板がアップになるのも何かの都市伝説なのかもしれません。

【ルール2】ではどんな都市伝説があるんでしょうね。

オススメ度(10段階)……★★★★★
(スクリームやラストサマーが好きなら面白いと思う)

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