【口裂け女 vs メリーさん】

「あたしメリーさん。今、近くにいるの…」

口裂け女とメリーさん、二人の化け物に命を狙われてしまった姉と弟の戦慄の結末はーー!?

・・・コ・・・コ・ワ・ス・ギ・ル!!!

5年前から続く怪事件。それは決まって5月10日、男性の変死体が発見されるというもの。共通点は一つ、被害者は電話に怯えていたという事。

巷ではメリーさんの呪いと噂が飛び交う中、ルポライターの井ノ岡亜紀はそんな噂を信じない現実主義者だった----弟・哲平がメリーさんに狙われるまでは。

刻一刻と近づいていくメリーさんから逃げ続ける亜紀と哲平だったが、そこに今度はなんと口裂け女が現れ、亜紀は命を狙われてしまう----。

理由も分からず二人の化け物に狙われてしまった亜紀たちは逃げ場を失ってしまう。絶望する中、亜紀は自分の為、そして唯一の家族である哲平の為に命をかけて呪いを解く事を決意するのだった。

霊能力者・坂本郡司の力を借り、呪いの根源である廃墟にたどり着いた亜紀は、そこで衝撃の事実を目の当たりにする----それは、過去に起きた、ある悲惨な事件の真相だった…

公式より。

【口裂け女 vs カシマさん】に続く【口裂け女 vs】シリーズ。とは言っても、前作とは一切関係ありません。

ルポライターの亜紀を演じているのは、元AKBで、いまではYouTuberの高城亜樹。オリジナル脚本だし、どうせ同じアキなら漢字も一緒にすればいいのに。

その亜紀が口裂け女の話を霊能力者の坂本に取材するんですが、一笑に付されます。

ネタにならないと考えた亜紀はネタ元に逆ギレ。ネタ元の女性も亜紀に恨み節。

しかし、弟がメリーさんに狙われたことで状況が一変するという流れ。

【口裂け女 vs カシマさん】の一晩中走って逃げてるだけに比べれば、ところどころ襲われたり、真相追求の流れがあるだけマシですかね。

ただ、真相があんまりにもチープで、こんな原因で口裂け女とメリーさんが誕生して、人が殺されていくっていうのは悲しくなってきます。

まあ、

世の中の怨みなんて、こんなもの

なんでしょうけどね。

とりあえず、設定は面白いけど、ストーリーはつまらないという残念な作品。

ただ、好みにもよるんでしょうけど、生前の口裂け女とメリーさんの方が元AKBというトップアイドルよりもキレイなので、そちらの事実の方が面白かったです。

オススメ度(10段階)……★★★★★★
(多少みどころと言っていいシーンはあるので、そこまで悪くはないんじゃないかと。)

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【口裂け女 vs カシマさん】

ある、放課後--。一人の女子高生が死に物狂いで走っている。肩で息をし、目は血走り、何かに追われているようだ。

女子高生、物陰に隠れ、地面を這う何かを確認すると、そこにはその姿はない。

よかった。逃げ切った--。

そう思った瞬間、彼女の背後に、マスクの女が立っている--。

「私、キレイ?」

彼女を追うものは、一つではなかったのだ。彼女は二つの何かに追われ、必死に逃げていたのだ。

そのマスクの女、マスクを取らんとする--。そこに、地面を這う何か。追い詰められ、絶体絶命。

スマホ画面に“通り魔事件”の文字が躍る。

文字を見つめるのは、稲村八重子(18)だ。彼女は、通り魔事件で死んだ青木美絵(18)の親友だった。後輩の川辺ののか(17)と同じく後輩の中村愛(17)は仲の良い四人組、同じ陸上部に所属し、インターハイに出るライバル的な存在だった…。

「なぜ美絵は死ななきゃいけなかったの?犯人は誰…?」

そんな思いに突き動かされるように、八重子たちは、犯人探しを始める。

公式より。

公式のあらすじなわけですが、このあらすじはどの作品から持ってきたんだろうというくらい違います。

実際は未練を残したまま、それぞれ新しく恋人を作って別れた稲村八重子と大森省吾。

合鍵の受け渡しをしているところに、省吾の彼女が口裂け女に襲われて、助けを求める電話の最中に殺されてしまう。

彼女からの電話が不審に切れいるのに、のんきに話を続けていると、今度は八重子の彼氏から電話。

様子のおかしさから待ち合わせ場所に行くと、八重子の彼氏が化け物に襲われます。

そこからはただ走って逃げるだけ。もう一度書きます。

ただ走って逃げるだけ

です。その時点では昼なんですが、夜になっても走っていて、最終的には朝まで続きます。

昼の時点で交番か駅に向かっていたはずなのに、夜になっても駅に着かず、人にもほとんど会いません。

この町、どれだけ広くて、どれだけ人いないんだってレベルです。もしかして、閉鎖空間にいるパターンなのかと疑ってしまいました。

一応、イベントのようなことも起こりますが、特に必要な感じではないし。

オムニバスの1話か、30分ドラマで収まる内容。オチも意味不明だし。

ただ、BGMでの盛り上げ方や、口裂け女とカシマさんのメイク、カット割りは良かったので、映像製作を学んでいる学生には勉強になると思います。

よく考えたら、よくこんな作品のあと、【口裂け女 VS メリーさん】を作ろうと思ったな。

オススメ度(10段階)……★★★
(自主製作とか興味ある人なら★5くらいでもいいけど、普通の人には★2が限界。)

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【ドクター・ストレンジ】

ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。

彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。

神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。

シネマトゥデイより。

個人的には【イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密】よりも、ドラマ【SHERLOCK】のシャーロック・ホームズのイメージが強いベネディクト・カンバーバッチ主演。

さすがに【ホビット】のスマウグや、アニメ【シンプソンズ】で【ハリー・ポッター】のスネイプの人という人はいないでしょうけど。

【マーベル・シネマティック・ユニバース】のシリーズ作品でもあり、後々は【アベンジャーズ】等の作品にも絡んでいく予定です。

実際、作品中でもドクター・ストレンジが加わった組織は、アベンジャーズが物理的な脅威に対抗しているように、魔術的な脅威に対抗するために存在することを告げるシーンがありました。

元々、天才脳外科医であったストレンジは、交通事故で精密な動きが出来なくなった両手を元に戻すため、カマー・タージを訪れます。

医者であったストレンジは、当初カマー・タージの主エンシェント・ワンの魔術を手品や催眠術のようなものだと信じなかったんですが、実体験させられ、信じるように。

その後は才能を開花させ、驚くべきスピードで魔術を習得。兄弟子のモルドや、蔵書室の司書であるウォンの想像を超えるほどな様子。

そんなある日、エンシェント・ワンの元弟子でありながら、不老不死を求めて、『ダーク・ディメンション』の支配者ドルマムゥの手先となったカエシリウスの襲撃に巻き込まれるストレンジ。

禁忌の魔術の正体や、カエシリウスの目的、エンシェント・ワンの秘密等が明らかになっていき、ストレンジは最後の戦いにという流れ。

多分、賛否両論あると思うんですが、ストレンジは元医者であり、根本に人を救いたいという思いがあるので、敵を殺さないというのが面白い。

当然、ラストバトルにしても、正直予想の斜め上の展開になるので、ここは本当に好みがわかれると思います。

個人的には面白いと思ったんですが、観終わった感想は、

これってカンフー映画を魔術に置き換えたらこうなった

的な印象でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★
(カンバーバッチって、ピアース・ブロスナンに雰囲気が似てる気がしてきた。)

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【暗黒女子】

聖母マリア女子高等学院で、経営者の娘で人気者だった白石いつみ(飯豊まりえ)が校舎の屋上から落下して死亡した。

彼女の手にはすずらんの花が握られており、自殺、事故、他殺と、その死をめぐってさまざまな憶測が飛び交う。

そして、いつみ主宰の文学サークルの誰かによって殺されたといううわさが立つ。

いつみに代わってサークルの会長となった澄川小百合(清水富美加)は、彼女の死をテーマにした自作の朗読会を開催。

メンバー各自が、物語の中でいつみ殺害犯を告発していくが……。

シネマトゥデイより。

女子高で起こった少女の死の真相を文学サークルのメンバーが朗読という形で告発していくという展開。

それぞれのメンバーが死亡したいつみに思うところがあり、前に朗読したメンバーの裏の顔を告発していくというスタイル。

ちなみに最初に朗読する二谷美礼は、最後に朗読する高岡志夜を告発する内容。

ただ、それぞれの視点で相手のことを描いた内容なので、同じことをしているのに、いつみからの情報でまったく別の印象を受けたりしています。

話が進むにつれ、徐々に違和感を感じていくので、おおよその真相は予想できると思います。

結局、いつみを殺したのは誰なのかという疑念を感じ、会長となった澄川小百合を除いて、朗読をしたそれぞれのメンバーに動機があることがわかります。

予告だと教師の北条も容疑者っぽくなってましたが、実際は朗読に参加しているメンバーだけが告発されるだけなので、あんまり登場しません。

なので、北条先生役の千葉雄大ファンは期待しない方がいいでしょう。

告発自体は嘘ではないので、クライマックスの真相の提示は伏線がうまく回収されていて、面白いと思います。

その後の展開が現実的ではないため、そこまでのリアルでもあり得る少女たちの光と闇が台無しになってる感が残念でたまりません。

逆に言えば、真相が語られるまでは本当に良い作品だと思います。多少無理やりという部分もありますが。

また、やや演技に素人っぽさというか、わざとらしさみたいな印象を受ける人物もいないわけではないですが、それを含めての女子高らしさなのかなと。

4人の朗読が終わった段階で、

完全な真相が予測できた人がいたら、その人は異常者

だと思います。

自分は一歩手前が限界でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★★★
(正直、よく考えるとラストシーンが一番怖い。)

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【エイリアン:コヴェナント】

宇宙移住計画を遂行するため、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、植民地の惑星に向かって宇宙を航行する。

最新型アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)が船の管理を任されていたが、途中で事故が発生。

乗組員たちは必死で修復作業に取り組み……。

シネマトゥデイより。

この記事は一部、ネタバレを含みます。

【エイリアン】シリーズの元凶を描いた【プロメテウス】の続編。3部作の2作目にあたります。

【プロメテウス】の時代から15年後、宇宙への移住計画のため、航行していた『コヴェナント号』のストーリー。

アクシデントによる事故で船長を失い、新しい船長のもと、謎の通信の発信源である星に移住先を変更する『コヴェナント号』。

ちなみにこの死ぬだけの船長は、クレジットないみたいですが、ジェームズ・フランコだったりします。

その調査のため、降り立った乗組員たちは朽ち果てた宇宙船と、『プロメテウス号』の生き残りだったエリザベス・ショウの痕跡を見つけます。

その過程で、二手に分かれた調査隊それぞれのメンバーのひとりに黒い胞子がとりつき、寄生する。

体調を崩したレドワードとともにカリンは着陸船に戻るが、明らかに様子のおかしいレドワードを見て、ファリスは未知の感染症を疑って隔離するが、結果的に船もろとも爆死。

もう一方の新船長オラムたちの方でもハレットから怪物が現われ、乗組員たちに襲いかかります。

ダニエルズをかばったアンドロイドのウォルターの腕を破壊した怪物を相手に、犠牲を出しながらも戦っているところへ閃光弾が打ち上げられ、怪物は逃亡。

現われたのはウォルターと瓜二つのアンドロイドで、エリザベス・ショウ同様『プロメテウス号』の生き残りだったという展開。

もうしょっぱなからデヴィッドにきな臭い感じしかしないのと、ウォルターと同じ顔というのが厳しい。

特に同じ俳優なのでしょうがないんですが、デヴィッドとウォルターが区別がつかないため、よく見えないシーンだとどっちの言動かわかりづらいんですよね。

それと登場人物たちの夫婦を含めたカップリングの多さ。宇宙飛行士は生存本能を高めるため、夫婦で同一ミッションには参加させないという話を聞いたことがあるため、違和感を感じたんですが、移住だから問題ないんでしょうね。

でも、そのカップリングが別々に行動するため、相関図が把握しづらくなってます。○○で死んだのが誰々の夫で、地上で××してるのが誰々の奥さんだったのかみたいな。

先にそういう描写がないので死んだ後に、そうだったのかと理解する感じです。

ただ、そういった部分を除けば比較的面白い。比較的というのは【プロメテウス】ですらあったエイリアンたちの数の暴力がないのと、【プロメテウス】を観ていないと意味がわからないため。

実際に登場したエイリアンは5体程度で、シリーズ中でも最少の部類。少ないとダメということはないですが、やはり派手さに欠けました。

また、【プロメテウス】を観ていないと、エリザベス・ショウとデヴィッドの関係がわからず、アンドロイドですが、デヴィッドの人となりが理解できないでしょう。

特にデヴィッドの人となりは本作の彼の行動に大きな影響を与えているので、そこを踏まえないとわけがわからない駄作にしか感じないかもしれません。

本作を見ただけでも、彼のこだわりは理解できなくもないですが。

個人的な推測ですが、

【プロメテウス】から始まった3部作のテーマは、『創造』

なんだと思います。人間やエイリアンを作ったエンジニアをはじめ、創造主になりたいという願望を描いている気がします。

すでにタイトルも仮ではありますが決まっている【アウェイクン】では、【プロメテウス】と【エイリアン コヴェナント】の間の出来事が描かれるそうなので、その辺りの経過が描かれるのかも。

個人的に理解できなかったのが、黒い胞子によってエンジニアたちが滅びるんですが、何故か黒い死体というか、像みたいになってます。

【プロメテウス】を見た限りでは、エンジニアからは成長できないとは考えづらいので、大都市レベルの施設にいたエンジニアが滅んだら、大量のエイリアンがいるはずなんですけどね。

乗組員から産まれたの以外いない理由がわかりませんでした。

そういえば、ネットでは黒い胞子が生物を感知してとりつけるのがわからないという意見が散見するみたいですが、個人的には黒い胞子はナノマシンだという印象。

よくエイリアンの成体は機械っぽいと言われるのと合わせて、元々生物兵器として作られたことを考えると、ナノマシンだというのがしっくりくるかなと。

相手の細胞を解析して、変異することも機械だから出来るのかなと思うんですよね。

兵器だから植物には寄生しないという風にもとれるし。

作品自体はオーソドックスな展開なので驚きの展開というほどのことはありませんが、【プロメテウス】を観た上で、映画館で観た方が面白い映画でした。

オススメ度(10段階)……★★★★★★★
(登場人物の把握が苦手な人には合わないかも。)

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